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自己肯定感を上げるOutput読書術       アバタロー著

選んだ理由
私自身が、速読や読書を実践しているので読んでみようと思いました。タイミング的には、今…っというのが今かな?購入したのは、少し前になります。速読や読書法には、沢山話したいことはありますが、アバタローさんのご著書から、著者とのラポールを楽しみたいと思いました。

①Outputの具体的方法前の事前準備
まず、本を読むには準備があるのですが、まず集中できる環境を整えることが大事になります。スマホから距離を置き、自らの視界をデザインすることが大事になると言います。注意散漫モードから集中モードに切り替えること。視界のデザインをすること。身の回りの掃除をして、手元には、本とペンと付箋を置き、余計な情報やデジタルデバイスを遠ざける事。
自分のまわりに近づけたいものは、観葉植物などのグリーン。これらは、視界に入る事で集中力が高まると言われている。
スマホというテクノロジーによって、現代人の集中力が失われてしまったことを知り対処していく事が必要。

②読むべき本について
誰でも取り入れられるような選書法として、投資家的選書と直感的選書がある。投資家的選書とは、自分の目的を最優先とした選書法のこと。直観的選書とは、自分の知的好奇心を優先させること。
著書では、投資家的選書の話にフォーカスしている。
世界一の投資家である、ウォーレンバフェット氏の事業投資を例にして、三つのことを心がけているという選書法である。
一つ目は、自分が理解できる内容の本である事。二つ目は、信頼性が高いと判断できる根拠がある事。三つめは、経年的に価値の下がりにくい内容であるということ。
この三つのフィルターを通してみると、何でこんな本を買ってしまったのかということは、少なくなると著者は言う。

③本とネットの使い分けについて
インターネットの強みと弱み。本の強みと弱み。それぞれを知り、使い分ける事。本とインターネットの役割分担について。
本は、正確な情報を体系的に身につけたい時に使うツールであるし、インターネットは、断片的な情報を、素早く手に入れたい時に使うツールである。
本の強みは、情報の正確性と信頼性である。本は、誰でも出版できるというわけではないから、ちゃんとした出版社から出された著書は信頼できる内容である。一方、インターネットの強みは、情報の検索性である。単発的情報収集にたけている。
注意すべき点としては、インターネットは、素人からプロまでが誰でも情報発信出来ているので、正しいとか正しくないとかは、専門分野でもない限り、見抜けないということ。
本もインターネットも上手に使い分けることをしていくと良い。

気付き
本に関しての著書は、わたし自身とても早く読むことが出来る。今回、時間を計り忘れたが、自分自身の専門的な本というのは、斜め読みが可能であるし、あっという間に読み終わると、改めて気が付いた。
本を買うことは、コスパが最高の自己投資だと、著者は言うが、わたしも心からそう思う。図書館で、本を借りることも好いと思うが、私自身は、旅行マップやお料理レシピ。子供の絵本等は図書館で借りてきていたが、基本的には、紙で購入している。書き込みや、イメージを膨らませていく為には、私自身は、紙である必要性がある事に改めて気が付いた。

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