見出し画像

終章 そして準優へ(後)

part8 1シーズン越しのリベンジ

決勝トーナメントに残った8人も決まり、束の間の休息を取っていた。

やまださんと近くのコンビニで軽食を買い、食事を済ませて次の試合に向けてお互い緊張の面持ちでその瞬間を待った。

わたそんさん含め、トーナメントに残った強者たちも続々と休憩から会場に戻ってきており、いよいよな雰囲気が漂っていた。




「それではトーナメント始める前にデッキチェックを始めます!」

ジャッジの方の発言にその場の空気がまた一段と緊張に包まれた。

4人ずつデッキチェックが行われ、自分は後半の方に呼ばれた。

「それでは次、りょう選手お願いします!」



「よろしくお願いします!」


※ジャッジ

「はい!よろしくお願いします。どうぞおかけください」

と椅子に座るよう促された。




「なんだろうこの感じ...
会社面接以来の緊張感なんだが...
デッキチェックってこんな感じなんや( ゚д゚)」

初めてのデッキチェックにかなり緊張しながら椅子に腰をかけた。



「それでは今からデッキチェックをします!」


そう言ってジャッジの方は自分のデッキリストと見比べながらくまなくデッキチェックをし始めた。

1枚1枚丁寧にチェックをしながらいくつか質問もされた。

「このスリーブは最近替えたものですか(^^)?」


「はい、昨日の晩に替えました(・̑・̑)」



※脳内やり取りです

「ファイナルアンサー?」



※脳内やり取りです

「ふぁ、ふぁいなるあんさー!!!」



.....




.....



.......

.......







「デッキチェックオッケーです。本戦頑張ってください(^∇^)」


き....緊張したー( ;´Д`)


ファイナルアンサーとは言われてはないが
あの番組の感じぐらいむっちゃデッキチェックに
時間使われたので本当に緊張した。
(デッキチェックカードの反り等で失格になる人もチラホラ聞いていた為)

ともあれ無事トーナメントに出場する権利をしっかり得ることができた。
本戦に残った8人のデッキチェックが全て終わり
いよいよトーナメント1回戦が始まる。

自分は2位通過だったので予選7位の人と戦う事になっていた。

7位の対戦相手は...


Xのアイコンをお借りしてます

ちょむさんだ(・∀・)


実はこのちょむさんとは以前からの知り合いだ。
いや、正確に言うとそれ以上の関係かも知れない...

ちょむさんとは実は対戦するのは初めてではない。
前回のシティリーグでサーナイトで挑んだ話はしたと思う(°▽°)
実はちょむさんとはその時に対戦をしているのだ!


「これだけの規模の大会で2大会連続対戦するなんて偶然にしては出来すぎている(・ω・)
まさかな....」

ちなみに前回のちょむさんのデッキは
『アローラロコン』だ!

そう、前回何もさせてもらえず負けたあの会場に唯一いたアローラロコン使いこそちょむさんだったのだ!


そして、今回のちょむさんのデッキは




リザードンexだった! 


またもやミュウを使う上では天敵と呼ばれる
デッキでの対戦となった。

自分の選択したデッキと相性を合わせて、要所で戦うなんてまるでポケモンのゲームみたいだ...

そうだ!間違いない!!
この関係を表すならばこれしかない( ̄ー ̄)

ちょむさんは自分が主人公だとしたら





待ってたぜ!


ライバルで間違いないだろう( ̄Д ̄)


さていよいよトーナメント1回戦が始まる。
お互いに席につき、バトル準備を始める。

自身にとって初のトーナメントだ!
そしてここまで避け続けてきたリザードンともついに対戦だ(・ω・)

仮に負けるにしても、やるべきことを全部やりきって悔いのないように戦おう!

ここまできたのだ。覚悟は決まっていた!


いざ⊂((・x・))⊃



先攻1ターン目
じゃんけんに勝って迎えた自分の1ターン目
バトルVIPパスを使い、盤面を整えていく。
ミュウV2体、ゲノセクト3体、チョボマキ1体を置いて番を返す。
この時にしっかりとサイド落ちも確認していた。
リザードン対面に必要なアギルダーラインやパワータブレットは1枚も落ちることなくちゃんと山札にいてくれた。


自分はこのターンの山札確認で確信を持ったことがある。
それは前回触れた
にしけんさんが今日の自分の運の良さを引き出してくれた理由だ!

詳しくは勝負の後に説明をするが
間違いなくふじっぴーさん同様、にしけんさんが自分に幸運をもたらしてくれている人であると悟った。

後攻1ターン目
ちょむさんもバトルVIPパスからヒトカゲを2体準備。さらにロトムも置いて盤面としては上々だ。
ヒトカゲ2体、ロトムV、ポッポ2体を置き
そくせきじゅうでん使って番を返した。
(バトル場ポッポ)

先攻2ターン目
ミュウVMAXに進化させ、アギルダーに進化させ攻撃準備は完了。

ここでの最大値はボスの指令でロトムVを呼び出し倒すことだったが、そこまでは出来ずジャッジマンを使用してポッポを倒しサイドを取った。(サイド1-0)

noteの中身をほぼ完璧に遂行している展開だ!
マリモさんやふじっぴーさんとの練習では出来なかったことが今日は出来ている!



「これだ!
私が求めていのはこれなんだ^o^!!」



後攻2ターン目
ちょむさんはヒトカゲを場に置きナンジャモを使用。
リフレッシュされた手札ではリザードンに進化できず、ターンを返した。

先攻3ターン目
止まってくれているチャンスは逃さないとボスの指令を引き当てロトムVを呼び出し順調にサイドを取り進める。(サイド3-0)

後攻3ターン目
ここでナンジャモからちょむさんも動こうとはするがこのターンもリザードンに進化はできず番を返した。


先攻4ターン目
サイド差、攻撃回数を考えても正直負ける要素はないと確信した。
封印石をゲノセクト2体にそれぞれ持たせて山づくりも完璧に済ませて、バトル場のヒトカゲを倒した。(サイド4-0)


後攻4ターン目
ちょむさんはなんとかペパーからピジョットを立てた。
マッハサーチからヒトカゲをリザードンに進化させミュウV MAXを倒した。
しかし後ろにアギルダーが準備されているので少し諦めた様子だった。
(サイド4-3)


先攻5ターン目

ミュウVスタート。
パワータブレットを2枚使い、ミュウVを逃してアギルダーと交代させ準備完了だ(^O^)

そして技宣言!!


「ニンジャ.....


(スーパーエキセントリックマグナムダイレクトエキサイト.....)


トルネぇぇ〜〜〜どぉーーー」



リザードンexを一撃で倒して見事に勝利!!
トーナメント1回戦を勝ちで飾った( ´ ▽ ` )


練習であれだけボコボコにされたリザードンに
シティリーグ本番でちゃんと乗り越えることが出来たのだった!
そして同時にライバルちょむさんに1シーズン越しにリベンジも果たした!!


試合後ちょむさんと会話をして

「残りの試合頑張ってください!
優勝しちゃってくださいね(о´∀`о)」

とエールをもらいお礼を言ってその場を立った。

他の試合も全て終わっており
残ったメンバーは


わたそんさんもやまださんもしっかりと残っていた(^o^)

ベスト4に残ったのはいずれも強者!戦いはさらにはげしさを増していく!!



part9 約束の場所へ

残る人数は4人...
そして自分の次の対戦相手のデッキは




またしてもリザードンだった( ´_ゝ`)


ただもうここまできたら何にも動じはしない( ・∇・)
なぜなら、にしけんさんから預かったカード達が応えてくれるからだ!

自分は改めてにしけんさんから託されたカード達を眺めた。

ここでなぜにしけんさんが幸福を与えてくれたと
そう思うのか理由を話しておく...

ここで皆にはここまでの戦績だけではなく、練習の時から思い返して欲しい(・∀・)
いざしっかり練習し始めた時は事故やら盤面崩壊したりでデッキはぜんぜん回らず、回せずだった。

だが今日に限ってはその傾向が一度もないのだ!

ほぼ初手に来るバトルVIPパス
対面で必要な札が落ちないサイド
ささるジャッジマン....



これらのことを思うとふと納得いく部分が浮かんできたのだ!
それはにしけんさんの成績にある。

にしけんさんは強いプレイヤーだ(^o^)
そこに異論の余地はないと思うが、フリー対戦やら大会前の様子を見ているとあっさりと負けていたりするのだ!

しかし、いざ本場になると無類の強さを発揮し、争奪戦など勝ちまくっている(^_^*)


それは一体なぜなのか?
その強さの秘密をついに解き明かしたのだ!!


そうその秘密とは....






ツンデレだ(`・∀・´)



急に何を言い出すかと思った方も多いだろう。
しかしツンデレという事で全ての事象に説明がつくのだ!

ポケモンのゲームにはそれぞれ性格という者があるらしい
つまりにしけんさんのカード達の性格は皆ツンデレということなのだ(゚∀゚)


まずツンデレについての説明だが
普段はツンツンしてるが特定の者や何かのきっかけでデレデレして好意的な態度になる
ということだ。



これを自分に置き換えてみる。

デッキごと借りた当初はミュウ達と向き合う時間はなかなかとれず、いざ練習となると全然思った通りにならない展開だった。

しかし本番まで一生懸命戦い続けた結果、
特に第1戦目のいつやられるかわからない状況の中、踏ん張り続けた姿を見せたことにより見直してくれたのだろう...

「ったくしょうがないわね〜」



そこからは手札に必ずVIPパスを持ってきてくれて
ジャッジマンは相手にささり続けるし、
落ちてほしくないカードはほとんどサイド落ちしないのだ!
(封印石すらもほとんど終盤に残せてる(^-^)v)

にしけんさんの場合も考えるとツンデレ以外考えられない!

にしけんさんは大体3〜4種類ぐらいのデッキを持ち歩いてる。
そして大会毎に環境を鑑みながら対戦に臨むようなプレイヤーだ( ^ω^ )
その調整過程で使い始めのフリーの時には強いはずなのに負けている。


理由は簡単!




まだカードがツンツンしているからだ( ̄▽ ̄)


ただそのフリーでの姿や大会に臨む思いをカード達が読み取るんだろう...



本番になるとみんなデレているのだ(*゚∀゚*)


この説明に反論の余地はないと思う....
つまりにしけんさんは



ツンデレ製造機なのだ(´∀`)

ポケモン達の性格の育て方、扱い方を含めて
にしけんさんは強いプレイヤーなのだ!!
気になる人は育て方を聞いてみるといいぞ(^O^)


そんなにしけんさんのツンデレミュウ達をお借りしているのだ。
しかも今は間違いなくデレている状態だ(╹◡╹

誰でもなんでも来やがれ(`・∀・´)



そんな中迎えたトーナメント2回戦。
もう一つの卓ではやまださんVSわたそんさんが戦っていた!

自分はその2人どちらが勝ったとしても決勝で会いたい、戦いたいそんな気持ちだった....

決勝の舞台に行くために....

いざ!!


じゃんけんは負けたので相手の先攻で始まった。

先攻1ターン目
バトル場はマナフィスタート。
バトルVIPパスからヒトカゲ、ポッポをベンチに展開。
さらにヒトカゲを置いてターンが終わった。

後攻1ターン目
バトル場はゲノセクトスタート。
当たり前のように手札にあるバトルVIPパスをなんと2枚も使いミュウ2体とゲノセクト1体、チョボマキを展開した。

さすがデレているミュウは格別だ(^◇^)

カミツレに辿り着けなかったため、コオリッポで後手1からサイドは取るプランは取れなかったが
ジャッジマンを使いしっかり手札干渉をした!
そして盤面は強く作れ、満足気に番を返した。

先攻2ターン目
お相手は手札が悪いようでハイパーボールを使いヒトカゲをリザードにするのが精一杯だった。
炎エネルギーをベンチで進化させたリザードにつけてターン終了。

後攻2ターン目
おそらくロトムVがサイド落ちなんだろうと思い
畳み掛けるチャンスだと思った!
ミュウを進化させ、ダブルターボエネルギーを張り
ベンチのチョボマキもアギルダーに進化させ準備完了!

クロスフュージョン→ニンジャトルネードでマナフィを倒した!
ボスの指令でリザードを取れればよかったが手札が詰まり気味なのでやむなしだ。
しかしサイドを先行したことに意味があるので全然上出来だ!
ロストシティも張っていたのでマナフィはロストに送られた。
(サイド0-1)

先攻3ターン目
ここでもお相手動けず、ポッポにエネルギーを張り
仲間を呼ぶを使用。
新たなポッポとジラーチを出して番を返した。
山札圧縮のためのジラーチでなんとか次の引きにかけるつもりだろう。
ロストシティは崩れたスタジアムに張り替えられた。
(サイド0-1)

後攻3ターン目
アギルダーにフュージョンエネルギーを張り、手札はやはり詰まっているので正面のポッポを倒してサイドをさらに取り進める。
(サイド0-2)

先攻4ターン目
トップドローがナンジャモ。
ようやく相手が動き出した!!
リザードンに進化させ、さらにポッポをピジョットに進化させ万全の体制だ!

バーニングダークにより自分のミュウVMAXは吹き飛ばされてしまった。
(サイド3-2)

後攻4ターン目
バトル場はミュウVスタート。
ナンジャモで手札がリフレッシュされたのでネストボールからチョボマキを展開。
さらにハイパーボールでミュウVをベンチに置き
6体フルマックスの状態で次の展開に備えた。
(崩れたスタジアムはロストスイーパーでロストに)

ミュウを逃し、パワータブレット2枚使った

ニンジャトルネード!


見事にリザードンを倒しサイドを取った!
(サイド3-4)

次に出てくるリザードンにはベンチのチョボマキを進化させ、残ってるパワータブレットを使えば勝てる(^ー^)
そして手札にはアギルダーにフュージョンエネルギーとパワータブレットが2枚...

完璧だ!!
山札もそれなりに作れていたので勝ちにかなり近づいたと思っていた(^-^)

いける! 
決勝へ(*゚▽゚*)


先攻5ターン目
相手は自分のトラッシュ、手札の枚数を確認してきた。そして少考し始めた。

結論が出たようで少し苦しい表情ながらもハイパーボールを使用。
ネオラントからペパー、ふしぎなあめと森の封印石を持ってきた!
そして封印石から釣竿を持ってきて使用。
マッハサーチで釣竿で戻したリザードンを手札に加えてヒトカゲからアメを使い進化!

れんごくしはいでエネルギーを加速させ
攻撃してきた!!


アギルダーは倒れされてしまった...
(サイド4-4)




後攻5ターン目
まさかのピジョットが攻撃をしてきてプランは崩壊した。
noteにも書かれていない状況だ(´・_・`)
普段の自分だったら慌てふためいていただろう....
しかしなぜかこの時は不思議と冷静だった。

山札の枚数を確認して、勝ちパターンを冷静に分析した。
勝つためには

①このターンでアギルダーでリザードンorネオラントを倒す
②次ターンにネオラントを倒す

どちらのプランもベンチに控えているリザードンかネオラントをボスの指令で呼び出す必要があった。

しかし現状の手札は

コオリッポ、パワータブレット×2、ナンジャモ×2
、ジャッジマン、フュージョンエネルギー、アギルダー、頂への雪道

封印石は使っていなかったのでボスの指令さえ山札にあれば勝ちだった。
しかし、この時点で山札にボスの指令はなく、ともだち手帳を使用しなければならなかった!
(1枚はサイド落ち、もう1枚はハイパーボールのコスト。ともだち手帳は山札の中)

そのためどちらかのプランを取るかで今後の動きご大きく変わるのだった。
だがすんなりと答えは出た!

「このターン勝つプランはほぼ捨てる!!
狙いはネオラントだ(・∀・)」


相手は崩れたスタジアムをもう使っている。
もちろんふゅーじょんしすてむで手帳を引き込めば勝ちだが、引けない可能性の方が高い...

このターンの勝ちは叶わなくても、ネオラントが場に残ることを考えて山札と盤面を作り上げるのみ!!

そう自分に言い聞かせた。

まずは手札を消費してふゅーじょんしすてむを使った。
もちろん手帳が引ければ勝ちだ!

引いたカードと手札に残ったカードは

ダブルターボエネルギー、ナンジャモ×2、ジャッジマン、頂への雪道、バトルVIPパス 

まあそう上手くはいかないよなヽ(´o`;


自分は雪道を張りナンジャモを使用した⊂((・x・))⊃

※プレイの解説
封印石で手帳を持ってきてボスの指令を戻してから引く選択肢もあったが、引けなかった時が相手にピジョットがいる為マッハサーチ→ボスの指令から100%負けになる。
(リザードンにエネルギーは付いているため)

引けなかった時は雪道ナンジャモが必須!
そしてそのターン以降は雪道をどかして山札を引く必要がある。
なので山札の枚数と中身をもう一度整理。
スイーパーから次ターンに山札をひききれると判断。
次ターンに絶対に勝つために封印石をスイーパーのために温存した!

ナンジャモを使う前の山札には

ハイパーボール、穴抜けのひも、ゲノセクト、ミュウV、ミュウV MAX、ともだち手帳、ロストスイーパー、ダブルターボエネルギー
この8枚だ!

ナンジャモから引いてきた2枚は
手帳とダブルターボエネルギーだった。
自分は手帳を使いボスの指令を1枚戻して
コオリッポをバトル場に出してターンを終えた。

後は相手に直にボスの指令を引かれないお祈りをするだけ....

祈りよ届け!!


先攻6ターン目

相手はボスorスタジアムをどかすカードさえ引ければ勝ちだ!

果たして引けたのか.....




相手はピジョットでコオリッポを倒した。
(サイド5-4)

後攻6ターン目
バトル場はエネがついたアギルダーでスタート。
ベンチにはミュウV2体、ゲノセクト2体。

山札から引いたカードは穴抜けのひもだった!
封印石を使いロストスイーパーを手札に加えた。

そして山札の枚数をもう一度確認する。
このターン必要なのは

ミュウVMAX、ボスの指令、ダブルターボエネルギーだ!

残りの山札は9枚.....


間違いない....




ロストスイーパーでダブルターボエネルギー選択!
雪道を壊して穴抜けのヒモを使用した。

ミュウVを前にしてふゅーじょんしすてむで5枚引いた。
ボスの指令とハイパーボールが手札に来てくれたのでどちらも使用して2回目のふゅーじょんしすてむで山札を引き切った!
そしてネオラントを呼び出し最後の攻撃宣言をした!



「クロスフュージョン!てーくーのー


ばすたぁぁぁーーーー!


ネオラントを倒してサイドを取り切った!
(サイド5-6)

※プレイの解説
ロストスイーパーの手札消費でなぜ穴抜けではなくてダブルターボなのかを話しておく。
穴抜けをロストスイーパーのコストに選択した場合、ダブルターボエネルギーはミュウに付けるので手札は消費できる。
しかし、このパターンは唯一負けがあるパターンだ。
それは引いてきた手札が
ナンジャモ、ジャッジマン、バトルVIPパス、ダブルターボエネルギー、ボスの指令だった場合だ。
(残りの山札の中 ゲノセクト ミュウV ミュウV MAX ハイパーボール)

先にエネルギーを手張りしているので、この場合使えるのはボスの指令のみで他は消費できない。
次のしすてむでは1枚しか引けないのだ。
ここで引いてきたカードがミュウVの場合負けが確定する。
(サイド5-4 バーニングダークに耐えられるポケモンがいないため次ターンはない)

なのでここで手張り権を残すためにあえてダブルターボをコストにしたのだ。
2枚引ければ何を引いたとしてもミュウVMAXに繋がるからだ!



冷静に山札を把握して勝つべくして勝った(*^▽^*)
まさにそういう試合だった!

「これで少しは大先生に近づけたかな( ´∀`)」


対戦相手に礼をしてその場を離れた。


この勝利により自分はついに掴み取ったのだ(ò_óˇ)

ぼろぼろだったデッキ決めやら練習...
そして予選の激闘から
本戦のリザードン2連戦を乗り越え
わたそんさんと再会を約束した....

夢の決勝の舞台に!!


次回 最終回!!

ついに辿り着いた最終決戦!!

見ていいのは見られる(これを読んでると拡散する)覚悟のあるやつだけだ(`・ω・´)


乞うご期待!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?