爆発的なポテンシャルを秘めた女性ボーカル 五選
いや、ここに紹介する方々は、売れてないわけではないんですよ。十分売れてるし実績もあるんだといえばそうかもしれないんですね。主題歌なんかも歌われてますしね。ファンの人なら『何をお前は失礼なことをブッこいてんだ?』と怒るかもしれないんですけどね、彼女たちならば 実力的にはもっともっとスコーンとハネてもいいのでは? と思ってるだけなんですよ。〇週連続1位! みたいことになったら嬉しいなぁってだけの失礼な独り言です。はい。
《ハンバートハンバート》
夫婦のデュオ。奥さん(佐野 遊穂さん)の声がいくらなんでも素敵過ぎるんだよなぁ。平日にしかライブをやらないという、自分たちの生き方を崩さないカッコいい2人にホント憧れる。しかし私個人の感想でしかないが、ご主人の佐藤 良成さんは怒らせるときっと怖い人。目が笑ってないもんね(笑) YouTubeなんかで2人のステージを見ると、独特の幸せ感に溢れているのがわかる。少し前にリリースされた『おなじ話』がいい。
《吉澤嘉代子》
初めて彼女の歌の良さをビビっと感じたのは『地獄タクシー』だった。彼女のファンタジックな空気感と意外性のある曲の展開。聴いていくと可愛くも恐ろしい世界が広がっていくんだなぁ。アニメ声とはちょっと違う、子供っぽくはない可愛らしさに魅了される。しかし彼女のファンは女性がほとんどなんだろうなと勝手に決めつけているのだが、きっと間違ってはいない気がする。
《中山うり》
彼女はなんと同業、そう 美容師の資格も持っていると聞いた。独特の世界観はいつまでも聴いていられるし、力の入らないボーカルには重力を無くす力があるのかもしれない。浮遊感のあるフワフワした世界に連れて行ってくれる彼女。この力の抜け方、好きです(きっとご本人は力を抜いておられる訳ではないだろうが)。
《にしな》
独特の気だるい声。昭和の部活なら『お前やる気あんのか!?』と先輩から怒鳴られる感じだ。幾田りらさんと同じく、ソニーの『メンバー流動性若者ユニット』である プラソニカ出身の才能溢れる女性ボーカリストだ。やっぱり『ヘビースモーク』かなぁ。
きっともう聴くことはできないであろう、プラソニカ時代の YOASOBI の幾田りらさんとのデュエット(2人とも今より随分子供っぽいww)を紹介します。
《chilldspot》
この歌を初めて聴いた時に、(あっこれは Vaundy が提供した歌なんじゃないかな?)と勘違いしたのが『BYE BYE』だ。でも この歌が Vaundy の曲調やアレンジに似ていると思っている人は、きっと私だけではあるまい。心地良い疾走感、またその曲のセンスは素晴しいと思う。MVには女の子(Yahoo!知恵袋によると、益子 咲良ちゃんというらしい)が全面にフィーチャーされているが、個人的には『カッコヨ系』でやった方が良かった気がしている(文句ではないw)。
繰り返すが、5組の方々は売れていないのではない。多くのファンもお持ちなんだろうと思う。それはそうなんだけど、改めて爆発的なヒットが欲しいなぁ。そんでもってその歌をライブで聴きたいなぁ。
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