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【消費行動の変化】ポチッと簡単購入のパルス消費とは?

おはようございます☀️

今日はGoogleが提唱した新たな消費行動でもあるパルス消費について。

■パルス消費とは
消費者がスマートフォンを用いて「欲しい」と思った瞬間に商品を購入する新しい消費行動。
その特徴は「いつでも」「どこからでも」買えることで人々が時間的・場所的自由を獲得したことにより消費行動は大きく変化した。

スマートフォンでどこでも気になったらポチッっていう消費行動のことだね!

気になった商品があれば、昔は店に行って商品を見て触って吟味して買う!という流れから、
気になる→探す→コレ!って思う→買う!

Amazonとか楽天とかで誰もが一度は経験したことがある消費行動。
そして、1度この便利さを体験してしまったら、ついついアレもコレもとポチッ消費をしてしまう。
便利な世の中になり過ぎて、わざわざ店に買いに行って探す行為を省いてしまう事が多くなっている。

このパレス消費行動が拡大した最大の理由は
どの時間でも何処からでも買えるから!!!
深夜でも誰にも迷惑をかけることはないし、ネット環境さえ整っている場所であれば何処でも買える。

今は当たり前のようにこの環境が浸透しているけど、この当たり前の生活がが20年前ではなかった。
時代の進化のスピードって早い。。。

■消費行動の3つのトレンド
Googleは消費行動について3つのトレンドがあると発表した。

①買う瞬間まで知らなかったブランドを買うことに躊躇がない

②店舗やECサイトに行く時点で、どのブランドの商品を買うか決めていない

③暇つぶしにスマホを使って偶然知った商品をその場で買うことに躊躇がない

自分の行動と照らし合わせるとまさにと思う。
ECサイトの登場でドンキホーテやドラックストアーでよくあるついで買い見たいな買い物のような感じがある。
たまたま見つけた商品を買うってよくある行動。

■ジャーニー型とパルス型
広告の手段でもあるけど消費行動をさせるためにお客さんを誘導するAIDMAはジャーニー型

注目が向く→興味がわく→欲しくなる→記憶する→行動する
この流れに合わせて広告などで誘導し消費行動をさせる方法。

ジャーニー型消費は
一定の時間をかけて買いたい気持ちをあおって消費行動につながることで、当然広告費用や時間がかかる。

この調査結果をみると、お店で買う人は減っているかと思ったら、実は減っていなくて一定数はやはりお店で実際に吟味して買うという人はいるけど、大きく変わったのが電話・カタログ販売が減り続けている。

AIDMAからの消費行動が大きく減ることはないと思うけど、確実に大きな流れで消費行動は便利だからという流れは止められない。

■パルス消費、6つの直感センサーとは、、、
パレス消費を紐解くと、「なんとなく」「ピンときた」など直感的な要素が動いている。
この直感センサーは6つに分類できる

①Safety→安心・安全なモノ
②For me→自分に似合うモノ
③Cost save→お得なモノ
④Follow→誰かのお勧めや売れてるモノ
⑤Adventure→興味をそそるモノ
⑥Power save→買い物の労力を減らせるモノ

この6つの直感センサーと自分の行動を照らし合わせると確かにって思う。

ネットで商品を購入する時、口コミや安心感があるところで買うし、自分の似合うモノが分かっている人は、コレなら似合うかも?ってなる。
目的買いの商品は値段比較もできお得に変えるし、SNSなどで勧められたモノは興味が湧く。
そして、重たい商品は運ぶのが大変だからネットで買うとか、、、本能的に動いている。

コレまでジャーニー型の知る→調べる→買う

コレからはパルス型の検索する→ピンとくる→買うの直感での消費行動は増えていくのは確実。

この消費行動を理解すると、今後の広告のあり方が大きく変わると思う。

いかにして直感を誘導し消費行動を起こさせるか?というのがモノを販売する上では大切かもね!

この当たり前の事をどのように活かすか?というのは難しいけど、自分が普段どんなものに直感が働き、購入してしまうか?という行動を分析していると何が必要か?って少しは見えてくるかもしんれない。

モノの売り方が間違いなく変わった!!!

消費行動が大きく変わってきているから、それに合わせて売り方も大きく変えなくてはいけないよ!ってこと。

そんなことを考えつつ、自分は直感を信じ、店に行けば『買います!』とポンポン。
ネットを見たらアレもコレもポチッポチッ。

それを見ている妻は当然『また〜!?』と若干キレ気味で自分に対して冷たい眼差しを向けるwww

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