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法事の準備と気持ちの問題!

今日から2泊3日の外出をする。
親戚の法事に参列するためだ。

幸か不幸か、これまで自分で法事の準備をしたことがなかった。
実家から礼服は持ってきていたが、直前に数珠が無いことに気づき、レターパックで数珠送れをやってもらった。法事の連絡を受けてすぐ、確認しておいてよかった…

香典も自分で初めて準備した。
相場、色々言われすぎて何が正しいのかわからんぞ!
今回は夫のおばあちゃんなので、夫の気持ちを優先して3万円包んだ。

ふくさへの入れ方も、香典袋の表書きも、中袋の書き方も、お札の入れ方も、全部調べた。何も知らなかったから。
中袋かと思ったら奉書紙だったからちょっと違ったとか、いやでもこれイオンで香典袋買ったら最初から奉書紙折られてるからネットで載ってる折り目通りにならんやんとか、水引外して香典袋を分解して中袋を入れようとしたら、香典袋に下に穴があいててそこから入れたら良かったのかって後から分かったりとか!(パッケージにはちゃんと書いてある)

夫は黒のネクタイを持っていなかったので、今から12時間前に購入してきた。直前でバタバタしすぎである。
でも妻は黒ストッキングを持っていなかったので今から36時間前に購入した。似たようなものか。

フォーマルのネクタイコーナーを見たら、「法事用」と書いてあるのにストライプ柄になっている。知識としては法事は黒で無地と知っていたので混乱してレジにいた店員のおばちゃんに教えてもらった。閉店間際でヒマだったらしく、レジのおばちゃん3名全員が様子を見に来てくれて、あちこちから黒ネクタイを集めてくれた。ありがとうございます。

「法事は黒無地が基本、ストライプ柄は身内ならOK、でも目上の人に参列する場合は黒無地が無難」

なるほど~!
ではまずは基本を、ということで黒無地を選ぶことにした。
ポリエステルの無地だとTOPVALUの1000円のものがあったがなんとなくテカテカしていて、見比べてシルク混のものが綺麗だったので3000円程度で購入した。

新生活が始まる時期だからか、黒無地のネクタイを複数本まとめて購入するおばちゃんがいた、などという裏話も聞けた。道理で在庫がやたら少なかったわけだ。

その他にも、法事にまつわるエトセトラを調べた。

数珠の持ち方とか、焼香何回なんやろとか、家族葬じゃないならお手伝いせなあかんかなぁとか、自分のおじいちゃんの葬儀を思い出して色々気忙しく準備したが

最終的には、夫の
「(亡くなった)おばあちゃんはそんな硬いこと言わんww」
「(喪主)さんはそんなの多分気にせんから大丈夫ww」

と言ってもらえて、ちょっと気分がラクになった。
まぁ、こういうのは気持ちの問題か!

ということで、これからおばあちゃんに、素敵な夫に出会わせてくれてありがとう、天国では元気に、コロナの時に出来なかった楽しいこと、今年やりたかった音楽ができるといいですねって伝えてこようと思います。おばあちゃん、ありがとうね。

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