見出し画像

プールに行きたくない子がまた行けるようになった話

突然プールのレッスンに行きたくないと言い出した4歳が、無事に笑顔でまた通えるようになったお話。

先週、4歳の人がプールで進級し、その進級したクラスで1回目のレッスンが終わった途端、もう行きたくないと言い出した。
どうもレッスンの間ずっと泣いていたらしい。
それまではプールはへっちゃらで、1回目から楽しそうに通っていて、猛スピードで飛び級で進級していて大好きだったのに、突然だった。

えっなんで行きたくないの?そんなの大丈夫だよ〜せっかく上のクラスに上がれたのに、気にしないで、帰りにアイス買ってあげるから、と喉まででかかっているのをなんとか堪えて、これ…トマス・ゴードンの「親業」に書いてあったやつや…失敗したら子供からの信頼も失うしプールも嫌になるなつや…こわ…まじでこわ…と思いながらゆっくり話を聞いてみた。

結局、大人からしたら「え、そんなことかい」と思うようなことで緊張したり、不安になったりして、嫌だと思っていたらしい。(ただ、それが本当かどうかは分からない)でも本人が嫌だったことは事実だし、大事に聞いた。とにかく、こちらからは解決策を提示するのをぐっと我慢して、そうだったんだね〜緊張して怖かったんだね〜確かにそれはそう思っちゃうよね〜なるほどね〜ママもそういうことあったよ〜とただひたすらに受け止めただけだけど。。

本人は本当は全部のクラスを最後までクリアしたい!と思っていることも分かって、なんとか次も行ってみよう、ということになった。


で、今日行ってきた。最近コロナで観覧席数の制限があって見れてなかったんだけど、今日はなんとか席をとってガラス越しに観覧した。そしたら、まぁそれはそれは楽しそうに泳いでいること笑 泳ぐ姿が、美しいなぁとさえ思った。

行く前は緊張するから嫌だ〜とか言ってたんだけど、(効くか分かんないけど)1人でいるときに不安になったらバタフライハグ(腕を胸の前でクロスして自分で肩を交互にトントンする)するんだよ〜と伝えたりして、なんとか行けて、めちゃくちゃ楽しいモードに戻れたみたいで本当によかった。

たぶんこれからもたくさんこういうことが出てくるんだろうなぁ。今回はプールだから本当に無理だったらやめたらいい話だけど、もっと大きい問題とかも来るんだろうな。いつでもどんなことでも話してもらえる親でいたい。

ちなみに聞き方の参考にした本はこれ↓

ちょっと高い本だし育児しながら読むの正直時間ないけど、育児本90冊以上読んでみて上位10冊には入る内容だった。保育士さんをしてるママ友いわく、その道の人はまず読む本のひとつらしい。ぜひ。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?