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【レポート】脱炭素メンター細谷先生による「環境に関する授業」に参加しました!!

こんにちは!
インターンで初めて記事を書き、緊張している(笑)本江志織です!

今回はメンター細⾕先⽣の「環境に関するオンライン授業」に参加した様⼦をお伝えします!
細⾕先⽣はイギリスのサステナブルファイナンスのNGOにて気候変動の緩和に取り組んでおり、現在は欧州を中心に活動されています。

 今回学んだことを 2 つに分けてご紹介します。



 ①脱炭素社会の変化について

皆さんもご存知の通り、ここ川崎市は令和4年より脱炭素先⾏地域に選ばれていて、環境に配慮しながら産業も進めていこうという取り組みを実施しています。
令和3年時点では全国でおよそ359ヶ所の自治体にて二酸化炭素排出実質ゼロに向けた取組が行われていましたが、今年6⽉時点ではなんと 1,112ヶ所もの自治体にて取組が行われているのです! 

脱炭素に取り組む地域が増えたということは、環境についてより多くの⼈が危機感を持っているということに繋がります。確かにここ数年の気温上昇や異常気象、自然災害は激しさも発生頻度も増していますよね。 

【川崎市以外の地域や企業では、このような取り組みがされています】
 千葉県柏の葉では企業と学校と⾏政が⼀体となって 脱炭素に向けた活動やまちづくりを⾏なっていたり、静岡県の裾野市のウーブンシティでは電化や水素、人工知能を活用した街づくりに取り組んでいるようです。 

 福島県浪江町では原発事故を受けて、エネルギーの安全性と環境問題を解決するために太陽光や水素の推進を行っているそうです。 

また、欧州では気候変動への対策を考える気候市民会議が開かれています。 市⺠で話し合ったことを政府に提⾔し、市⺠にとってメリットのある政策を実現できるように取り組んでいるようです。 

🌟環境は⽇本だけの問題ではなく世界共通の問題であるため、世界に⽬を向ける事が⼤切ですね!


 ②ゼロカーボンアクションに向けて

環境問題として⼤きな原因となっていることの1つに地球温暖化が挙げられることは皆さんもご存知だと思います。
それを抑えるために必要なのは「温室効果ガスを減らす”緩和”」ということを学びました。

ここで「気候変動にはどんな影響があるか」を考え、意⾒を出し合いました。 みんなの意⾒では「釣れる⿂の種類が変わる」、「四季がなくなってきている」、「⾷料の値段が⾼騰する」 …などが出ました。 

【気候変動によってどんな影響が出るのでしょうか】
直接的:気温の上昇・台⾵などの増加・乾燥化。
間接的:⾷料飢餓・⽔不⾜・熱波による健康リスク・病原菌の増加
などが挙げられるとまとめられました。

 地球温暖化の原因である温室効果ガスには⼆酸化炭素(CO₂)を含め全部で 7種類あります。
排出量の多いものとして⼆酸化炭素、メタンが挙げられますが、稲作や家畜からのメタンガスの排出量が多いことを知りました。
稲作でのメタンガス排出にはびっくり…!!

【温室効果ガスの排出量を減らすための考え方とは?】
「どんな活動から排出量が多く出るのか」という知識を深めることはとても⼤切です。
排出量を減らすために稲作や家畜はもうやめよう!と考えるのではなく、クリエイティブに考えてメタンガスが出にくい稲作の⽅法や品種を考える事がさらに人間の活動を豊かに、サステナブルに変化させていきますね!

 授業の後半ではエネルギーの発電についても学び、自然界に存在するものを使⽤した発電⽅法である「再⽣可能エネルギー」にシフトさせることがこれから重要であると学びました。
⽇本における発電⽅法としては、海に囲まれた島国であることから洋上⾵⼒発電太陽光発電に大きなポテンシャルがあります。 

🌟⽇本だけでなく世界的に注⽬されている環境問題について
・温暖化に備える適応策
・温室効果ガスを減らす改善策
この 2 つを一緒に考える事が⼤切ですね!
 

最後にゼロカーボンアクションに向けてどんな働きかけができるかをみんなで考えました。 以下画像がみんなから出た意⾒です。
皆さんは他にどのような動きができると思いますか? 


ゼロカーボンアクションに向けた働きかけを考えて書き出したシート

まとめ

今回の授業を通して、環境問題の現状をまずは知るということが⼤切だと学び、そこから⾃分にできる環境を良くするための活動はなんだろうと考えることが重要だと感じました。
明⽯先⽣、細⾕先⽣の授業を学び、これから私たちが川崎、溝の⼝をより良くするためにアクションを起こしていきます!

🌟細⾕先⽣、ありがとうございました!!🌟