2021年3月の記事一覧
200m先に止まれ！チキンレースに数学で挑む（解説）
問題はこちら：
答え：約10.95秒後にアクセルを離す 時速が毎秒4km/hずつ速くなる車。そのアクセルを約10.95秒後に離すと、毎秒2km/hずつ遅くなる車は200m先の崖ギリギリできっちり止まります。まぁ実際は正確には離せないので「10秒強で離す」という事になりそうですが(^-^;。11秒ジャスト位だと車の先頭を越え前輪ギリギリくらいで止まるかもしれませんが、大きく過ぎるとアウトです…(-
200m先に止まれ！チキンレースに数学で挑む（問題）
色々あってチキンレースに挑む事になってしまったあなた。崖から200m手前からスタートしアクセルを踏み続けます。そして、道中のどこかでアクセルをOFF。後は惰性で減速してどこまで崖に近い所で止まれるかという勝負。惰性中にブレーキは踏めません。使う車はアクセルを踏むと1秒につき4km/hだけ速度が上がります。そしてアクセルを離すと1秒につき2km/hだけ速度が下がっていきます。レースは崖からきっちり
もっとみる碁盤の目の通り方は何通り？（解説）
問題はこちら：
答え：126通り
横道5本、縦道6本の碁盤の目を遠回りせず通る方法は126通りあります。これは色々な数え方が考えられますが、難しい計算を必要とせずに上手に数える方法があります。まずは小中学生でも理解できる数え上げで解く方法を紹介します。その後、縦道と横道の本数がx、y本という場合について深堀してみます。
解説：交差点までの道順数を書き込んでいこう
もし道が1本しか無かったら
碁盤の目の通り方は何通り？（問題）
都市部には碁盤の目をした道が多いですよね。僕の故郷北海道には札幌市や旭川市など区画整備され大変綺麗な碁盤の目になっている街が結構あります。
では、上図のような横道が5本、縦道が6本ある碁盤の目をした道がある時、左下のスタート地点から右上のゴールまでたどり着く道順は何通りあるでしょうか？ただし、遠回りするような歩き方、つまり左や下へ戻る歩き方はしないとします。
この問題は上手に数える方法が