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3本目のTASCAM TM180を入手する。

先日、ふとリサイクルショップの音楽機材ブースを見ていたらTASCAMのTM180と言うマイクの中古が2500円で売っていた。既に2本持っているが予備で1本欲しかったので探していたが、あまり売れなかったせい製品のせいか中古でも出てこなかったが偶然とは言え見つけたので早速購入した。サスペンションマウントが欠品だったので安かったのかも知れないが自分はサスペンションマウントを使わないので関係ない。あまり使ってなかったのかボディに傷はほぼなかった。
数年前、RODE M-5のステレオペアを購入し、録音に使っていたがいかんせん吹かれに弱く、ラージダイヤフラムのマイクはどうだろう?と思い2本購入したのがTM180だった。確か1本1万5000円位だったか。だがECMではなく、ダイヤフラムにDCバイアスが必要な本格的なものだ。値段が値段な為、使われてる部品(特にコンデンサー類)に積層セラミックコンデンサーが多用されているせいで改造せずに使うと音がパサパサして幻滅するがダイヤフラムが割と良いものらしくコンデンサーを交換すると豹変する。低音も今現用で使ってるAKGのP220よりもハッキリと出る。さっきにも書いたが評判が良くなかったのか結構すぐに市場からなくなった。TASCAMの製品ではあるものの元々が録音機メーカーの所がいちからマイクを設計するわけもなくiskと言うメーカーのOEMらしい。工作精度なども数年前に買った時に分解したらさすが中華クオリティというべきもので度肝を抜いたものだ。(はんだ付けした後、余分な抵抗のリード線は切らないといけないのだが切らずに折り曲げてあったり。よくショートしなかったなぁ)

内部基板の写真、このマイクは分解しやすい。

とにかく改造しがいがある?伸びしろがあるマイクである。予備にするには前に買った2本と同じにしないといけないのでボチボチ改造を始めるか。

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