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玄米のおいしい炊き方を調べる①

2022年8月からなので、玄米を食べ始めてから1年6か月が経った。

サプリメントの青汁を止めることが、玄米食を始める切っ掛けだった。
それまでは、1包100円程度の粉末を一日に1~3包を消費して
体調管理の一環としていたので、
玄米食が青汁の代わりになれば良いなとの想いが始まりだった。



近所にある農協の産地直売所へ行けば、地元産の玄米が売られていた。
品種は、3つから選ぶことができた。
いずれも神戸市北区産。

コシヒカリ、キヌヒカリ、ヒノヒカリ。


コシヒカリはお馴染みの品種で、
キヌヒカリは地元ではよく聞かれる品種。
ヒノヒカリはあまり聞いたことのない品種。

記録を見ると、毎回10キロずつ購入していて、8ヶ月の間に、
キヌヒカリ、キヌヒカリ、コシヒカリ、ヒノヒカリ、…の順で合計4回。

初めて自分で炊いて食べた玄米は「キヌヒカリ」だった。

当初は、どんな風にすれば美味しく炊けるかを考えながら、

米の洗い方や洗い時間、
水に浸ける時間、
炊飯器の炊飯モード、
炊き上がってからの蒸らし時間


をただ闇雲に色々なやり方で炊いていた。
暗中模索だった。

「コシヒカリ」を基準として、
「キヌヒカリ」の評価は、
「香りなし。
吸水が少なめで歩留りが低い。
24時間浸漬でも硬い。」

「ヒノヒカリ」の評価は、
「香りあり。香り米のようなポップコーンのような香り。
吸水が多めで歩留りが良い。」

というコメントを残していた。

週に2~3回のペースで炊いていたので、
1年間で100回以上は炊いたけれど、「これは!」というような定型の炊き方には至らなかった。

ただ、何となく気づいたことは 2つ。
1、水に浸ける時間を6時間以上確保するなら、炊き上がり後の食感に大きな差は出ないこと。

2、炊飯器で炊き上がった後、1時間程度蒸らし(保温)時間を設ければ、食感は安定すること。


そこで1年経過の2023年8月を機に、「圧力鍋」を買った。

そして、「玄米の美味しい炊き方」を探ることをメインテーマとして、
毎回の炊飯条件と炊き上がり状態の評価を記録することにした。

(つづく)

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