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言いたいこと事も言えないこんな世の中じゃ…

このフレーズは1998年にリリースされた
反町隆史のCDシングル「POISON」のサビの
ワンフレーズだ。

その後に続く「POISON!!」の印象が
強すぎて完全に飲み込まれている感はあるが
こちらのワンフレーズの方が個人的には
当時物凄く印象深く残っていた。


CDジャケット

あの頃は特に意味など特に考えてなかったが、
この年になって思うのは26年前より
今の時代方が圧倒的に「言いたいこと事も言えない世の中」になっていると往々にして思う。

ハラスメント、コンプライアンス等、
今の世の中の方が圧倒的に言いたい事が
言えない世の中なのは間違いがない。

つい最近「不適切にも程がある」という
ドラマが放送され話題になったのは記憶に
新しい。

このドラマは昭和生まれの主人公の
阿部サダヲが令和を舞台に「言いたい放題」
言う設定だったが「POISON」は1998年、
平成10年の世界線で歌詞が描かれている。
つまりは、その年代によって「言いたい事もいえない事」というのは変化しているのかもしれない。

自分自身は昭和、平成、令和と3世代生きてきて、令和が特に一番「言いたい事が言えない世の中」なのは間違いないが、昔もそんなことがあったんじゃないかと思う。

実際の所その時代にならないとわからないが、
令和の次の時代になって「令和は言いたい事好き放題言えてたよな…」なんていう時代が来ないことを切に祈るばかりだ。

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