5月16日火曜日

週末~月曜日の悪天候のお詫びのような快晴。

でもって明日、明後日は30℃越えの予報が。

俺が陶器だったらひび入っちゃうよ。差で。

先週末は「元気？生きてる？」と友人たちからの連絡が相次いだ。

生きてるし元気だし気楽だよと返答、近々茶でもシバこうという約束をそれぞれ取りつけた。シバこうシバこう！

土曜日は休みに乗じてテレビ台をDIY。なんてことはない、ホームセンターで買ってきた木材にオイルを塗って脚をビスでとめるだけの簡単な作業。

木にオイルが染み込んでいく様を眺めるのがとても好きなことに気がつく。すぐに馴染む部分に中々浸透しない部分、無垢のままだとわからない木の個性がブワッと際立つみたいでちょっとゾクゾクしてしまう。

性癖に近いのかもしれない。なんだそれは。

テーブルにテレビ台と、家具が揃うにつれ自分の中の「部屋をこうしたい」が少しづつ鮮明になってきた。でっかい本棚が必要だと思っていた当初とは変わり、あまり物を置きたくない気持ちに。あとソファーも欲しくなってきた。人は変わるものだ。

ホロ酔いの状態でオンラインRPG(アルビオンオンライン)をやっていたら、誤ってプレイヤーキルエリアに足を踏み入れてしまい、サクッとキルされて全アイテムをロストした。

画面に映る裸一貫パンツ一丁のマイキャラクター。無課金でほのぼのやっていた私の胸に沸き起こる憤怒の炎。

あぁ、この巻き返したい、仕返ししたい気持ちが人に課金をさせるのだね。

とりあえずお茶を飲んで気持ちを鎮めた。

また一からのんびりやりたいと思う。

あけて日曜日

この日はお誘い頂た本(戯曲)を読む会に参加した。

とりあえず皆で黙読して、そのあとに実際に配役して読む。
相手を代えたり戯曲を代えてみたり。

以前だったら「もっとうまく」「今の違った、くそ」「できなさすぎ、0点」みたいな気持ちと「今の間、最高だな」「いいぞ、絶好調」「唯一無二じゃない？」みたいな気持ちの、ハバネロとステビアで味付けしたような心持ちで読んでたと思うんだけど、最近はひたすらに純粋な「楽しい」だけで読めて、大変に心地よい。

人は変わるもの(二度目)。

戯曲は声に出すと楽しいし、相手がいるともっと楽しい、というか『演劇』『芝居』は観るよりやった方が楽しいと私は常々思っていて、ゆえに機会があれば誰にだってやってみてほしいのだけど、あんまり機会もないし、そもそも恥ずかしさも付きまとうだろうし….。

ま、機会があれば気軽にやってみて～の気持ちですね。

会が終わった後は共に参加していた友だちとバカスカ飲んでドカドカ喋った。二軒目の大衆酒場の大広間には大学生50人くらいのグループがいた。

大人になる直前の感じが初々しく、恥も外聞もなく大騒ぎする姿すら、どこか微笑ましかった。ただ帰り際に背中に足が当たった(激しめ)時は眉間に皺も寄った。そりゃ寄るさなぁ。もっと怒るべきだったか。

天気はグズグズしていたけど、楽しい週末でありました。

翌月曜日は昨夜のお酒にやや苦しみ、今日の火曜日を迎えております。

引っ越しと家具の新調により不要になったテーブルとカラーボックスを区の粗大ゴミ回収に出そうと思ったら、約ひと月先まで予約でいっぱいらしい。

そんな馬鹿な。

細かくすれば可燃ゴミになる、という知見を得たので、今日はテーブルとカラーボックスをバラバラにしようと思う。

あえて冷たい熱帯魚的にいえば「家具のボディを透明にする」。

あえていう必要はないが。