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息子が通う通信制高校での単位取得

息子が全日制から通信制の高校に転学してから1年以上が過ぎました。

転学先の高校は、多くの大学と同じように、単位制となっており、年度始めに履修登録(受けたい科目を選択して届け出る)を行い、授業に臨みます。
学期は、1年を前期と後期に分ける二期制。それに合わせて、試験も年に2回行われます。単位を取得するには、科目ごとに定められた、数枚のレポート提出と、必要な回数の授業出席、そして期末試験の合格が求められます。
提出したレポートは、1枚1枚採点されて返却されるのですが、目標点数に到達しなければ、再提出となります。
また、期末試験で不合格だった場合は、補講を受けたうえで、追試を受けなければなりません。
卒業するには、必須科目と選択科目をあわせて、必要な単元数履修していることと、高校生としての在籍(転校などの場合は、前校と合わせて)が3年以上である必要があります。もし、3年で単位が取得できなくても、息子が通っている学校は、3年半通って、秋に卒業することもできます。

昨年度は、履修登録した科目の課題であるレポートを家で進め、一方で登校して授業を受けていました。ところが、今年はコロナ禍で、授業は一部オンラインとなります。

しかし、登校して授業に出るのも、オンラインで授業を受けるのも、通信制は自分のペースで進められるので、支障は殆どありませんでした。むしろ、以前より毎日登校する必要がなかった上に、オンラインでさらに登校回数が減り、家にいる時間が増えたのです。出されていた課題レポートも、この自粛生活の中で、あっという間に完了。授業も、オンラインと登校を混ぜて、単位取得に必要な回数をこなして、期末試験も一発合格。半年で1年分の単位を取得してしまったのです。

もし、コロナ禍でなければ、残りの半年間をあちこち旅したり、何か興味のあるものを積極的にやってみたりできるのに、、、。
最近では時間を持て余してしまっていることが、残念でなりません。


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