サラリーマンがお金を増やす方法

その１～変動費を下げる

変動費というのは、会計上では原価や外注費など売上に応じて変動する費用のことを指します。

これを家計に置き換えて考えてみましょう。

サラリーマンにとって売上というのは、給与です。給与以外の収入がある場合、別会計で計算をしたほうが良いです。ごっちゃにするから、儲からなくなります。

給与水準を上げるにはどうすればよいか？

１つは、出世です。出世したほうが安定的な収入が約束されるのがサラリーマンのいいところです。

２つ目は、結果や実績です。ボーナスが多くなりかもしれません。評価を得られれば、一過性の評価の他に出生への近道などの恒常的な評価も得られるでしょう。

出世や結果を出すために、必要な費用が変動費に当たるかもしれません。
仕事をしていく上では、ある程度の身なりや持ち物にも気を使わなければなりません。特に、女性の場合は化粧という変動費はどうしてもかかってきます。

ただ、この部分をできるだけ少なくするための努力はすべきです。

方法としては、２つ。

• できるだけ長持ちし、いいものを選んで買う。

• 無駄なものは買わない。

安くていいものは、変動費を上げます。逆に多少高くても品質やブランドとして価値のあるものは、結果的に変動費を下げます。
食事も、安いからと行って遠いスーパーに卵を買いに行くことは、変動費を上げます。移動コストは考えていませんよね？移動コストを差し引いても安い場合は買いに行ったほうがいいですが、相場はそれほど大きく変わりません。

また、安いものに目がない人は、安いからと買い漁る傾向にあります。しかし、安いからといって本当に必要なものでしょうか？よく考えずに買ってしまい、無駄にしているものはありませんか？