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We are …

#また乾杯しよう

このタグを見たとき、思い出した乾杯はただ1つだった。

1年前の今日8月31日。

2ndシーズンが始まって2戦目、立川立飛アリーナでの試合後に行われた卓球のプロチーム、T.T彩たまのファンミーティング。

友人がTwitterにあげてくれた動画にその忘れられない瞬間がある。

2代目主将、神巧也キャプテンが高らかに叫んだ乾杯の音頭。T.T彩たまファミリーの合言葉。

『T.T彩たま、We are No.1!!』

それが私達の乾杯の音頭だった。

   ****************

何度か書いているが(というかnoteにはそれしか書いてない気もしないでもないが)

約二年前から始まった卓球のプロリーグ、『Tリーグ

私はチーム、『T.T彩たま』のサポーターだ。

比較的歴史が新しいこのTリーグは1stシーズン、2ndシーズンが終わり今年は11月から3rdシーズンが始まる予定だ。

T.T彩たまというチームを何故応援してるか、というと以前のnoteにも書いたのだけど、色々な理由がある。きっかけとしては現在埼玉県民である、という事だ。

残念ながら卓球というスポーツは私がやっていた時代は殆どメディアに取り上げてもらえることはなかった。こんなに面白いスポーツなのにもっと沢山の人に観てもらえたら嬉しいなとずっと思っていた。

なのでロンドン、そしてリオの後の卓球人気の高まり、そしてプロリーグが出来た事はとても嬉しかった。

しかし、やはりTリーグが始まると言っても身近な環境、職場などで話題になることはなかった。
卓球を知らない一般の方には認知度が残念ながらそこまでTリーグの存在が浸透している訳ではないと職場などの会話でも痛感する毎日。


そこで、やはり地元民が地元のチームを熱く応援するのがTリーグ、卓球を地元の人に少しでも認知してもらえて、リーグも一番盛り上げて行けるのではないか、と素人考えながら思ったからというのが彩たまを応援するきっかけだった。



その考えに至ったのは私がかつてプロ野球チームやサッカーチームのない地域に育ったからだと思っている。
埼玉に引っ越してきた時。浦和レッズの埼玉での熱の高さに圧倒され、卓球も地元の皆様とこんな熱く盛り上がれたら、と。

noteやTwitterでの発信も何か少しでも卓球の応援や卓球を応援してくださるスポンサーさんの応援になれば、という気持ちからTwitterを新しいアカウントで常時鍵明けにして投稿を増やしてみた。

以前はTwitterも長年ひっそりやっていたのだけど積極的に発信し、鍵も開けることで問題も正直多々あったけど新たな出会いもあった。
今はこうしてよかったと思っている。

さて、Tリーグに話を戻すと、今年はコロナ禍の中で様々な卓球の大会が中止になっているなかでTリーグサードシーズンの開幕は11月から、という予定になっている。今年一杯は無観客の方向だ。

先にも書いた通りまだ始まって約2年という比較的新しいリーグにとってこのコロナ禍は大きな痛手であることと思う。

また応援しているチームTT彩たまもこの大変な状況の中で動画配信や自虐ポスターなど新たな試みでTリーグやチームを知ってもらおうと頑張っている。

T.T彩たまのポスター『サッカーじゃなくてスミマセン』

そして、実はうちのチームはTリーグ4チームの中でまだ唯一シリーズで一位二位を取ったチームが進めるファイナルの場へまだ駒を進めたことがない。2ndシーズンファイナルは中止とはなったがその権利を得ることは残念ながら出来なかった。

T.T彩たまは本当に2ndシーズンもTリーグを盛り上げるため広報もイベントも頑張って試合も接戦ばかりで卓球ファンとして感動する素晴らしい試合ばかりだった。

こんなにイベントも頑張って冒頭のように忙しい合間を縫って共に乾杯で絆を深めたりファンと共に歩もうとしてくれるこのチームの皆様と3rdシーズンは笑顔でまた乾杯したい。勝利の祝杯をあげたい。

コロナで会場観戦もできない現状、それは実際に選手とサポーターの皆とその場に介してのファンミーティングで杯をあげての乾杯ではないかもしれない。

もしかしたらこのまま無観客が続き会場でも一緒に叫べないかもしれない。

それでも。

実際にその会場に行けていても行けていなくても。

きっと、私達はどんな状況でも、T.T彩たまを応援する瞬間、
3rdシーズンが始まる時も
終わったその時も。

いつも元気と勇気をくれる選手の皆様や
ファンの私達に心を尽くしてくださるチームスタッフの皆様、
そして熱い熱いサポーターの皆様と一緒に、

またあの時のように杯をあげて心から私達の合言葉を叫んで乾杯するのだろう。

『T.T彩たま、We are No.1!!』

と。

それが本当にTリーグ優勝を成し遂げた瞬間であること、そしてコロナ禍が収束し、また皆様と実際に顔を合わせ笑顔で祝杯をあげれるような世の中になっている事を心から願っている。

#また乾杯しよう

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