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SDGsが導く新しいビジネスと投資~新時代の価値観とビジネスの創り方~

2020年7月7日、zoom会議にてグロービス経営大学院大学が主催する標題の会議に参画。
得た情報の整理と所感を記録する。

⬛️得た情報の整理
◇日本にはタンス貯金が50兆円あると言われる。札束として積み上げると500km。宇宙ステーションに到達する高さになる。
◇渋沢栄一の『論語と算盤』では「道徳経済合一説」が唱えられている。令和の時代にも通ずる考え方
◇お金の使い方には4種類がある
①使う、②貯める(稼いだ余分を取っておく)、③寄付(代わりに使ってもらう)、④投資(代わりに稼いでもらい余分を取っておいてもらう)
①・②は【Me】、③・④は【We】。
これからは【We】のお金の使い方が重要。
◇『論語と算盤は甚だ遠くして甚だ近いもの』=正しい道理の富でなければその富は完全に永続することが出来ない。※永続=サスティナビリティ(持続可能性)
◇『と』の力:一見矛盾しているように見えるが、化学反応が起きてCREATIONが生じる。『と』には、現在と未来を繋ぐ力がある
◇SDGs17の目標・誰一人も取り残さない
第一声はそんなこと無理だよ、と言いたくなるような途方もない目標。つまりそこからバックキャスティングすることで、今まで見えなかった新たな市場を企業が見つけるツールとなる。


◇日本の企業が慣れているのはフォアキャスティング。中期経営計画とか、今の延長線上で数年後の未来を予測して現実的な目標を立てる。延長線上ではない目標は、バックキャスティングから立てるべき。
◇「テスラ」が「TOYOTA」を時価総額で越えた。
◇SDGs5つの特徴
・普遍性:全ての国が行動
・包摂生:誰一人取り残さない
・参画性:全てのステークホルダーが役割を
・統合性:社会、経済、環境に統合的に取り組む
・透明性:定期的にフォローアップ

◇インパクト投資=社会的インパクトと経済的リターンの両立(新しいお金の流れをつくる担い手になる人材を育むエコシステム)
◇渋沢栄一は「言葉」という遺産を残してくれた。
◆『士魂商才』(武士の魂✖️商人の才能=道徳経済合一性
◇投資は『継続は力なり』。時間は取り戻せない。
◇SDGs的な観点から見て注目企業は?
経営者のコミットメント+現場が一致=インナーコミュニケーションが出来ている会社

⬛️所感
◇士魂商才に感銘
◇大量生産大量消費の時代が終わり、価値社会への変革(利益の最大化⇒価値の最大化)
◇企業は非財務的な部分までの情報開示に留まらず、更に一歩踏み込んで『社会貢献として●●という価値を生み出していますよ‼️』という発信が必要。
⇒共感を呼ぶ強いビジョンを持つ会社にお金が集まる
◆これからは正面から真剣にSDGsに向き合う時代=延長線上ではなくバックキャスティングすることで新境地開拓が必要
◆見えない未来を信じる‼️自ら創る‼️
◆SDGsの資格取得にチャレンジする‼️

⬛️Twitter
https://twitter.com/download?s=13

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