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願えばかなうエイブラハムの教え エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著

選んだ理由
気になって購入してましたが、タイミングがなかなか合わず今になりました。気になる箇所が、個人的には沢山ありますが、今の自分が好しとするポイントをまとめてみます。

①基本を理解すれば、すべてが解決することについて
私達は、波動の存在であり、物質世界で経験することは全て波動を放っています。そして、自身で波動を翻訳する能力によってしか物質世界を理解できないとある。私達は、目を通して波動を見えるものに置き換え、耳を通して波動を音に置き換えている。花や舌や指先でさえ、波動を匂い、味、感覚に置き換えて、私達が世界を理解できるように助けている。
そして、波動を最も高度に解釈できるのは感情である。
感情というサインに注意すれば、今経験している事やこれまで経験してきたことなど正確に理解できる。
望むものと波動を調和させる一番簡単な方法は、それが素手にある状態を想像し、それがすでにあるがごとく振る舞い、その経験を楽しんでいる状態へと思考をむけることである。

②感情を指針とすることについて
感情は、自分自身がこの一瞬に抱いた願望によって、どれだけのソースエネルギーを呼び集めているか教えてくれている。
情熱・意欲・憤り・復讐心などは、たった今、焦点を集めている強い願望がある事を表している。その反対に、無気力・倦怠感などは、願望がほとんどないことを示している。
感情は、自分自身がたった今、何を引き寄せているか示している。
常に至福を求めなさい。ソースエネルギーとの同調から、無常の幸せを得ること。引き寄せの作用点と等しい波動があなたの内に生じると、放った波動と一致する状況や出来事が現れます。
私達個人の仕事は、何かを実現することではない。自分が何を求めているかを判断することである。
自分の人生を創造するにあたって、自分自身の経験から生まれた感情と波動の同調というのが大切である。

③あらゆる現実は、誰かが焦点を集めた結果であることについて
自由は、波動の引き寄せの作用点を調整することでしか得られません。引き寄せの法則にもとずくこの宇宙では、理由もなく現れることはなく、自分自身の波動を合わせなければ、望まないことは現れない。
究極の利己的エネルギー行為は、自己とつながる事である。
誰もが、自分自身の存在の影響力を理解すれば、人を思い通りにしようとしなくなる。何故なら、嫉妬・不安・競争がもたらす苦しさも消えるからである。不安や嫌悪は、本当の自分自身とつながっていないが故に起こる。
自分自身と同調していき、自らの波動に意識的に共鳴すれば、取り巻く世界も同調する。そして、人生のあらゆる領域に無上の幸福が姿を現すのであるとある。

気付き
翻訳本は、得意ではないのでわたし自身が上手く落とし込めていない箇所もありますが、一読してみて、自分自身とつながる事によってのひらめきや感情や感覚があるということが、改めて確信出来ました。
著書には、沢山のワークがあり、楽しみながら自分自身とつながることが出来るようになているのが嬉しい工夫です。
こんな感情の時は、こうしたら好い…とかを、エイブラハムの視点から教えてくれているのは、ある意味とても新鮮でした。
答えが決まっていても、そこに繋げるための方法が色々あり、エイブラハムの教えも、実践していきたいやり方の一つになりました。

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