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今年の意気込み!

どうも。こんちゃー!

三重県四日市市で野菜農家をして7年になります、姓は農画家、名はナスケンと申します。

タイトルにもある通り、今回は2021年の意気込みをつらつらと書いていこうと思います。

僕は野菜農家として野菜を作ること以外に地元の小学校で配布している食育通信の「月刊ナスケン」を作ったりしています。

僕の農業の、もっと大きく言えば人生のテーマ?想いでもある「野菜を身近に」という思い。

めっちゃ漠然んとしていますが、今後ますます人口が減り(日本の)農家の数も年々減少する中で「食べる」ことはもちろんのこと野菜の存在をもっと身近に感じてもらえれるような活動、取り組みが必要だと考えています。

時間はかかるかもしれませんが、僕だけが良くなるのではなく、他の農家さんや消費者の方にとっても必要とされる存在になりたい!そう考えています。

僕が小学生の時は登下校中に田畑の畦道を通って帰ったり、なんならそこで立ちションしたりw

通学路の横を流れる用水路が寒い日に凍った時は通学路ではなく、凍った用水路を歩いて登校したりw

地元にある「岡山(おかやま)」って所に行ってアケビを食べたり。

田畑や自然、野菜に果物、花、畜産…わりと身近にある環境で育ちました。

26歳から農業を始めてたまたま四日市市で毎月12月にある「ふるさと給食」で当時作っていたブロッコリーを出荷させてもらう機会をいただいて、そこで野菜の話もさせていただきました。

その時に教育委員会の方、給食協会の方らと話をしていた際に、

「38校、四日市市には小学校があるが街中の小学校は野菜やその他の自然と触れ合う機会がほとんどない」

という話をされていました。

僕にとっては当たり前だった環境も時代の変化と共に住む場所によっては当たり前じゃなくなっているんだと。

「農家さんがこれだけ大変な思いをされて作った野菜たちだから残さず食べましょうね!」

こうやってよく先生たちは言うのですが、僕は

「嫌いなのは無理して食べなくていいからね!w」

と言います。

先生は失笑ですよねw

嫌いな理由って人それぞれあるわけで、

「無理やり食べるよりも例えばその嫌いな野菜を食べるとどんな栄養が摂れて…」

みたいな視点、切り口で話すと生徒の子たちはわりかし興味持ってくれたりします。


要はこういうやり取りの話をしたくって。

食育通信の月刊ナスケンも配布を始めて3年経ちました。

月刊ナスケンでは毎月その月の旬の野菜を紹介していて、その旬な野菜をモチーフにしたキャラクターを作っています。

で、ですね。

キャラクターを描いていると、そのキャラクターで物語を作りたくなってくるわけですよ。

つまりですね、

野菜のキャラクターで「絵本」を描いてみたいんですね。

ってことで2021年はどうにかして絵本作りたいと思います。

で、小学校に行って読み聞かせみたいなことをして、そのままその小学校へ寄贈する。

四日市市内の38校や隣の市町村の小学校や保育園幼稚園にいくぞ。

まだぼんやりとした思いえがけてませんが、2年前から始めている「ひまわり畑」作り。

ひまわり畑のオーナーさんを昨年からは募っているわけですが、出資していただいた資金をひまわり畑の整備と絵本作りに使えないかと。

お礼は「絵本」を送りたくって。

なんか身内感満載の記事になっちゃいましたが、2021年の僕が手がけるひまわり畑のオーナーさんになってくださったら、

農画家の処女作の絵本とひまわり畑の成長記録動画がリターンで受け取れる…

ってことです。

是非ご協力、よろしくお願いします!

ってことが言いたかった今日でした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

ナスケン

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