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アラフォーからのプログラミング学習と転職

Androidアプリ開発に挑むアラフォーママ物語〜受講5回目

平成最後、令和最初の年に、それまでお世話になっていた会社を辞めました。

プログラミングを学び始めた頃は、仕事と家のことをしながらの勉強で、疲労も溜まり、思うように身に付かず、苦しい日々。

仕事を辞めることになって勉強に集中できたのは正解でした。

ただ自己肯定感の薄い自分の性格では、仕事をしていない期間は精神的に辛いということにも気がつきました。

痛い思いをたくさんして、周りにも迷惑をかけて、自分も傷だらけになりましたが、何とかコードを書くことを仕事にすることができました。

まだ実務で戦力になっている自信は全くありません。

実務が始まってからの方が、やはり学ぶことがたくさんあります。

新しいことをずっと勉強し続けていかないとついていけない、理解は若い人より遅いから、その分必死で勉強する必要がある、と感じています。

ただ年齢を重ねていることは、全くのマイナス要素というわけではありませんでした。

子育てを経験した自分だからできることや、関係ないように思える過去の仕事の経験が、プラスに働く場面もあります。

同じようにプログラミングを勉強中のママ、同世代の方には、諦めないで続けていけば、「経験」+「新しく覚えた知識」で、きっと何とかなる!と伝えたいです。

こんな自分でも(もちろんまだまだ勉強し続けないといけませんが)プログラムを書く仕事に転職はできました。

令和2年の今年は「仕事を続ける」「勉強を続ける」そして、「釣果ログアプリを完成させる」ということを目標にしています。

ママとして仕事を続けていくこと

実は今、「仕事を続ける」という目標がさっそく危うくなる事態に陥っています。

子どもの調子が悪くて。。。

でも、転職したばかりで見習い中なので、以前の慣れた職場のように自由に休みが取れない。。。

転職してから、平日の用事はパパに半休や時間給をとってもらえるようにお願いするしかないのです。

何もなければ時間を作ってくれますが、会議などでどうしても無理な日も多く、どうする?となった時に、ママの方が「仕事なんて辞めてしまえばいいやろ」ということになる。

最近では男性も育児休暇を取りやすい時代になっています。

それでもまだ現実としては、女性の方が結婚や子育て、介護など、ライフステージの変化によって働き方を考える必要に迫られてしまうように思います。

専業主婦と働くママ、どちらも経験して、ライフステージの変化にも負けないスキルを身につけるべき必要があることを実感しています。

リモートで働くという選択ができるほどのスキルを身につけられていたら、と駆け出しの自分が悔しいです。

今回のピンチですが、まだ実務4ヶ月の見習い中でもありがたいことに有給休暇を取得できたので、何とかなりそうです。

子どもは高校生と中学生でもう手が離れてはいますが、それでもママとしての仕事はたくさん。
転職前は勉強で必死でしたし、転職後は自分のやりたいことと仕事に時間を使いすぎていたかもしれません。

プログラミング同様、母親としてもまだまだ勉強し続ける必要がありそうです。
ワークライフバランスって、女性にとっては「外のワーク&家のワーク&子どものライフ&親のライフ&自分のライフ」などなど、バランスをとるべきものが多すぎるような気がします。

働き方を選ぶ際の強力な武器を身につけたい!

プログラミングのスキルを身につけることは、働き方を選ぶ際の強力な武器になってくれるはずです。

私は下の子が小学校を卒業して自分の時間が確保しやすくなってから、勉強を始めました。

始めるタイミングは遅かったかもしれませんが、これから先にもきっとやってくるライフステージの変化に柔軟な対応ができるように、勉強を続けていきたいです。

結婚・子育てで仕事から完全に離れていた10年間。
子どもと過ごせる時間がたくさんあったことには感謝しています。

ただ、仕事から完全に離れていた分、再度仕事を始める時の不安と必要なエネルギーは親子ともに大きかったように思います。

専業主婦の期間を後悔はしていませんが、子育てしながらも仕事を続けている若いお母さんのことは、無条件でめちゃくちゃ尊敬してしまいます。
本音を言えば、ちょっぴり羨ましく、そして自分ができなかったことをしている女性に心からのエールを送りたい、そんな気持ちもあります。

完全に離れてしまわずに、どんな形でも、少しでもよいから仕事を続けていくことを、これから結婚・子育て等を考えている女性にはおすすめします。

そして、色々な事情で仕事を続けられなくても、何でも良いので勉強は続けていた方がいいですよね。

これは専業主婦をしていた頃の自分に「不器用で時間の使い方が下手なのは知っているけれど、もう少し頑張ってよ、将来の自分がスキルの低さに四苦八苦しているよ」と教えてあげたい、ということでもあります。

子どもが小さい頃は家事や子育てに毎日必死で、スクールに申し込んでも時間が全然うまく作れず、期間内に通いきれなくて講座を受ける権利が途中でなくなってしまう、なんていう情けないこともありました。

子どもが大きくなった今は、大成情報学院の Androidアプリ講座を受講して、釣果ログアプリを完成させることを目指しています。

日程や進めるスピードも、先生に相談しながら自分のペースで学んでいけます。

一緒に受講する方がいればお互いへの配慮はもちろん必要ですが、お仕事をされている方や、主婦の方など、自分が使える時間が限られている方でも、希望を聞いていただけるので、とても通いやすいと思います。

Androidアプリのデータ保存場所

さて、そのAndroid講座5回目は、Androidでのデータ保存場所について勉強しました。

1. シェアードプリファレンス
2. 内部データ領域
3. 内部キャッシュ領域
4. 外部データ領域
5. 外部キャッシュ領域
6. 外部公開領域

1のシェアードプリファレンスとはアプリ固有のデータ、xmlで保存されているものです。

2〜5まではアプリ専用領域です。
内部データ領域はプログラムからのみアクセス可能で、ユーザーは参照不可なアプリ固有のデータです。
外部データ領域はユーザーも参照可能なアプリ固有のデータです。
どちらもアプリ削除と同時に消去されてしまいます。

一番下6の外部公開領域は他のアプリから参照可能な領域です。
カメラで撮影した画像のアルバムや、音楽アプリの音楽などはこちらに保存されています。
アプリ削除後もデータは残ります。

釣りの記録を残すためのアプリを作りたいので、自分がアプリを作る時に画像の保存に使うのはこの外部公開領域でしょうか。

データベースも使うこともできます。
SQLiteを使うことが多いそうですが、Realmという名前もよく聞きます。

データの扱いも、普段使っているwebのデータのやり取りと同じようにはいかないようで、Androidアプリならではの難しさを感じています。

見た目のXMLを作るのも、馴染みのあるHTMLとCSSのようにはいかず、戸惑うこともあります。

相対的な位置を決めることで、大きさが異なるどのデバイスでもレイアウトが崩れずに見えることを目指しますが、意図したデザインを綺麗に再現することはなかなか難しいです。

画像の制約の付け方ではデバイスがかわると、完全には意図したデザインになってくれません。

授業で教えてもらいながら作ったサンプル、それを復習しながら書いたもの、本を見ながらのサンプルアプリ作成、それらを繰り返しやってみることで、レイアウトのやり方やコード、アプリのプロジェクトのファイルの構成などに慣れていきたいです。

釣り人に便利に使ってもらえる釣果ログアプリの完成を目指しています。

アラフォーママでも必死でやってるわと、長い目で見守ってやっていただけると幸いです。

どうか将来の自分が「あの時仕事と勉強を続けていたことで、今問題が起こっても何とかやっていけてるよ」と笑っていますように。

そしていつか「小さなシステムやWebサイト、アプリなんかもメニューにある、商店街の小さなお蕎麦屋さん」として起業する夢をかなえて、おばあちゃんになっても、自由に自分らしい働き方をしていますように。

そのためにも、今は諦めないで仕事も勉強も続けていこう。

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