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コロナワクチンを2回打ち終わったので、どんな経過を辿ったかまとめてみた

6月24日に1回目を、7月15日に2回目のワクチン(ファイザー製)を打ち終えたので、私自身の副反応の経過をまとめてみたいと思います。

1回目:6月24日
接種前。

新宿都庁にて。必要書類を準備して待つこと30分以上。館内は空調が効いているので、長袖を持参して正解。
いざ、接種会場の45階へ。直通だから耳が痛くなる。
45階に到着してからも少し待たされる。
ちなみに、トイレに行くために列から抜けると最後尾に並ばなくちゃいけないので、そもそも会場に到着して諸手続きを始める前に済ませておくことをすすめします。
最初の受付で東京オリパラのピンバッジがもらえる。

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接種前に医師の診察があり、ここで不安に感じていることや気になっていることを話せるのがよかった。
私はワクチン接種量と体重との関係、寒冷じんましんが出ることが気になっていたのでそれを伝えると、体重に関しては逆に体重が重い人のほうが…ということと(20kg未満でなければ問題ないとのこと)、じんましんに関しては気道が腫れたりするようなアナフィラキシー症状が出ないなら問題ないとのこと。
ここで諸々がクリアになったら別室へ案内されて接種へ。

接種時。
ここは看護師さんが担当。注射後のパッチシールで痒くなることを伝えると、かぶれにくいテープで対応してくれた。
アルコール消毒をして「はい、差しまーす」と躊躇なくいっちゃう看護師さん。あれ、全然痛くないや。これまで経験した注射の中で断トツ痛くない。「チクッ」すらも感じなかったから、相当上手なんだな、この看護師さん。

接種直後。
待機場所に案内され、15分休む。その後、諸手続きをして終了。
合計1時間ぐらいかかった。接種時間帯が区切られてるけど、その時間に受けられるわけじゃないから、仕事の昼休みにとか、打ち合わせ前にと考えている方は多めに見積もっておいたほうが吉。
実際に会場でリスケの電話をしている人が複数いた。
この後、昼ごはんをしっかり食べた。食欲に影響なし。

2時間後。
吐き気や熱っぽさは全くないけれど、やや倦怠感あり。
体温は36.5℃。平熱が35℃台だから自分の中では微熱。
注射している最中から「指先のしびれはないですか~?」と聞かれるのだけど、2時間経ってもしびれはない。けれど、注射した部位周辺の痛みが強くなってきて腕が上がらない。
屈曲動作(前にならえのような動き)は問題なくできるけど、外転動作(横に広げる動き)は90度(肩と同じ高さ)ぐらいから痛みで肩がすくむような代償動作が出てくる。

12時間後。
倦怠感や熱っぽさは全くないけれど、腕の痛みが増している。指先のしびれもない、重いものも持てるけど、外転動作は10度ぐらいで痛みが出て、その瞬間は指先がじわっとしびれる感じがした。

19時間後。
体温36.3℃。倦怠感や熱っぽさは全くなし。しかし、腕の痛みが強く、指先の感覚がちょっと鈍い。
予想外だったのが、腕の痛みで寝返りができなかったせいか、腰が痛くてたまらなかった。

24時間後。
腕の痛みはかなり引いたけれど、横に広げようとすると少し痛い。
体温は37.2℃の微熱。倦怠感、頭痛、吐き気なし、食欲あり。
この日は家から1歩も出ず。サバカレーを作った。

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2日後。
あれ?頭と体がふわ~っとする!前日に全ての副反応と思われる症状は治まったのになんで??と焦っていたら、おやつで食べたグレープフルーツのタルトに入っていたお酒のせいでした。
(みりんで酔っぱらえる私です…)

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こんな感じで、1回目は腕の痛みは2日ほど続いたけれど熱もほとんど出ず、辛いことはなかったです。

2回目:7月15日。
接種前。

流れは1回目と全く同じ。ピンバッジは辞退できます。
医師の診察時に熱が出たらどうすればいいか質問すると、アセトアミノフェン(カロナールなど)やイブプロフェン(イブ、バファリンなど)、ロキソプロフェン(ロキソニンなど)あたりがいいかなという返答。処方されて使わなかった頓服でもOKとのことだったけれど、心配な人は薬局で相談して購入したほうがいいと思う。

2時間後。
昼ごはんをしっかり食べて、2kmちょっと散歩するぐらいには元気があった。熱は36.4℃。

4時間後。
37.4℃まで上がる。腕の痛みが出てきて体がだるくなってきた。

7時間後。
36.4℃。けっこう乱高下するな。水を飲んだほうがいいと聞くので、熱中症対策のためにも水分補給はこまめに。

10時間後。
36.7℃。微熱。倦怠感は相変わらず。食欲はある。

12時間後。
36.9℃。寝る直前の体温。倦怠感と腕の痛みあり。頭痛なし。
翌朝どうなっているかドキドキしながら就寝(午前2時)。

15時間後(午前5時)
腕の痛みで目が覚めた。しかも腫れている。体温は37.2℃。
思い返すと、今回の看護師さんは注射があまり上手じゃなかった。刺すときに躊躇が見えるというか…丁寧にやろうとしすぎて手元がぶれていたし、注入スピードがちょっとばかし速かった気がする。
あくまでの前回の方との比較。

18時間後(午前8時)。
3時間前より腕の痛みは引いたが、痛いは痛い。体温は37.4℃。
頭が痛い気がする。

24時間後(午後2時)。
体温38℃。けっこう上がったけど、解熱剤飲まず。
とにかくずっと寝ているので腰が痛い。倦怠感もあるから何かができるわけでもなく、漫画読んだり動画を見たりして過ごす。
クーラーが苦手なので窓開け&扇風機で過ごすもやはり暑いから冷たいものを飲むと、今度はお腹がゆるくなる負のループへ。
脱水が怖いから、とにかく水分補給はしっかり。

26時間後(午後4時)。
38.5℃。これがいちばんピーク。昼寝の後だったからスッキリはしていた。

29時間後(午後7時)。
37.8℃。寝すぎて体が痛いのか、風邪の症状のような関節の痛さなのかよくわからないけど、とにかく体がだるかった。
胸がつっかえるような、圧迫されるような痛み(違和感)があったので、もしや心筋炎?とビクビクしていたが、トイレに立ったり水を飲んだりしていたら治まった。
夜ごはんには豚肉と大根葉と舞茸の雑炊を食べた。食欲はある。

31時間後(午後9時)。
36.8℃まで下がる。ここまで解熱剤の服用なし。
このまま明日はすっきり下がってくれてたらいいなと思いながら、しっかり水分補給をして就寝。しかし、胸の圧迫感がまたやって来たため、ちゃんと自分に明日が来るかどうか不安にもなっていた。

接種2日後の朝。
36.3℃まで下がり、腕の痛み以外の症状は全てなくなっていた(頭痛、胸の圧迫感、倦怠感)。すごくスッキリした気分で朝を迎えられれ、それだけでかなり幸福感が高まった。

まとめ
2回目の接種後は1回目に比べて熱が上がったり頭痛がしたり、胸の圧迫感があったりと不安になる要素が多々ありましたが(自分にとって)、腕の痛みは1回目のほうが強かったかもしれません。
ただ、2回目のほうが腫れましたし、痒みが出ました。
どちらにせよあまりひどい症状が出なくてよかったです。普段のどんな生活習慣や摂取後の行動がこのような結果を招いたかはわかりませんが、念のため記しておきます。

普段の生活
1.よく寝る
2時就寝、10時起床がデフォルト。仕事により起床時間が早くなることも。朝が苦手なので午前中の仕事を入れないようにしています。先方にも正直に伝えています。もちろん、合宿などは別です。

2.よく食べる
栄養士かつトレーナーという仕事柄、パフォーマンスが今後の仕事の命運を分けてしまうため、気を遣っています。とは言え、ファストフードも食べるし、夜中にも食べたりしますが、全体を見て配分を調節しています。ちなみに糖質制限はしてません。

3.ほどよく動く
毎日10000歩を目指して歩いています。駅や商業施設ではエスカレーターを使わず階段を使い、出かけた帰りに10000歩に程遠いと感じたら遠回りしたり、歩き方や椅子に座っている際の姿勢に気をつけたりして、チリツモ的な体力の維持向上を実践しています。

4.ストレス解消
生きていればもちろんストレスは溜まります。その解消方法が複数あります。こうやってSNSに文章として書き残すことをはじめ、動画を見る、音楽を聞く、歌う、散歩する、花を買う、写真を撮る、友達とメールや電話をする、漫画を読む、美味しいものを食べる、ウィンドウショッピングをする、仕事に没頭する、お洒落して出かける、自分で自分を褒める、スキンケアを丁寧にする、お香を焚く、好きな香りのアロマスプレーを作る、洗濯する(好きなんです)、丁寧に歯を磨く、水回りの掃除をする、何もしない・・・などなど、そのときの気分によってこれらを使い分け、ご機嫌な時間を増やすようにしています。

5.その他
頬のシミが気になるので、ここ1年ほどビタミンCのサプリメントを飲んでいます。ビタミンCは熱が出ているときに体内でたくさん消費されてしまう栄養素で、ワクチン接種後に熱が上がりにくかったのはこれのおかげか?とよぎりましたが、普段から風邪を引いても熱が上がらないから体質なのかもしれません。
シミへの影響は・・・正直わかりません笑

あくまでも私の例なので参考になるかはわかりませんが、少しでもワクチン接種に対する不安が解消されていると幸いです。
仕事関係で接種せざるを得ませんでしたが、それがなければ打たなかったであろうワクチン。何が正解かはわかりません。
私は案内が来た際に1週間ほど悩みました。不安と恐怖に涙することもありました。それでも何故接種することに決めたのか。
それは、私が仕事で関わる方たちの不安や恐怖を少しでも取り除くためです。同時に、感染するリスクの高い仕事に従事することになるため、感染した際のことを想定して少しでも重症化の可能性を低くしておきたかったから。これも私なりの回答です。

皆さんも、ご自身でよく考えて決断してくださいね。
ただし、打つにしても打たないにしても心身の健康を保つ努力だけはしておいてほしいなと思います。

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