2.【歌詞】時間

あの時とは違う歯車
あの時とはお互い違う
確かにあの時とは違う

時は平等に人を癒す
人が生きていけるのは
忘れることができるから

どこかで繋がっていたのだろう
見えないスピリチュアルワールドで

誰も説明できない想いが
再び私を包み込む

世界は美しい
美しく見えるのは
きみがそこにいるからだった

生きていることを尊く思えるのは
きみと過ごしていた時があったから

とめどなく溢れる想いに
自分の感情が壊れたのかと心配になる
それくらい、きみを想っていたと

もう一度始めよう
2人でしかできないこと　

離れていた時のことなんて知らない
やり直しなんて言わない。
あるのは未来だけ
今果てないゴールへの始まり

あの時と変わった気もしない
あの時と同じように笑い合う
あの時と同じく共に時を過ごしてる

少し怯えがあったきみと過ごす時
本当の自分でいられない
詰まれた遠慮は大きな歪みを生む

もう一度と空から鳴り響くベル
二度目の無い世界で起こった奇跡

スピリチュアルワールドの縁は
深すぎて語りきれない

ゆっくりと風が語る
「もっと暖かい風で包んであげる」と

何も怖くなんてないよ
生きていれば今と未来だけの世界
これから過ごす2人だけの時

溢れ出た感情が優しい涙へと変わる
想いを閉じ込めちゃいけない
こんなにもきみの存在が大きかったと

すれ違っただけのたくさんの人の中で
きみと改めて過ごせること

離れていた時の事なんて知らない
もう一度通じ合えた2人
今果てないゴールへの始まり
時間が2人を繋いだ