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【モンハンライズ】マガイマガドのモチーフと真意【ガバガバ考察】

Ver.3.0になり真エンディングとバルファルクが追加され、なんかガバガバと言う割に微妙に当たるやんけと思う今日このごろでございます。

さて今回はマガイマガドのモチーフとその真意についてですが、まあ皆様薄々気がついていると思います。
おそらくマガイマガドの具体的なモチーフは平将門でしょう。
怨虎竜の名の通り虎の意匠も強いのは、平将門が坂東の虎と言われていたり、将門塚が虎ノ門の近くはないけどそんな離れてないというところから来ているのでしょう。

平将門といえば将門の乱でおなじみの平安時代の関東の豪族であり、どんな人なのっていうとざっくり簡単に説明すると関東一帯をまとめて関東王国を作って新皇を名乗り朝敵なった人です。
その後討たれてなんやかんやで日本三大怨霊に数えられたり、将門大明神として祀られたりと忙しい方です。

マガイマガドに話戻しますが、マガイマガドは他のモンスターと違いイブシマキヒコやナルハタタヒメの脅威に影響されず、クエスト中には古龍にでさえ食って掛かり、マガイマガドのほうが勝ってるじゃんって感じのときも何故かマガイマガドが操竜状態になるの解せん。
そして百竜夜行にも単体で他のユニットとは別のものとして登場したりしています。
簡単に言えば、マガイマガドはシラフでやべーやつなんです。
そんなマガイマガドは何故、真ラスボス戦に登場したのか。
そして何故、風神雷神に脅かされていないにも関わらず、百竜夜行にいるのか。
それは、マガイマガドのいる百竜夜行は、風神雷神の脅威から逃げるためではないからです。
ここで将門の話に繋がります。
将門が朝廷に謀反を起こし下剋上に挑んだように、マガイマガドも自らが棲む生態系を守らんと神的存在とも言えるラスボスに挑んだのではないでしょうか。
そして、百竜夜行はそのための軍勢だったのではないでしょうか。
更にもう一つ、マガイマガドがどうしてそんな特別な存在になり得たのか。
それはマガイマガドこそがイブシマキヒコとナルハタタヒメの眷属であるからです。
将門もルーツは天皇家にあります。
そう考えると、関東へ下ることを余儀なくされた将門(というか高望王)のように、生態系を乱し住処を追いやろうとする者が自身と同じルーツを持つとなると、その怒り、怨念も一入強いはずです。
しかしご存知の通り、マガイマガドの謀反は将門同様失敗に終わってしまいます。
しかし、平将門という人物は現代では強大な力を持つ怨霊や、霊験あらたかな神様として祀られ、今なお人々に影響力を持ち、語り継がれているわけです。
マガイマガドもただの丁度いいパッケージモンスターモンスターというだけではなく、今後強大な力を手に入れ、激昂ラージャンや臨界ブラキのようになり、更に強力な武器や防具を我々にもたらしてくれるのではないでしょうか。

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