2022年、とあたくのいろいろ
⚠️ここに書くことは全て憶測、私の気持ちです。
こんにちは。とあたくのオタクのハッカ飴と申します。
気づけば2年連続でとあたくのnoteを書いていました。これで3回目になります。こんなに長い間同じ熱量で愛しているコンビは初めてですから、改めてとあたくの持つパワーを感じさせられるばかりです。
⬇︎これまでのnoteはこちら
今年もいろんなことがありました。狼煙に始まり、ぼくサバ、ジャニエク、そしてあの夏、ドリライ、フレッシュ……。
そんな中でひとつ、私の中で結論づいたことがあります。2021年春〜夏ごろに感じていた、とあたくの違和感についての答えです。
去年はnoteにこのような勝手な憶測を書き散らしたのですが、あれから関係性が元に戻ったっぽい? と感じてからも、特にふたりがブログや雑誌で近況を語る頻度が増える訳でもなく……
ところが、あれから2人は確実に変化していたんです。完全に感覚の問題なのですが、例えば2020年は、
というように斗亜がとことん甘やかされているエピソードが目立っていました。有名な定期のエピソードも2020年の3月ごろのものです。
対して2022年のとあたくはというと、以前まではよく見られていた「膝の上に座る」というようなかわいらしいエピソードも(言わなくなっただけで楽屋ではしているかもしれませんが)あまり本人たちから語られなくなりました。
2022年12月17日放送の「らじらー!サタデー」では、斗亜くんにとって西村拓哉とは?という質問に対し、数秒考えたのちに「仲間でありライバルである」という深い答えが斗亜から飛び出しました。
そして先日の拓哉のブログでは斗亜がご飯を奢っているし、テレガイでは拓哉が「斗亜は意外にお兄ちゃん」と言っていたり、これまでとは少しエピソードの色が違っています。
拓哉にとってこれまで「かわいい後輩」だった斗亜は、いつからか対等な関係になったようです。これがとあたくの違和感の答えだと思います。
その変化がファンの目には「もしかして喧嘩かな?」「もしかして仲良くないの?」などというふうに映ってしまっていただけ。それも、とあたく自身に特別に何かがあったというわけではなくて、私たちの想像よりもとあたくの成長が急激すぎたがために生まれた違和感だったんじゃないでしょうか。
なにわ男子のデビューを機に、関ジュでのLil かんさいの立ち位置が大きく変わったこともあってか、斗亜は甘えん坊というよりも「切り込み隊長」としての側面が強くなりました。
そして拓哉も拓哉で、これまでと比べるとどこか肩の力を抜くことを覚えたような、リラックスしてLil かんさいをやっているような、そんなふうに感じます。それはきっと拓哉が、斗亜にもしっかり背中を預けられるようになったからなんじゃないか、なんて。
そういえば、拓哉が「グループに丈くんみたいな頼もしい存在がほしい。その素質があるのは斗亜かな」と語ったのも2022年に入ってからでした。
ただし、そんな拓哉もただ背中を預けて終わりではありません。以下は、拓哉が斗亜についてラジオで語っていたことの抜粋です。
※放送時に取っていたメモからの抜粋のため正確ではありません
拓哉って、昔からこう言うんです。(昔から〜と言えるほど私も知り尽くしてはいないのですが。)センターという、赤色という重圧と人知れず戦っている斗亜のことを、いつでも必ず気にかけているんです。
だからこそ、今のように拓哉も斗亜に甘えられるようになったことで、とあたくの関係が今までよりも対等に、強固になったというか。「背中合わせ 立ち向かえ」というパートをなぞるように、今年はより一層、とあたくがとあたくとして強くなった1年だったなと。
少なくとも今のとあたくはもう「お兄ちゃんと弟」ではありません。
と、ここで問題提起をさせてください。
今のとあたくを一言で言い表すのって、めっちゃ難しくないですか?
ただのメンバーと言うには惜しい。2人でご飯に行ったりイルミネーションを見たりして楽しめるぐらいに仲がいいけど、友達とか親友とまとめてしまうのももったいない気がする。戦友やバディというのも、とあたくには少し表現がきつすぎる気がする。カップルや夫婦なんて、そんなちゃっちい例えはしたくない。
どれもギリギリ当てはまりそうなんだけど、「これ!」と言ってしまうのはどれも少し違う気がする。
らじらーでの斗亜の一幕も、「時間内にどれだけの質問に答えられるか」というコーナーでの回答でした。「仲間でありライバル」という発言も、かなり迷って、しかし制限時間に焦っての回答だったことを思うと、あれは斗亜の中で納得のいっている表現ではなかったのかも、なんて。
また、とあたくを表す言葉として度々「僕らは双子です」「双子コンビやし」という発言がありますが、これらは拓哉発信のもので、斗亜が「双子」に賛同したことは(観測できる限りでは)まだありません。
このことについて、Twitterのスペースでフォロワーさんたちと議論したことがありました。そうしたらめちゃくちゃ深い話になったので、それも紹介させてください。
そうだ、わざわざ何かに例えたり、何かに当てはめたりして言い表す必要はないんだなって、このマシュマロで気付かされました。
さらに、とあたくの関係を言い表せない理由があるとするならば「2人の関係が唯一無二だから」。とあたくの関係は私たちの知らないところにあるから。私たちだけじゃない。斗亜も拓哉もたぶん、しっくりくる表現は知らないんです。
そう、彼らは「とあたく」でしかないんです。
こんなでっかいコンビがあるんか?
あります。
それから、先程も書いた斗亜はまだとあたくが「双子コンビ」だという認識についてはっきり賛同していないという件についても、こんなにすてきな考え方を共有していただけました。
「拓哉へのリスペクト心から自分と括って欲しくない斗亜」……………………。
斗亜が「双子コンビ」という言葉を使わない理由が本当にこれだったら、どうしよう……………。
もちろん、斗亜→拓哉へのリスペクト心については「西村くん」という変わらない呼び方から察する通りです。時々「西村」「おまえ」「あなた」と崩すことはあれど、ベースは「西村くん」のまま。
言わずもがな、ジャニーズにとっての「〜くん」はちゃんとした敬称です。SMAPの中居くん。嵐の櫻井くん。どれだけ新入りのJrでも大先輩を「〜くん」と呼ぶことができますが、決して友達感覚の呼称ではなく、ジャニーズの伝統として「〜くん」には最大級の尊敬心がこもっているものです。
とするならば、同い年で同じグループ、プライベートも仲良くするメンバーのことを「西村くん」と呼び続けることにも意味がないはずがない。よっぽどのリスペクトがないと、こんなに堅苦しい呼び方をし続けることはないと思うのです。
だからこそ斗亜は「双子」と言いたくないのだとしたら。エモ。になっちゃいます。
とはいえとあたくは双子と言うにふさわしいコンビですから、いつか2人が大々的に「双子」を売り出す日もそう遠くはないかもしれないですよね。ラブクリ。猫中毒。パンぱんだ。見たい曲いっぱいあるよ。
ここからは少し長い余談。
さっきも書いた通りとあたくは何にでもなれるから、いろんな顔ができる。そんなふたりがセンターとエースを務めるLil かんさいが、おもしろいグループにならんわけがないんです。
年が明けたら「フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!」というあけおめコンサートが始まります。今年のあけおめの先頭に立つのはLil かんさい。新体制の予行演習ともいえるドリライを経て、いよいよLil かんさいが作る関西Jrのお披露目です。
これは私の勝手な気持ちなのですが、Lil かんさいならまた関ジュをバチバチにしてくれるはずだと思っています。
とあたくは何にでもなれると書きましたが、それは例えば振る舞いひとつでオタクに「もしかして喧嘩?」と言わせるくらい、仕事とプライベートを切り離してアイドルをできる2人ということです。
関ジュの魅力の「家族感」って、実際は家族じゃないよなって。私は「群れ」という表現の方が近いよなと思っています。ボスに食らいついていかなきゃ置いていかれる。ボスはボスで、行き先を示しながら下を育てないといけない。でも団子になってるだけではダメで、獲物を狩るように挑戦を続けながら、まとまりを大事にする集団。
よく関ジュにあてがわれる「ハングリー精神」という言葉しかり、合っているのはこっちだなって。
「フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!」なんていうかわいいタイトルのライブのフタを開けてみたら、動物の群れみたいにバチバチでギラギラのライブだったならめっちゃかっこいいよなあと思います。
そしてLil かんさいにはそのポテンシャルがあります。
ちょっといろいろ語っちゃいました。Lil かんさい、デカい風吹かせてな。
ここまでお読みいただいてありがとうございました!
2022年、夏頃には色々ありましたが、振り返ってみればとってもハッピーな1年でした。2023年はどうなるんでしょう。来年もみんなでハッピーにLil かんさいやとあたくのオタクができますように。良いお年を!