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捨てられる果実がアロマオイルに! 柑橘の摘果に行ってきました

はじめまして。金田理沙です。
19歳 大学2年生で情報系の勉強を行っています。趣味はカメラや動画編集です。

まるっとサステナキャンプに入ったのは、高校と地元が一緒の大塚瑠奈ちゃんからの紹介で地元に何か貢献したいと思い、活動に興味を持ち、まるっとサステナキャンプに参加しました。

今回、インターン活動を一緒に行っている、株式会社ノンバーバルのアロマ部門責任者・髙橋淳音君の「摘果」を手伝いに行ってきました! その様子をお伝えします。

摘果果実をアロマオイルに

摘果とは果実の間引きのことです。大きい果実を収穫するため、そして果実のなり過ぎによる樹木の衰えを避ける為に行います。
本来、摘果した果実は捨てられてしまうことがほとんど。
株式会社ノンバーバルでは、その摘果した果実を蒸留し、アロマオイルを製造しているそうです。

私もアロマオイルの製作に携わりたいと思って、参加しました。
そして近所に柑橘を摘果できる農園があることを初めて知り、行ってみたいという気持ちもありました。
手作業で1からアロマオイルを制作する機会は中々無いため貴重な経験ができたと思っています。

楽しくできた手作業での摘果

6月29日、 坂戸の武笠農園で午後13時ごろから手作業で柑橘の栽培を行いました。摘果する木は5本ほどで休憩を挟みながら作業時間は5時間ほどかかりました。
摘果する際はハサミなどは使用せず、手で果実を掴み捻るようにして採りました。
当日はあつと君が車を出してくれた為、摘果した果実を袋に入れ車に積み自宅に持ち帰ってくれました。この後の蒸留の作業に向けて準備を進めるみたいです。

葉っぱと果実が緑色で同色であったため、果実を残さず全て摘果することが難しかったです。また、6月であったにも関わらず暑かったため、適宜水分補給をし、アイスを食べながら楽しく摘果作業を行いました。

6月29日は川崎市市政100周年記念に伴い、かわさき飛躍祭が等々力緑地で開催されました。ライブが開催された他、14時20分からブルーインパルスの展示飛行が行われました。武笠農園周辺でもブルーインパルスを一目見ようと外に出たり、自宅の窓を開けてカメラを上空に向けている人が大勢いました。武笠農園からのブルーインパルスの眺めは絶景でした。

じつは、キックオフの翌日に武蔵溝の口駅を利用した際、偶然はむみんスクエア(びゅうプラザ跡地)で行われていた川崎の名産品を紹介する展示であつと君を見かけ、声を掛けたところアロマオイルの宣伝を行っていました。同じ大学生にも関わらず、自分自身でアロマオイルを制作し自ら宣伝する実行力に感銘を受けました。また、摘果作業をしている最中の会話で消防団に所属している話も詳しく聞きました。消防団に入ったきっかけや普段の実習のお話を聞けて興味深かったです。


まだ、まるっとサステナキャンプの活動に中々参加できていませんが、これからも地元に貢献できるよう様々な取り組みを行っていきたいと思います。その為にもまずは今回のアロマオイルの制作が上手くいくように願います。