見出し画像

最強最短で、他人へのイライラを消す方法

「上司のマウントにイライラする」「取引先のコロコロ変わる意見にイライラする」「電車で大声で話す客にイライラする」・・・。私自身、ときおりそうしたイライラの感情を抱いてしまうことがあります。特に、仕事関連や、仕事での人間関係のストレスが多い。

私たちは日々多くの対人関係の刺激を受けています。それゆえ、多くのストレッサーに日常的に触れています。

一つ一つの刺激は大したストレスでなくても、そうした刺激が積み重なることで、やがて桶に溜まった水があふれ出るように、イライラの感情がこみあげてくることがあります。

イライラの原因について、臨床心理士の観点では「他人の(自分から見たときの)ありえない行動が原因になることが多い」と言われています。そうはいっても他人の行動は変えられないし、イライラの刺激はいつ自分に降り注ぐか予想できない。

そう。自分自身がそうした刺激に対して「対処する力」を身につけなければならないのです。

イライラや怒りを感じても、それを解消する方法を知っていたら気持ちはずっとラクになるはず。NIKKEI出世ナビの『他人への怒りが消える イライラ解消3分ドリル』では、イライラの原因を要素分解することで、対処できるようになる方法を紹介していました。


「イライラしている」= 「困っている」と言葉を置きかえる

その手法とは、「イライラしている=何かに困っている」と置き換える手法です。

「イライラする」→「私は今困っているかも?」→「本当に困っているのか?」→「困っていないかも」→「イライラする必要はないのかも」、と考えます。この思考プロセスを踏むことで、自分自身が漠然とイライラしている事象に対して客観的に向き合えるようになり、感情を落ち着かせた状態で「イライラする必要があるのか」を判断できるようになります。

とはいえ、人は自分自身に実害が無いことにもイライラしてしまいます。例えば、私がこの記事を書くきっかけになった「上司へのイライラ」を例にとります。

1.事象:上司の期限が悪く、口調がきつい

2.解釈:私もクソ忙しい中で要望に応えてるのに、上司は自分勝手

3.感情:イライラする

さて、こういったこと、皆さんが普段生活する中でも起きませんか?

人間は本来、自分自身に実害が無いことに対してもイライラしてしまうのです。私の今日の出来事の場合、「上司がイライラしているからと言って、自分までイライラする必要はなかった」のです。しかし、私も人間ですから、「私も歯を食いしばって頑張っているのに、コイツ(’上司)は感情をむき出しにしやがって、ズルい」=「私は我慢しているのになんで?!」という解釈が私をイライラさせたのです。

みなさんも、イライラと向き合うために、「イライラしている」= 「困っている」と言葉を置きかえて、自分自身のストレスを上手くコントロールしてみませんか?

もっと、生きやすい世の中を創れますよ!私は記事を下記ながら、今日の上司へのイライラが解消されました。上司よ、いつも頑張ってくれてありがとう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?