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マネタイズ どこで?どうやって?収益化させるか設定する

おはようございます☀️
今日は自分の仕事に関わるネタについて。
マネタイズをズラすこと。

■マネタイズとは、
2007年頃からIT用語として使われるようになった言葉で、ネット上の無料サービスから収益をあげる方法のこと。
インターネット上の無料サービスから、バナー広告やテナントやアイテム販売などで収益化、さらに収益性を高めたのがアフィリエイトやオンラインゲームへのアイテム課金などで収益化させることがマネタイズ。

ビジネスモデルと言い換えることもできるけど、顧客を満足させながら企業が利益を得る、顧客も企業も両方が満足できるようにと考えるビジネスの構造のこと

簡単に言えば、どんなビジネスモデルで収益化させるか?ってこと。

企業活動をしていく上では、どこかで収益をあげないと経済活動が継続出来ない!

収益化のポイントを設定するって本当に大切。
マネタイズのことを調べると、ブログからの収益化とか色々情報が出てくる。

ブログって誰でも出来る稼ぐ手段になってきているみたいだけど、しっかりマネタイズできている人以外は稼ぐことは出来ない方法かもね。

仕事で活かせるマネタイズとして、最近注目されていることで、プロダクト(製品)を売らず価値やブランドを売るということが言われている。

収益を出すにはプロダクト(製品)を販売して儲けるという当たり前だったことが、時代の変化とともに大きく変わった。

■薄利多売の限界
お客さんにとっては良い時代だけど、当たり前のように低価格高品質の製品が世に溢れている。
品質が良いのに安い商品が溢れかえるとどうなるか?
消費者の求める基準値が高くなるってこと。

例えば、
ユニクロの品質が当たり前だと思っている日本市場。
海外からファストファッションと呼ばれる低価格でトレンド性があるforever21やH&Mなどのブランドが一時参入してきたけど、今どうなっているか?

ZARAは低価格というよりトレンド性を売りにしているから残っているけど、低価格を売りにしたブランドは軒並み撤退を余儀なくされた。

少し古い資料だけど、日本初上陸という初年度は話題性もあり売上はあるけど、ユニクロ以外各社売上を落としていった。

それはなぜか?

ユニクロと比べて品質が悪かったから。
安いから1回は買ってみるけど、着用していてすぐにダメになったら、次に同じ店で買わない。
この積み重ねが客数減になり売上が落ち、高立地で家賃が恐ろしく高い場所の固定費が払えなくて撤退となった。

安く大量販売しなければいけないビジネスモデルは単純に売上が落ちた瞬間に終わるってこと。

世界の名高るブランドが売上を落としているのに逆行してGUの勢いが止まらないのは、値段の割にトレンド性もあって安いから!そして何より品質が高くなっているから!!!
最近のGUって品質が上がってきている!
そうなってくると、戦える企業がなくなり、規模がドンドン大きくなっていく。

薄利多売を売りにするビジネスモデルは資金力、規模感がある強者の企業は勝てるが、それ以外は全て負けるシステム。

これはアパレルだけに限らず、全ての業種で少ない利益で数をこなさないといけないビジネスが多い。

生き残る為には薄利多売ビジネスから脱却しなければ遅かれ早かれ潰れる。
正確には、強者に潰されるもしくは吸収されるしかないってこと。

自分に問う。
「このビジネスをしていて数年先、生き残れる自信があるか?」

答えがNOという人は、すぐに今のビジネスを変える方がいいと思う。
でも大丈夫!

今はみんなビジネスモデルを強制的に変えさせられているタイミングだから、その歪みで小さい規模でも強者となれるビジネスが見つけやすい。

■収益化で重要なこと
これからの時代の収益化で重要なことは、
①薄利多売ビジネスからの脱却
②目先の利益より数歩先での収益化拡大
③プロダクト販売から価値販売へシフトチェンジ

①にどっぷり使っていると中々抜け出せないけど、これは意識的に抜けない限り抜けられない。
②は収益化のタイミングがズレると収益が大きくなることが多いということ。
③は低価格高品質の似たような製品があり触れる中、選ばれる為には価値を売るしかないってこと。

頭では理解できていても実践するのは本当に難しい!
それはわかっている。

でもそれを今やらなければ、必ず辛い思いをすることが目に見えている現実がある。

さて、どうする???

薄利多売のビジネスが中心の人が多いと思う。
これは自分も同じ。
このビジネスで生きるなら、マーケットを変えて自分が強者となるだけのシェアをとること。
その場合は、ニッチ産業や大手が出来ないことに特化できれば売上は小さくてもマーケットを大きくしていけばある程度は売上が増え利益も安定する。

今まではここで販売していたという、既成概念をなくすことから始める。
今ある商品をここで売ったら需要があるかな?って考えてみる。

この場合は商品に明確な強みがあること。
強みがあれば、マーケットをかえたらあれ?こんな使い方もあるの?ってなる。

重曹が代表的な例だね。

意外に使い方を変えるだけで、そのまま活かせる商品って世の中には多い気がする。

日本は品質に対する技術力が高いよって見落としている場合が多い。

シェアをとりにいくときは価値を新たにつけると結構いい。

価格=買う理由の総量

買う理由(価値)が多ければ購入されやすい。

収益化をズラす。
これに関しては長くなるので明日書くことにします。
自分のビジネスの今後の方向性も踏まえて、こんな感じにビジネスを組み立てるっていう感じで書きます。

ではまた明日!www

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