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140字で映画はどこまでかたれるか。

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タイトルの通り、筆者が観た映画の回想録です。鑑賞環境は映画館の新作を中心にしていますが、基本的にはあまり拘りません。字数制限の都合上、警告なしでネタバレとなる場合もあるので注意。
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2019年6月の記事一覧

響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ トークショー付き上映会レポート(2019/05/…

はじめに 2019年(令和元)5月10日(金)、ムービックス京都(京都市中京区)で、映画「響け!…

山本倫生
5年前
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「劇場版総集編メイドインアビス(前後編)」(2019)は、同名テレビシリーズを新規カットを組み込み再構築した映画である。既に予告されている劇場版オリジナルの「続編」のためのカットも追加されているので、テレビシリーズの視聴者も要チェックの「新作」となっている。

山本倫生
5年前
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「劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel]ⅱ.lost butterfly」(2019)は原作ゲームシナリオ映画化の第2部にあたる。最も苛烈な展開を見せる同シナリオを忠実に映像化したために、やや時代がかったヒロインの言動が見ていてなんとも微笑ましい。

山本倫生
5年前
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「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019)は、レジェンダリーゴジラの続編にして、同社のモンスターバースシリーズの3作目というややこしい立ち位置の映画である。怪獣には怪獣をぶつけるという発想が本家東宝の平成ゴジラのストーリーを彷彿とさせて、より日本人向けの作品となった。

山本倫生
5年前
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「LUPIN THE Ⅲrd 峰不二子の嘘」(2019)は劇場限定公開ルパンシリーズの3作目である。徹底的に記号化された同作のキャラクターの中で一番空っぽな存在の「峰不二子」にあろうことか「母親」役を振ろうという無茶ぶりを捌ききる声優・沢城みゆき氏の演技(艶技?)が見ものの一編。

山本倫生
5年前
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