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聞いてほしいことは、○○から言う


オンライン中に、娘が部屋に入ってきて話しかけ来たのですが、

全然娘の話が入ってこない。


イヤホンを、右耳に入れてますが、


左耳は空いてるのに。

頭に入ってきているのは

右耳のイヤマイクから入ってくる講座の内容。

子どもの声が聞こえてないわけじゃないのに、

内容が入ってこない。


こんにちは

子どもの持つ可能性は上に高めてやるのではなく、横に引っ張り出してあげるもの!

お子さんに備わる脳力を最大限に引き出し、開花させる育脳教育コーチの平川理彩子です!



最近、ほぼ1日中オンラインで、

勉強会や算数教室のレッスンをしています。

子どもたちも家にいるので、オンライン中でも

用事があれば部屋にやってきます。

が、よく、さっきのようなことが起こります。

「ママ、無視しないで。あ、イヤホンに入れてるんだ」

私は内容が入ってこない理由がわかってるので

娘たちにも説明してます。

わたしは、

左耳より右耳で聞く方が、得意

なんです

初めて気が付いたのは、大学時代。

コーラス部に所属していたのですが、

自分のパートを歌わないといけないのですが、

ついつい隣の違うパートにつられちゃってたんです。


それが、右の人にはつられるけど、

左の人にはつられないってことがわかったんです


最初は左の耳が聞こえにくいのかと思ったけど、

聴力検査では特に異常がなかった。

だから、利き手とおなじで、

利き耳があるんです。


<利き耳の調べ方>

・電話をどちらの耳につける?

・聞こえないとき、どちらの耳を音源に向ける?

私の利き耳は、右耳です。


右耳から入った情報は、左脳に入ります。

左脳は、論理的・分析的・数量的・観念的な思考をします。
だから、言葉や数字などで説明されるとわかりやすいです。


逆に左耳から入った情報は、右脳に入ります。
右脳は、直感的・総合的・幾何学的・空間的な思考をします。
だから、図やイメージなんかで説明されるとわかりやすいです。


ということは、

言葉の習得や相手の言ってることを理解するには、
右耳で聞いた方がいい


だから

子どもにやってほしいことや頼みごとがあるときは、

右耳に話しかけるといいそうです。

同じことを話しかけての

実行可能率は

右耳に話しかけたときのほうが2倍

だったという結果も出ています。

さんすう教室でも、子どもたちに右耳に話すようにしてます。

利き耳が左耳の人にも右耳に話しかける方がいいのですが、

利き耳が右耳の人に比べて

理解度は下がってしまいます。

これも、脳のクセを知って、子どもに合った方法を用いることで、

理解度をアップさせることができます。

例えば、
・左耳から余計な音が入ってこない状態にする
・言葉よりも図など視覚的なもので示す


イヤホンには、ノイズキャンセリングがついているのがありますが、

私たちの脳にも、

音を遮断したり

雑音の中から重要だと思う音だけを

聴き取ることができる

自然のノイズキャンセリングがあります。

私の脳が、ノイズキャンセリング機能を発動するときは、

漫画を読んでるときですね。

子どもがノイズキャンセリング機能が発動してるときは、

利き耳に声をかけてみてください。

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不得意な方法でのアプローチが、

子どもの脳の成長を妨げることになっているかもしれません。

わが子の脳の使い方やクセを理解して、

子育てや学習に取り入れると、

子どもの”脳力”を最大限に引き出すことができ、ぐんぐん伸びていきます。

そんな脳科学を子育てに活かすヒントをお伝えしています。


★【わが子の脳力と才能の育て方】

《日 時》 

 2020年6月5日 10時~11時半
 2020年6月8日 21時~22時半

《参加費》 3,300円 
《参加方法》 オンラインZOOM

お申し込みはこちら→https://ws.formzu.net/dist/S12690068/


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