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第2回yos杯 予選9位BEST16 スタンダードミュウ

こんにちは。
まるたと申します。
普段はつくば(茨城県)でポケカをして時折東京に顔を出しており、
そして以前は岡山と広島でポケカをしていました。

今回はnote様がスポンサーをなさっていたyos杯で決勝トーナメントに上がったという事で、記事を書かせてもらっております。
対戦よろしくお願いします。

なぜミュウを使ったのか

これまで私はミュウを使ったことが無く、Tier1のデッキは手に馴染ませて損は無いという考えのもとに使いました。

デッキレシピ


レシピURL:https://www.pokemon-card.com/deck/confirm.html?viewMode=image&deckID=XyUMyy-eX9DBg-pMpySM

SNSで様々なミュウを拝見し、それを元に自分好みに改造したのが上です。

細かいカードの解説

ミュウのレシピに関して、大方の型は決まっています。
なので、私が信念をもって配分していたカード、そして意外に強いと感じたカードについて解説させていただきます。

  • オドリドリ1:後1で後ろにVが逃げてメロエッタではサイドレースが非効率的な時、または後1メロエッタの目途が立たない場合や手札の安定を重視する場合に、攻撃的に使う。
    ミュウの打点の計算の仕方に慣れればとても心強い味方となる。

  • トレッキングシューズ4:序盤、中盤、終盤すべてで強い。なんなら雪道に対しても強いと言える。入れ得なので4。

  • ウッウロボ4:いらない手札をトラッシュできるので都合が良く、更に表が出れば強い。ベンチ展開出来た後に引けるとすごく強いので4。初手に来たら使っても良いし、使わずに雑に切っても良い。

  • いにしえの墓地2、ローズタワー1、コトブキムラ1:どれも1ターン目に貼っても問題が無いようなスタジアムである。なかでも墓地が2枚だが、これは相手に対する圧となるスタジアム=即効型であるミュウをダメージ面でより効果的に補助するスタジアムであるため。
    また、このデッキにはバケッチャ(かぼちゃのあな)が無いため、常に手札にスタジアムを構えておくのが理想である。1ターン目にスタジアムを1、2枚切っても中盤からの雪道ケアを手札から行いやすくするため、総数は4である。

  • ダブルターボ3:超エネルギーが入っていない限り、ミュウが1ゲーム中で使うターボの数は最大2枚だが、後攻1ターン目においてダブルターボが必要のない場合に、手札から切りやすくするために3とした。
    また、3にすることでヒスイウィンディなどに対してサイコジャンプ(クロスフュージョンによる)のループを行いやすくする狙いもある。

不採用カード

  • バケッチャ、回収ネット:初手の事故要因である。それに手札にスタジアムを持ちながら積極的にデッキを圧縮すれば、雪道は確率的なケアが十分できる。また、先2雪道マリィなどでなければ、ベンチを十分展開することで特性を止められても十分戦える。先2雪道マリィされたとしても俺は戦ってみせる。
    とにかく手札に来ても嬉しくないカードであるため除外。(そうは言ってもこのバケッチャ問題については結構宗教だと思います。誰かがカチッとした確率統計的な答えを出してくれることを待ちます。)

  • 霧の水晶、超エネルギー:最初はこれらを使用した型だったが、どうしてもダブルターボを切りたい場面が後攻1ターン目で頻出したので、ダブルターボ3の型に。

  • やまびこホーン:現環境でホーンを使いたいタイミングはベンチに適当なVSTAR前のVをだしてそれをワンパンする時で、それはベンチと相手トラッシュの関係から最後の1ターンとなる。しかし、その最後の1ターンとなると既に展開の為にホーンがトラッシュに存在する可能性が高く、またそれを回収するためにシマボシを打ってその後のターンにボスを打つというのも無駄が大きい所作に見えた。※(注:筆者は見かけの印象だけで物事を語っています。実際にホーンを入れて触ったことはありません。偏見に囚われないプレイヤーこそが強いポケカプレイヤーです。)
    しかし、アルセジュラに対してはとても強いカードであり、そういう意味ではとてもメタカードとして入れても良い。つまり私はアルセジュラはほぼ切っていたことになる。
    とにかく、大概のデッキに対してホーンはハマった時しか強いカードでなく、また落ちたホーンの為にシマボシを打つよりも、落ちたタブレットのためにシマボシを打つ方が動きとして強いように感じたので、上振れカードを嫌う意地からやまびこホーンは入れていない。※(注:筆者は見かけの印象だけで物事を語っています。実際にホーンを入れて触ったことはありません。偏見に囚われないプレイヤーこそが強いポケカプレイヤーです。)

意識すべき立ち回り

とにかくオドリドリが攻撃の選択肢にあるという事を意識しておくべきである。また、相手が上述のサイコジャンプ(クロスフュージョンによる)のループが行えるようなデッキかどうかを早いうちに判断するべき。基本雪道とサイドレースを意識してスタジアムとタブレットとボスを手札に貯めながら
後は流れで

戦績

  • 予選1戦目:オリジンパルキア×
    後攻。後1オドリドリでダメを散らし、その後も終始サイドレース有利でゲームを進めるが、最後に入れ替え札を用意しておらずボスゲノセクトで縛られて負け。無様

  • 予選2戦目:ヒスイゾロアーク〇
    先行。お相手の方は手札にエネルギーがあまり来ず、私も非エクが前の時はオドリドリで後ろに当てた。その後ヒゾロに載ったダメが丁度良くなりディアンシーが居なくなったタイミングで強襲を仕掛けてサイドテンポを取って勝ち。

  • 予選3戦目:水ヒスイゾロアーク〇
    後攻。後1メロエッタを立ててディアンシーを倒し、オドリドリも立て、後ろのヒゾロVを2体と前のヒゾロVSTARを1体倒して特に難なく勝ち。

  • 予選4戦目:オリジンパルキア〇
    先行。お相手大事故で1ターン目にメッソン出ず。1体だけのパルキアVをベルトテクノバスター(クロスフュージョンによる)で倒した後はゲッコウガしか残っていない状態で、その後に出たメッソンもボスで潰して勝ち。

  • 予選5戦目:オリジンパルキア〇
    先行。お相手大事故で1ターン目に1体しかベンチにメッソン出ず。1体だけのメッソンをベルトテクノバスター(クロスフュージョンによる)で倒した後はパルキアV(後にVSTARとなる)とマナフィしか残っていない状態で、その後に出たメッソンもボスで潰して勝ち。

  • 予選6戦目:アルセコケコ〇
    後攻。お相手盤面は、バトル場アルセウス、ベンチネオラントで後1タブレットメロディアスエコー240が決まってアルセウスを狩って後はなあなあで勝ち。

    予選9位通過

  • 決勝1戦目:ミュウ×
    後攻。お相手ベンチにメロエッタとバトル場にオドリドリであなぬけエコーしてもVを狩れない状態。なのでオドリドリで50を後ろに1体だけいたミュウVへ当てて次のVMAXをベルト+2タブレットテクノバスター(クロスフュージョンによる)で刈り取る用意をする。
    すると相手ターンにあなぬけで後ろのゲノセクトが引きずり出されて50乗ったミュウVMAXによりテクノバスター(クロスフュージョンによる)でサイドを2枚とられる。
    流れでドローしていくとベルト+2タブレットが用意できたのでミュウVMAXを気絶させてサイド3枚取り、この日最高の余裕の表情をする。
    しかし次の相手ターンにまさかのベルト3タブレット3フューエネメロディアスエコーをメロエッタにより打たれ、自分のミュウVMAX気絶。サイドを3枚取られ、この日初めて悲鳴を上げる。
    どうにもならないので前のメロエッタを狩るが、返しに育てられていたミュウVMAXで自分の後ろのメロエッタをボスされて負け。対戦ありがとうございました。
    お互いにベストプレイングを尽くした結果であり、悔いは無い。無い。
    対戦後はお互いにtwitterを交換させていただきました。また対戦しましょう!!☻☻!☻!!!☻

    最終結果:ベスト16

反省

いれかえをもう1枚入れたいが、枠が無い。
あと、予選1戦目から、このデッキは攻めっ気がとても強いデッキだからこそ、どんな時も負け筋を意識することがとても重要なのだと学びました。

おわりに

ミュウは強い。ミュウを使いだして2週間目だけれども、使い始めてから明確に調子が良い。強い大学の先輩後輩をそこそこボコボコにできたし、yos杯前日はトレリでも優勝できた。便秘も解消した気がする。これからも使っていきます。
あと、この成績の真の立役者、ウッウロボを4枚用意してくださったお父さん、本当にありがとうございました。これからも何卒よろしくお願いいたします。

最後に、この大会を企画してくださったyosさま、yos杯をサポートしてくださったnoteの皆様とジャッジの皆様、yos杯運営の皆様へ。すごく楽しかったです。本当にありがとうございました。


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