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学童保育・健脳寿命など、地元の方々から伺ったお話やアイデアなども紹介させていただいています。

学童保育の課題と可能性

授業終了後の児童に生活・遊び・学びの場を提供する学童保育は、少子化の中にあっても、ニーズが伸びています。小学校と地域・家庭の橋渡し、親・教員とは異なる視点から見守りといった可能性がある一方で、その可能性を十分に発揮するためには、質の高い人材の確保が不可欠です。こども家庭庁発足によって、「こども」重視の流れはできましたが、学童保育の位置付けの明確化・待遇面を含む人材確保に向けた仕組みづくりを、国・県・市で進めることが重要です。

健"脳”寿命100年の推進

高齢化を迎えた日本では、健康寿命の延伸が求められ、適度な運動など生活習慣の改善・健康診断による早期発見と早期治療など予防医療・未病対策が推進されてきました。しかし、これから重要になってくるのが、65歳以上の5人に1人と言われる認知症対策です。「認知症基本法」では、認知症の方との共生を明確に示し、その予防についても定めています。年齢に関係なく働き続けられる・地域で活躍ができる・他人との交流を持てる社会を実現するため、雇用制度・地域活性化施策を行政の縦割りを打破して進めることが重要です。

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