ルナソル「紅茶アイシャドウ」がかわいすぎる！20年秋コスメ本音レビュー

2020年8月9日 17:31

こんにちは、necosmeのまるです。

早くも秋コスメシーズンがスタートしました。みなさん、今季狙っている新作コスメはありますか？ディオールのアイコン「サンククルールクチュール」や、アディクションの「ザアイシャドウ」のリニューアルなど、売れ筋デパコスが大きく変わるニュース性の高いシーズンですよね。

モテメイクのルナソルcomeback！？

そんな中、わたしが1番気になったのは「ルナソル」です！2019年夏あたりから”カラフルなルナソル”に進化して、従来の「オフィスメイクといえばルナソル」「ルナソルの定番といえばモテブラウンシャドウ」みたいなイメージが変わりましたよね。

今季は一転！あれ、前のルナソルcomebackじゃない？という落ち着きトーンのアイパレットが発売されていました。

じゃじゃ〜ん！とのことで、ルナソルのブラウンアイシャドウおかえり♡と言わんばかりに迎えに行ってきました。

結論！ド定番ブラウンシャドウではなかった

いきなり結論かよ…という感じですが、「スキンモデリングアイズ」のような定番ブラウンシャドウを求めて、秋の新作を購入すると潔く裏切られます。
なぜなら、秋の新色「アイカラーレーション」はめちゃくちゃオシャレで、こなれ感ブラウンなんです。

想像外の発色&配色

特徴的なのは、第一印象と肌に塗布した後で、各カラーが印象をガラリと変えてくること。一見ベーシックなベージュと思いきや、底色に鈍いカラーが仕込まれていたり、同じように見えるブラウンでもラメの含有量が違ってキラキラ度が雲泥の差だったりします。

そして、パレットの配色にも驚かされます。オレンジ×グレーなど”難易度高め”配色や、「あれ、ハイライトカラーなくないか…」と疑問に思うパレットまで。着実にルナソルはいまの空気感をキャッチして、オシャレブラウンを提案してくれています。

大本命♡「紅茶アイシャドウ」07 ダージリンキャメル

わたしは「アイカラーレーション」新色から3つのパレットをチョイスしたのですが、大本命は07 ダージリンキャメルです。発売前から「紅茶アイシャドウ」と話題になっていた注目パレットです。何より”ダージリンキャメル”って色名、犯罪級に可愛くないですか？

紅茶アイシャドウの注目は
・左下C“クロムカラー”→メタリックな光沢を持つをブラウン
・右上Aハイライトカラー→4色の中で最も明るいベージュ
この2色なのですが、いい意味でどちらも裏切りカラーです。

・左下C“クロムカラー”
まず、パレットの中心となる「C」は、クロムカラーの名の通りメタリックカラー。しかしただのラメギラギラ、パールツヤツヤのカラーではなくて”鈍い”んです。この鈍さが落ち着き・こなれ感・オシャレ度をUPさせてくれます。細かいゴールドラメがたっぷり入ってるのですが、密着度が高くてラメ飛びの心配はゼロ。

・右上Aハイライトカラー
そして、一見ハイライトカラーに見える「A」は、従来のハイライトのイメージをぶち壊してくれるサプライズカラー。チップや指でとると、底からグレージュのような”鈍い”色が顔を出して、まぶたにのせると、ただ明るさを与えるのではなく奥行きをもたらしてくれます。

「紅茶アイシャドウ」は使い方も裏切りたっぷり

カラーそのものはもちろん、使い方も意外性抜群で遊び心に溢れているんです。今回は、ルナソル公式サイトで紹介しているメイクアップ方法をもとに、4色を重ねてみます。

1：いきなり「左下クロムカラー」
先ほど”鈍い”と表現したメタリックカラーからアイメイクスタート。このチョイスもパンチ効いていますよね。まぶた全体にクロムカラーを広げると、イエローニュアンスのブラウン（ゴールドに近い？）で発色して、キラキラのゴールドラメが眩ゆいほどに輝きます。

2：速攻締めちゃう「右下締め色」
続くのが、いわゆる締め色と言われるダークブラウン。2色目でいきなり締めちゃう斬新さが素敵ですよね。「D」は目尻側に細くのせていきます。

3：大胆かぶせの「右上ブラウンカラー」
そして、ステップ1でのせたクロムカラーの上に大胆にも「B」をかぶせてのせていきます。「B」そのものは「C」に比べるとラメは少し控えめで、ゴールドパールとレッドパールがミックスして配合されています。ステップ1では、黄みよりの印象なのですが、「B」を重ねることで赤みがプラスされて”紅茶のような”かわいいブラウンが出来上がり、まぶた全体はラメの密度がUP。

4：奥行演出の「左上ハイライトカラー」
ラストはハイライトカラーなのですが、この「A」の働きは、明るさを与えるというより目元に奥行をもたらすというイメージに近いです。まぶた中央黒目の位置にのせると、不思議と”何色重ねて仕上げたの？”という奥行が生まれて、メイク上手になったような仕上がりを楽しめます。