「それはそれ」という魔法の言葉
おばあちゃんがよく言うんです。
「それはそれとして」
「それはそれ、これはこれ」
私はこの言葉が好きです。
「それはそれ」と聞くと、一旦横においておくイメージが浮かびます。
何か前提条件とか、大事な人から色々言われたとき。
全然違ったり、失礼すぎたら抵抗を見せることも大事だけど。
「確かにそうだよね」ってとき。
でも「わたしはこうしたいんだよなぁ」という場合に地味に効きます。
「自分のこうしたい」を正解にしようとすると、気づいたら無理に説得したり、相手の意見を潰したり、しがちです。
「まぁ、それはそれ」と心で思うと。
相手も否定しないし、自分の気持ちも否定しないから気が楽です。
おばあちゃんのそんな軽やかさがやっぱり好きだなぁと思います。
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