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1億と2000年ぶり(古代人関連)

*パッチ6.2までの内容を含みます

・古代人との接触

初見のときは相当ビビッタ

 過去世界エルピスで交流のあった古代人が数名いるが、現代において主人公と交流があったことを覚えている者は少ない。この部分を考察してみたい。

・ハーデス(エメトセルクの座)

スーパー人気者

 言わずと知れた我らがエメトセルク。過去世界エルピスにおいて記憶改竄マシーンカイロスによって主人公との交流を忘れる。現代で再会を果たすも、過去世界での交流を忘れているので、知らない者同士。彼は古代人においても特別な能力を持ち、ひとの魂までをも見ることが出来た。時々、主人公をアゼムの座の担当者と見間違えたりした。
 漆黒の最後、主人公との激戦の末に星海に還る時、カイロスによるエーテル照射が解け全てを思い出す。その後ウルティマトゥーレにて強化されたアゼムのクリスタルのアゼムの術式によって魂が召喚される。肉体はエーテル塊だったのか、役割を果たした後、星海に還る。

・ヒュトロダエウス(座ナシ)

モブではない

 過去世界エルピスにおいて記憶改竄マシーンカイロスによって主人公との交流を忘れる。魂だけの状態だが実は現代で再会している。月面捜索中、ゾディアークに封印されている生贄になった古代人の魂が漏れ出ており、その中の1体がこのヒュトロダエウスであった。やはり主人公の事を覚えていない。死んでるけど星海に還ってないので魂が洗われず、カイロスの照射が解けてないと推測できる。頭がイイのかノリがイイのか、話が早いやつで重要な会話が成立した。
 ゾディアーク消滅の際に生贄の役割も終わり、星海に還る。その後ウルティマトゥーレでエメトセルクのついでで召喚される。役割を果たして再び星海に還る。

・ヘルメス(ファダニエルの座)

しくじり先生

 ヘルメスを考察する時、アラグの科学者アモンとの関連をどのように扱うかで議論が座礁してしまう。難解な男。記憶改竄マシーンカイロスで主人公との交流を忘れる。彼は転生組なので、現代で再会するとき、厳密にはヘルメスとの再会ではない。
 星海探索のダンジョンのラストボスとして登場するアモン。彼を倒した時、星海へ還る間際、エーテル照射が解け「あの時のあなただったんですか」と過去の交流を思い出す。
 ウルティマトゥーレでは出てこない。彼の魂はおそらくアサヒの呪い()によって捕らわれていたため召喚されなかったと思われる。こえぇ。

・テミス(エリディブスの座)

カヲル君

 まだパンデモニウムが完結してないので、確定できない事が多少あり。
 彼は初対面の時から全く知らない人同士で殴りあってきたが、実は過去世界で共闘していた人物と予想できる。
 彼を考察する上でポイントになるのは、初めてエルピスに行く段になり、第一世界のクリタワで時間転移+空間転移をキメる時、ミニエリディブス(全ての力を使い切ってパワーはほぼナシ。でも各種「座」のクリスタルを受け取って記憶を幾分か取り戻した状態。小さい。)が、「あれ、どうしてエルピスで君との記憶があるんだろう?勘違いか?」と前振りをくれていた点にある。
 テミスは記憶改竄マシーンの影響を受けていないが、1億と2000年間、光の戦士をジャンクションしてきたせいで自分の記憶が削がれていったという経緯がある。古い記憶はカイロスとは違った原因で失われていたと推測できる。
 最後は主人公をエルピスに送る時に全ての力を使って消滅し、星海に還る。メーティオンとは特に交流もないため、ウルティマトゥーレでは出てこない。

・ヴェーネス(アゼムの座の前任者)

1億2000年の執念の勝者

 過去世界で交流を持つ。カイロスを回避できたので記憶の消滅はない。現代までずっと主人公が出現するのを待つ。
  「待っていたぞ、お前がくるのをな」

・メーティオン(エンテレケイア)

これはララティオン

 過去世界で交流を持ったメーティオン(1)は、複数いるメーティオン軍団のうちの1体。先に調査に出立していた姉妹達は、絶望とデュナミスの相乗効果によって自己汚染状態になり、彼女達のもつ共有意識もまた汚染されていた。それを受信してしまったメーティオン(1)は、主人公に「みんなを守って」と大雑把にデカめのクエストをオファーした後、汚染されてしまう。
 ウルティマトゥーレで対峙する個体が、クエストをオファーしたメーティオン(1)だったのか区別はつかない。激戦の後、絶望の中にも希望を見出し、光となって消えていった。

・ラハブレア(?)

現状こいつが一番わけがわからん

 まずこいつの本名はヘファイストスなんだが、自分の魂の一部を分離するという荒業をやってのけたようだ。そして分離体をヘファイストスと命名して話が進んでいくので、オッサンはラハブレア(元)、分離体をヘファイストス(分)としよう。
 さて現代においてラハブレア(?)は元気いっぱいで、なんども接触、激突する。しかしテミスと同様に過去編パンデモウニムで交流はあったのに、まったくそのそぶりを見せない。完全に初対面となっている。
 カイロスの記憶消去も受けてないし、エリディブスのように記憶の上乗せを連打したせいで元の記憶が薄れるような状態でもないとしたら、ヴェーネスのように長期に渡って記憶を保有しているはずだ。
 ということは、こいつラハブレア(?)は恐らくラハブレア(元)でもなければヘファイストス(分)でも無い別人なのではないか?というのが現状の予想だ。パンデモニウムの追加シナリオでその正体が分かるのか・・・期待!

・ヘファイストス(分)

認めたくないものだな

 過去編パンデモニウムで接触、激突する。黒幕だったようだが、まだ背後に誰か黒黒幕がいそう。ヘファイストスは分かたれる前のラハブレア(元)の願いを引きずっているようで、行動目的もそちらに即してアテナの復活であったようだ。主人公と決戦の折、息子エリクトニオスの鎖魔法の封印術によって赤いクリスタルに封印される。
 過去からのクリスタルと同じような波長が、現代アラグのアジス・ラーで検出され、ラヴィリンソスの研究者クローディエンが一人で調査しにいって消息不明になっているがこれはもしや。

・エリクトニオス(獄卒)

トニオーーー

 過去世界パンデモニウムで接触、激突の後、仲間として共に行動する。
 ハイデリンキックによる14分割の後、その魂は現代のヒトと同様に生と死の螺旋の中に有るはずだ。

・クローディエン(研究者)

ひとりで行くな

 現代のラヴィリンソスの研究者。普通の人。なぜ古代人の考察で彼に触れるのかというと、彼のキャラメイクが古代のエリクトニオスと類似点があるため、という完全なメタ推理。つまり、エリクトニオスの魂を持っているのではと推理している。
 ヘファイストスの目的はアテナの復活。アテナの復活にはトニオが必要。当初はトニオの肉体が必要なのかと思われていたが、これがもしトニオの魂が必要なのであったとしたら。
 過去世界で赤いクリスタルに封印されたヘファイストス。そしてメインクエでラハブレア(?)が倒されたのはアジス・ラーだ。クリスタルではないが、ナイツオブラウンドの巨大な剣アスカロンに吸収されたラハブレア(?)がまだ放棄された剣の中で消滅していないとしたら・・・。

・アテナ(万魔殿パンデモニウム初代長官)

エンシェントクレイジーサイコ女史

 本命の黒黒幕。例え禁忌を犯しても、魂の真理を解き明かさんとしている研究者。(現在進行形)
 「たとえ、何らかの手段で記憶をかき消したとしても、魂深くに刻まれた生命の神秘を垣間見たいという欲求は、 根を下ろし、貴方自身の渇望となるのよ。」
 アテナの、魂の真理を解き明かしたいという渇望は、一時的に融合を果たしたラハブレア(元)の魂にも焼き付いた。ラハブレア(元)は自己の衝動を切り離すため、ヘファイストスが生じた。つまりアテナの渇望はまだヘファイストスの魂に刻まれているということだ。こいつぁ超ド級の核地雷じゃん。

・アグディスティス(獄卒長)

3層のボス

 3層のボス。操られながらも、監獄の外にいるラハブレア(元)に異常を知らせた。一応、主人公と一瞬だけ交流があるが、その後どうなったかは不明。
「己を殺し、星を正しく導こうとする貴方の情熱すべて、敬愛しておりました……」
 ラハブレア(元)はなぜコチラを正妻にしなかったのか。

・まとめ

 長々とつづりましたが、ご清覧ありがとうございます。
 次回のパンデモでまたお会いしましょう。

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