見出し画像

それは人に言われることじゃなくて自分で思うこと

すごく悩んでる人に対峙しているときに
言わないようにしてきたことがあります。

「あなたよりも辛い人がいる
あなただけが辛いんじゃない
だからそんなこと言うな」

悩んでる時って
体も頭も重く体感的にかなり苦しいのに
そのグチャグチャしたものの行き場が
なくなってしまうような気がして。

これは人に言われることじゃなくて
自分で自分に腹落ちさせるために
使う言葉だと個人的に思っています。

ほぼ全ての出来事に適用できるのが
余計やっかいだなと思っています。

そしてこのたぐいの
なかなか受け入れがたいものを
新たに発見してしまいました。

それは、
「全て自分に原因がある」ということです。

もちろん
自分の改善にすごく役に立つ
ものすごく有用な言葉だと思います。

でも、人道的にどうなんだろうか?
ってことを人にされたとして
「あぁこの要素があったから
こうなってしまったんだなぁ。
自分にも原因はあるんだ」
と部分的に思うことはあるものの
全て自分が悪くて
相手が悪い訳じゃないと
思うことはやっぱり難しいです。

それで自分が悪いということで
全ての場を収めたとしたら
相手は今後も変わらないし
気づきのチャンスを奪うことにも
なりかねないのではないか…と。

私の器が小さくて
正当化してるだけかもしれないし
考えすぎかもしれませんが。

この言葉も
すべての状況に適用できるものだけど、
やっぱり”自分で”思うことなのかな、と。

話を聞いてて行動に疑問に思ったら
「それは、ちょっと
よくなかったかもしれないね」とは
言うこともあるかもしれないけど。

全部の状況に適用できる言葉ほど
言う前に立ち止まった方がいい、
「全ての原因はあなたにあるよ」は
言わないリストに追加しよう
と1人心の中で思いました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?