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いつか使いたい動詞(業界紙用)

素晴らしい記事をUPされている編集者の「まむしさん」(本当は様付けでお呼びしたい)が、動詞に配慮する大切さを説いてらっしゃいます。

私は動詞の言い回しを工夫したいとき、よく連想類語辞典さんのお世話になっています。ただ、

  • 「いつでも調べられる」という安心感

  • 毎日違ったジャンルの原稿を書くため定着しづらい

といった理由から、なかなか自分の動詞のバリエーションに成長の実感を持てずにいました

そこで、今回は動詞への敬意をカタチに変え、あらためて誠実な気持ちで向き合うために

「いつか使いたい動詞(業界紙用)」をまとめてみます!

ピックアップ基準は2つ。

  • ①過去に「これはイイ…!」と思って保存した記事から抽出

  • ②①の中から特に気になった動詞を連想類語辞典で検索

(「業界紙用」と限定したのは、ここのところ関連のお仕事が減ってしまい、いま振り返っておかないと二度と真面目に向き合わないのではという不安があるとかないとかゴニョゴニョゴニョ…)

それでは本題にまいります!

①前進(+)を印象づける動詞

機運が熟する・勝機がある・余熱が残る・神風が吹く・円満に進む・波に乗る・支配している・ムチを入れる・アクセルを踏み込む・積みあがる・醸成される・底入れする・拍車をかける・勢いが強まる

②後退(-)を印象づける動詞

引きずる・尾を引く・くすぶる・失速する・求心力を失う・勢いを欠く・低空飛行を続ける・減衰する・熱が冷める・滑り落ちる・盛りを過ぎる・ブレーキがかかる・波乱を含む・~の伸びが補う・ガクンと下がる・マイナスに沈む

③その他いろいろ

緩慢なペースにとどまる・鈍化傾向にある・足踏みしている・~を繰り返す・~を加味する・~付近で推移する・~が浮上する・~に呼応する・波乱含みとなる

(形容詞として使うほうが美しいかもしれない動詞も混ざってますね)

まとめ

まむしさんの記事を拝読して「クライアントさんはこう思ってたのね」「恥ずかしい隠れたい穴掘りたい」と深く反省するとともに、「学び続けたい」という決意を新たにしました(本来は根っからのグウタラ人間なのです)。

個性豊かな動詞を、短い執筆時間で自由に操れる経済系のライターさんは本当にスゴい。今後も印象的な動詞を見つけたら、少しずつメモに加えて私も使えるようになりたいです。


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