見出し画像

【店舗大会全勝優勝】猫×リンゴ×ボーマンダVmax【ポケカ】

こんにちは!まる(@o_mo_chi_mochi)です!
今回は、ポケカ店舗大会で使用したボーマンダVmaxのデッキ紹介記事です。

あまり環境では見かけないデッキタイプですが、個人的にはかなりのポテンシャルはあると思います。
デッキレシピ等含め全文無料で見ることができますので
ぜひ最後まで楽しんでいってくださいね✨

※投げ銭方式になっているので、もし気に入ってくれたら
買っていただけると励みになります!

では、さっそくいきましょう!

【デッキコンセプト】

まずはこのデッキのコンセプトから解説していきます。
アップリューのアップルドロップと、ボーマンダVmaxのツインソニックで
ベンチのシステムポケモンやデデンネGX、クロバットVを狙い
相手の攻め手を崩しつつサイドを詰めていくデッキとなっています。

※システムポケモンとは、モスノウやカラマネロ、ジラーチ等の
エネルギー加速やパーツ集めをする役割のデッキのエンジンとなる
ポケモン達のことです。

さて、ここからはデッキのキーカードの紹介です。
メインアタッカー
ボーマンダVmax

画像1

ツインソニックがとても優秀。
後述しますが、望遠スコープとの相性が良く、
最大1エネで盤面に140ダメージも出せる恐ろしいポケモン。
ダイウイングもVポケモンならほぼ1撃で倒せる文句なしの威力。

サブアタッカー
ニャスパー

画像2

イヤーキネシスにより、ダメカンが多く乗っている
VmaxやTAGポケモンを簡単に倒せるポケモン。
後述のペルシアンと組み合わせて使うので、
基本的にエネルギーなしでワザが打てます。

サポート役たち
アップリュー

画像3

特性のアップルドロップによってダメカンを2個のせられるポケモン。
ボーマンダVmaxのツインソニックと併せてダメージを稼ぎます。
デッキに戻るので、キャプチャーエネルギーとの相性が良く、
基本的に何回も使いまわせます。
バトル場でも特性が使えるので、実質逃げエネ0です。

ペルシアン

画像4

特性のねこのしゅうかいで、
ニャスパーのワザのエネルギーをなくすポケモン。
逃げエネも0なのでボーマンダVmaxのダイウイングとの相性も◎

フィオネ

画像5

このデッキの隠し味。
相手の盤面のポケモンが少ないときにはボスの役割を果たせる。
ニャスパーのイヤーキネシスはベンチでないと当てられないので
バトル場のポケモンを押し出すのにも使える。
キャプチャーエネルギーからも容易に呼び出せて使い勝手も神。

最強グッズ
望遠スコープ

画像6

ツインソニックのダメージがベンチのV・GXに対して
70出るようになります。恐ろしい。
最近ではカメックスVmaxにつけるのも強そうだなと思ってます。

クラッシュハンマー

画像7

言うことなし。最強。

【このデッキを組んだ経緯】

Ⅰ.ギミックが多くて面白い

打点の調整方法が豊富なので使っていて飽きません!
打点の組み合わせ次第で色々な状況に対応できるため、
ポケカのプレイング上達にも良いかと思います。

Ⅱ.どんな対面でも常に勝ち筋がある。

ボーマンダVmax自体、1回は攻撃を耐えられるだけ性能はあるので
ツインソニックも複数回打てますし、
ダイウイングもパワフル無色エネルギーやアップリューとの組み合わせで
かなり打ち合える強いワザです。
さらに、ニャスパーは非Vなので、サイドプランとしても3-1-3や
上手くいけば3-1-1-3を要求しやすいです。
(ニャスパーを狩らないとベンチのV以上のポケモンがやられてしまう状況を作りやすいので非Vとわかっていても放置しにくい。)
以上のことから、基本的には絶望的な不利対面は発生しにくいのと、
後半のまくり性能も含めると勝ち筋が途絶えにくいデッキになっています。

Ⅲ.ビジュアルが神

完全に僕の趣味ですが、ボーマンダとかいうポケモン
めちゃかっこいいですよね!!
VもVmaxもイラストが最高です。
加えてニャスパーの可愛さもこのデッキの魅力といえます。
リンゴについては何も言いません。。。

【環境との相性】

前述した通り、絶望的な不利対面が少ないとお話ししましたが、
若干小ズガが怪しいかなと思います。
HP130ってのが絶妙に倒しにくいので、倒すまでの工数を稼がれてしまう
且つ青天井火力系のデッキの為、こちらがサイドを詰める回数が多いのに対し、相手は1撃で倒してくる。
よって、マリィをなるべく当ててジラーチを狩って祈る形になります。

そして明確に不利なのはドラパルトです。ほぼ勝てません。
リンゴも猫もガンガン狩られていきます。
加えて、エール団のしたっぱの採用も多いため、ダイウイングが打てずに
盤面が苦しくなります。

【ドラパルトとの差別化】

同じくベンチを狙えるポケモンとしてドラパルトVmaxがいます。
ボーマンダVmaxとドラパルトVmaxとの差別化ポイントは以下の通りです。

メリット
・バトル場に高打点が出せる。
・ムゲンダイナに弱点を取られない。

デメリット
・サーチ手段で劣る(ミステリートレジャー)
・ミュウのベンチバリアで防がれる。

ざっと挙げるとこんな感じですが、
デメリットよりもメリットの方が勝っていると感じたので
ボーマンダVmaxの採用となりました。
まぁ、時期にBマークも落ちちゃいますし
ムゲンダイナに弱点とられるのは痛すぎますからね。。。

【デッキレシピ】

現在のデッキレシピはこんな感じです。

ボーマンダVmax

キーカード等は既に説明しているので、
その他のカードでいくつかピックアップして採用理由を説明します。

・メタモン♢
レシピを見てもらうと、ペルシアンの枚数が2枚になってますよね。
ペルシアンは1枚は確実に使うから2枚採用にしたいけど、ニャースは増やしたくない。そんなわがままを叶えるために入れました。
カジッチュの数も確保したかったので、メタモンに置き換えたら
かなりスムーズにデッキが動くようになりました。

・ミュウ
小ズガ等のウッウV対策やピカゼクのタッグボルトを通さないために採用。
イチゲキレンゲキ登場後はレンゲキの対策にもなるので
今後も採用が見込めます。
あと、地味なんですがサイコパワーを打って調整+再度プランずらしを
担ってくれるのでかなり仕事できるポケモンです。

・ツールスクラッパー
このデッキでは必須と言えるカード。
ルカメタ系統の対面では、いかに最大効力でこのカードが使えるかに
かかってます。
このデッキはHP増強カードとダメージ軽減カードを必ず剥がさなければいけないため、博士の研究等で安易にトラッシュしないようにしてくださいね。

・とりつかい
このデッキ、見ての通りパーツが多いので
なるべくなら毎ターンドローはしていきたいです。
且つ、ダイウイングをどうしてももう一度打ちたい場合や
ニャスパー等で技を打って相手のサイドプランをずらしたい時に便利です。
風船の採用でない理由は、ロックに強く出られることと
ドローができること、アップリューやペルシアンを経由すれば十分ということが挙げられます。

・混沌のうねり
はじめはターフスタジアムでしたが、
アップリューの供給が過多になる場面が多いことと
相手のスタジアムを最高2枚まで壊せる方がメリットとして強かったことがあり、こちらの採用になりました。

Bレギュレーション落ち以降について
メタモン♢を素直にニャースに変更することになりそうです。
もしピカゼク等のかみなり系統のデッキが減るのであれば
ウィークガードエネルギーを抜いてキャプチャーエネルギーと
パワフル無色エネルギーを1枚ずつ増やすことになるかと思います。

【大会当日の戦績】

全勝した大会の戦績をざっくりまとめていきます。

1戦目 ピカチュウVmax 6-0 先攻
いきなりやばいマッチアップ。
しかし、ウィークガードを貼ることができたため
うねりでサンダーマウンテン♢を止めつつハンマーでエネを割り
ピカチュウV、ゼラオラGX、デデンネGXをとって勝ち。

2戦目 3神ザシアン 6-4 先攻
先攻2ターン目にパワフル付きスコープ付きツインソニックで前の3神に60、
後ろのクロバットVに70乗せられたのが大きかった。
後攻2ターン目でオルジェネしてくれたので、そのままダイウイングで3神を突破。この時カジッチュとメタモンを展開。
ザマゼンタVでこちらのエネを割って時間を稼ぎに来たが、
無視して自分の展開を優先。ニャースを展開して、全ターンのリンゴとメタモンを進化。
その後ツインソニック。リンゴも絡めて70+70+20+20でクロバットも倒す。
加えて、ツインソニックのもう一方をヤレユータンに乗せておく。
お相手次のターンでザシアンでボーマンダVmaxを倒す。
次ターンでニャスパーでヤレユータンを狙撃して勝ち。

3戦目 水バレット(?) 6-0 後攻
モスノウでエネルギーを加速して、スイクンとキュレムで戦うデッキの様。
キュレムのマヒが厄介なので入れ替え札を温存気味に立ち回る。
スイクンもキュレムもワザの効果で自身のエネルギーをトラッシュしたり
手札に戻すので、モスノウさえ倒せば怖くないと判断し、モスノウとユキハミに全力でツインソニックとリンゴをぶつけていくプレイング方針に。
結果進化が追い付かなくなったので、
ユキハミを進化前にツインソニック+リンゴで倒しつつ一方をスイクンに乗せ続けて押し勝ち。

4戦目 ムゲンダイナVmax 6-3 先攻
先攻2ターン目にバトル場のムゲンダイナVをダイウイングでとる。
そのままテンポをつかんでツインソニックをクロバット2体にに当て続けて
ボーマンダVmaxがやられる頃にはリンゴとニャスパーの準備ができていたのでそのままクロバットを2体とも倒して勝ち。

【プレイングについてざっくり解説】

基本的には、フィオネとハンマーで相手の動きを鈍らせつつ
システムポケモンやデデンネGX、クロバットVを狙っていきます。
途中にニャスパーでイヤーキネシスを打ちつつ、ベンチのボーマンダVmaxに
エネルギーを1つ貼っておくと、次のターン以降、ダイウイングとツインソニックで2つの選択肢が取れるようになって勝ち筋が広がります。

◎ポイント ダイウイングを打つタイミング
ダイウイングは強いワザですが、安易に打つと肝心な時に打てなくて
打点が乗せきれずに負けてしまうので以下のタイミングを目安にしてみてください。
・先攻2ターン目で相手のメインアタッカーがVmaxに進化する前。
・目の前を倒せば1ターン以上無傷のターンが見込める場合。
(ベンチのエネルギーをハンマーで割った後等)
・倒せなくとも、次のターンでほぼ確実にゲームを終わらせられる場合。

特に非Vにダイウイングを安易に打つと、ダメージ効率が悪い上に
エネルギー切れを起こしかねません。
状況によってはトリプル加速エネルギーでツインソニックを打つという
選択肢もとってみてください。
少し難しいかもしれませんが、この判断ができるようになると格段に
ポケカが上手になります!

◎使えば使うほど強くなる!
このデッキは正直簡単ではないです。
そもそも打点が細かすぎるので常に組み合わせを考えなければなりませんし
状況に合わせて最善の判断を続けていかないといけない。発熱します。笑
それに、判断を間違えるとすぐに負けルートにつながる為
最初は負けまくるかも知れません。僕もそうでした。

でも、たくさん使ううちに勝ち筋の作り方や負け筋の回避の仕方、
リソースの管理などポケカに必要な要素はたくさん学べました。
そして店舗大会ではありますが全勝というところまでデッキを育てることができました。
あなたも、興味があれば作ってみてくださいね!

【最後に】

ここまで長い記事にお付き合いいただきありがとうございます。
今回はお気に入りのデッキということもあり、
5000字近くの記事となってしまいました。。。笑
もし、この記事ではわからなかった点や
「こんな時どうすればいいの?」ってことがありましたら
僕のTwitterまでDMを送ってもらえればお答えします!

今後もこのようにデッキ案や考察の記事も書いていきますので
ぜひTwitterのフォローをよろしくお願いします♪
記事が面白かったら、SNSで共有してくれると励みになります!

まるのTwitter(@o_mo_chi_mochi

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

ここから先は

0字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?