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液タブ練習日記|67~77|水彩毛筆

今回は、CLIP STUDIOの水彩毛筆を練習します。

CLIP STUDIO「使い方講座」を予習します

習うより慣れろ!の精神で、毎日CLIP STUDIOを開いては、ゆるーく描いていましたが、「水彩」は今まで以上に感覚のズレが大きく、理解するまでに時間がかかってしまいます。

たぶん、小・中学校でアナログ水彩を描いて来た時間が長かったので、その感覚がデジタル水彩を使うときに、邪魔をしてくるようです。
2年前に液タブに挑戦してみたものの、挫折した理由のひとつもそれです。

なので「液タブはそれ自体が独立した画材なんだ!」という再挑戦のときの初心を思い出して練習したいと思います。

何をするのかというと「使い方講座」を予習します。
ただ、それだけです。(笑)

この画材は、こう言う特徴があってこんなことが出来ます!という情報をまず頭に入れて、次に手を動かします。

予習しないときは自分勝手に、
①水彩毛筆っていうと、きっとアナログ水彩みたいに、あんなことやこんなことが出来るんだろう(ワクワク!)

②私の知識不足+経験不足+技術不足により、当然できない(あたりまえ)

③やっぱり、デジタル難しい、私にはムリ(涙)
……という悪い流れになってしまうので、自分勝手な思い込みに振り回される無駄な時間を省略するためにも、今回は予習していきます。

さっそくですが、CLIP STUDIOの使い方講座を見てみます。

【水彩毛筆】
あまり水を使わずに描いたように、ストロークに沿ってスジが入ります。均質な塗りには不向きですが、ブラシタッチを強調できます。

なるほど!水はあんまり使ってないんだ!どうりでにじみにくいわけです。
そういう目的では作ってないんだから(納得!)
筆のスジが入る特徴なので、それを生かせるイラストって何かな?
均質な塗りではなくブラシタッチが生かせるものって何だろう⁇

など、もろもろ考えて描いたのが下の練習です。

田舎の小路です。草を描くときに筋の入ったブラシタッチがいかせました。

下書きはデッサン鉛筆、ざっくりとした色は透明水彩、最後に水彩毛筆で仕上げました。
特徴のある水彩毛筆を生かして描くのは難しかったです。
私には難易度が高すぎましたが、使いこなせたら楽しいそうです。
とにかくたくさん描くことが必要なんだと、改めて痛感しました。


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