割りばしから始める環境保護‼

以前捨てない農業をこころざし,
実行に移されている
ミチナル株式会社様を紹介しました。
ミチナル株式会社様では、
食べられるのに捨てられてしまっていたものを
商品として生かすことで
農家さんの新たな収入を生みだしていました。

ちょっと今回は方向性を変えて、
捨てない林業と題して林業について
少し取り上げたいと思います。

林業はその名のごとく木を育て木材に加工し
販売することで利益を得る事業です。

農業で農作物を育てるのと同じく
木の苗を山に植えて長い年月をかけ育て
その後切り倒し木材として利用しています。

そういった木々を育てている間に
立派な木に育てるために
野菜や果物と同じように
何度か間引きをする必要があります。

この間引きした木は間伐材とよばれ、
捨てられるのではなくちゃんと
有効活用されます。

ではこの間伐材はどのように
姿をかえているのでしょうか。

実は案外皆さんの身近にあるものに
加工されていたりするんです。

それは・・・
割りばしです。

割りばし以外にも多数の利用方法が
ありますがここでは割りばしに焦点をあて
取り上げさせていただきます。

100円ショップなどの割りばしは
海外の木を使っているものがほとんどで
漂白剤を使っているものが多いので
今回ご紹介したものに当てはまりませんが、

インターネットなどで探せば
国産の間伐材を使用した割りばしにも
割と簡単に出会えます。

ちなみに国産のものは漂白剤などは
使用していないものが多いです。

日本の森や山の環境のことや
その環境を守り育んでくださっている
林業のことを考えるのであれば
多少高いのですが、国産の割りばしを
お使いいただいたほうが良いです。

なぜなら国産の割りばしを購入する際に
支払ったお金は木を育てるためや
その木を育てるのに必要な設備の投資に回され
森や山がしっかりと整備されるからです。

また環境のためということばかりではなく
手触りの良さなど使用感もよいものが多いので
使い心地の良さを楽しむという意味でも
おすすめです！

割りばしの産地など気にされる機会は
あまりなかったと思いますので
ぜひこの機会にちょっと気にしてみてください。

そして一度国産の割りばしお試ししてみてください！！