「alive2019」に登壇しました

去る2019年11月25日(月)、
Live2Dクリエイターカンファレンス「alive2019」に参加しました。

aliveには2017年から参加して今回で3回目です!

日々の仕事ではなかなか多くのクリエイターの方と
お話する機会はもてないので、
非常に良い機会として活用させていただいています。

そして!今回は!なんと!!

登壇させていただきました!!!

\(^o^)/ワ-

Live2Dを学び始めた頃、1つの目標にしていたのが
「aliveで発表すること」でしたので、目標達成になります!うれしい。

自分が学んでいたときにお世話になったクリエイターの皆様と
肩を並べて発表できたのは、本当に本当に感慨深い体験となりました。

発表内容はおいおいnoteでも触れていくとして、
今回は登壇を決めた理由についてお話したいです。

alive2019に登壇を決めた理由

なぜ今回登壇を決めたかというと、簡潔には以下2点です。

 ① 今回発表の機会を逃すともうないかも…?!
 ② Live2D業界になにか還元したい!!

理由① 今回発表の機会を逃すともうないかも

ちょっと後ろ向きな理由なんですが
2019年夏頃に、新たなチャレンジ(3D)に向けて
Live2Dがメインの業務ではなくなる可能性があったからです。

しかし、ここ1年間で取り組んできたことやアウトプットに対して
市場目線で見ても、前衛的なチャレンジをしたという自信がありました。

それも今回のプロダクトに関しては
自分がイチからチームを構築し、クオリティラインにも文句を言える立場で
好き勝手やらせていただけた制作でした。

クリエイター目線での理想と経営目線での現実との間で苦悶しながら
ゼロからすべてを組み立てるのは並大抵の苦労ではありませんでした…TT
休日もスキルアップのための研究や、表現技術をトライアンドエラーする日々でした。(今ではいい思い出です!)

そうして取り組んでいたプロダクトも一区切りがつき
もうすぐ自分の身の置く場所が変わってしまう… & 
熱い経験をした今だからこそ伝えなきゃ!
と思っていたところに、
Live2Dさんからの「セッション募集のお知らせ」が!

発表では心血注いで取り組んだプロダクトをお見せしたかったんですが、
会社的に人材募集のタイミングとマッチせず…
代わりに、個人参加&個人制作物を使って、
技術の紹介や制作フローのお話をすることにしました。

いつもは表舞台に尻込みするタイプの私ですが、
今回はネガティブな理由も追い風となって登壇を決めた感じです!

理由② Live2D業界になにか還元したい

私がLive2Dを学び始めたとき、Live2Dのクリエイター市場は
非常に小さい印象で(個人的には)、まだまだニッチな技術でした。

当時Live2Dを解説してくれていた
数少ない先輩Live2Dクリエイターの皆さんに助けられて
ここまで成長できたといつも思っています。

Live2Dをはじめて、1年くらい経った頃に
社内で数ヶ月に渡る「Live2D講座」の講師を担当しました。

その時、「Live2Dが好きだな~」と改めて実感したとともに、
「もっと業界全体に還元できるような発信をしたい!」
という考えになり、それがやがて目標の1つになりました。

先日、登壇内容の一部を切り取ってTwitterで紹介したところ
予想以上に多くの反響をいただけて、本当に嬉しく思いました!

「これからの主流になりそう」「素晴らしい発想」とお褒めいただき
本当に恐縮です…! 人生しんどいとき見返します…!

この口のモデリング方法に対して更に研究をしてくださっている方なども
いらっしゃって、技術の新陳代謝に一役買えたと非常に満足しています。
みんな幸せに仕事しよう…!( ˙꒳˙  )

長くなりましたが、
alive2019は個人的に非常にいい経験&思い出をいただきました。

今回のaliveからはじまった「ユーザーセッション」ですが
今後もめちゃめちゃ続けてほしいので、後続の方の参考になるよう
本番までの準備や流れなどもnoteに書きたいなと思います!