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目を見て語れ 恋人たちよ


おぉ!彼女でもできたのか!?
というタイトルではあるがそんなこと、この5年はないだろう。

たまリバ

さて、2020年も後半に差し掛かり、新たに始めた「たまリバ」も始まってからもう2ヶ月になる。

今回、新たな場所に出会え活動ができるようになったのは、僕を見かねて助けてくれた周りの人たちである。
そして、場所を提供してくださる方がいるから「たまリバ」がある。

Sさん


そんなたまリバとして空き家を提供してくれている、大家さんのSさんという方がいる。
Sさんはたまリバで使っている空き家の隣に、母家がありそこに住んでいる。

夕方になると、いつも窓を開け、ご飯のいい匂いとイカした音楽が流れてくる。

本当に素敵な方で、場所を無料で貸してくださったり、僕が周りから「ポンコツ、ポンコツ」と言われる中で優しく接してくれたり、ご飯を一緒に食べたり、2人でお酒を飲む事もある。

この前も夜12時くらいまで2人で飲んでいた。

2人でお酒を飲む時は、Sさんの青春時代について話したり、たまリバのことを話したり。
僕について本当にニコニコして僕の話を聞いてくださる。


オンライン


Sさんといつもテーマとなるのは「人とのコミュニケーション」について。

Sさんは、お昼のニュースのパネラーがモニターに写って話す事も、ZOOMなどでオンラインで会話するのに、違和感と不安を感じている。

これからの時代、僕たちは「必然」と言っていいほど、コンピューターと付き合っていくそう話してくれる。

最初はただ計算をするものだったものが、もう既に僕らの手元に今ある訳である。

Sさんが危惧しているのは、例のウイルスのせいもあるけど「本当のコミュニケーション」とはという根本の話。Sさんは「目と目で話す事が1番大事」という事を本当に心を込めて僕にお話ししてくれる。

その場の雰囲気で起きることが必ずあると。

「画面を通じて話すことは、なんか違う。想いもそうだけど、何か違うんだよ。なんかわかるだろ!?」

僕も実際に人とあっている時が1番に面白く幸せ。
最高の友人や仲間と、直接的なコミュニケーションは本当に最高だ。

確かに、決められた時間のミーティングのようなテレビ会議や電話はつまらない。ZOOM飲みと言っても、作られた時間で話をするという感覚はどうも好きになれない。

このウイルス騒ぎが終わったとしても、人はどんどんと「効率的」なコミュニケーションになっていくのでは…?

高橋真梨子

ある時、2人で話していると「勇弥に聞かせたい曲があるんだよ」と言いCDプレイヤーをいじり始めた。

「高橋真梨子って知っているかい?」
「いや…」
後から、桃色吐息!ってなるのだが。

あれ?CDがかからない…。
「あぁ、CDの向きが逆になってた笑」
2人で爆笑する。

いい感じにお酒が回ってきて、2人でその曲を聞いた。

いつの間に きみたちは
面と対って 話せなくなった
電話では あんなにも
夜が朝になるまで
話し続けているのに
人間と人間は
やがて重たくなってしまうから
逃げ場所を用意して
遠い会話ばかりで
心繋いでいるのか

目を見て語れ 恋人たちよ
瞳の色の真実を
時に怯える瞼の動きを
心いためて探りあえよ
それが愛になる
それが愛になる

おたがいを語るのに
衛星のたすけを借りてどうするの
すぐそばに いるひとの
胸の震えを感じる
何か変化があったか

目を見て語れ 恋人たちよ
ガラスの壁を取り外し
時に重たい現実受け止め
呼吸乱して語り合えよ
それが愛になる

目を見て語れ 恋人たちよ
瞳の色の真実を
時に怯える瞼の動きを
心いためて探りあえよ
それが愛になる
それが愛になる

「目を見て語れ恋人たちよ」という曲だった。


僕はすぐ泣くので、目からポロポロと涙が落ちていた。
と同時にたまリバでよかったと思えた。

「人」という存在はお金には変えられない。

人とつながれば繋がるだけ、価値観も興味も幅も広がるのではないかとここ2年で感じている。それは僕自身が実感したこと。

僕1人じゃあできない事だし、何か「支援」をしている実感など申し訳ないが全くない。

僕は僕という存在でいたい。
それ以上でもそれ以下でもなく、ただそれだけ。

目を見て語って一瞬でも何か楽しいなぁって思ってくれればそれでいい。
ここで色々な人と繋がれたらいい。
願いはそれだけ。

だから、僕はたまリバを「コミュニケーションをする場」だと思っている。

人がたまって自由(リバティー)になっていれば、人は何かのきっかけで変わると思うから。


だって

目を見て語れ 恋人たちよ
瞳の色の真実を
時に怯える瞼の動きを
心いためて探りあえよ
それが愛になる
それが愛になる

から。

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