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果物界あざとい代表「いちご」狩り

いちごって、美味しいし、色もツヤも香りもいいし、かわいいし、もはやあざといとさえ思っています。褒め言葉です。
果物のツラをしておいて、実は野菜というのも結構腹黒感があり、あざといポイント高得点です。

(誤解のないように申しますと、いちご、大大大好きです。フルーツと言われているものの中では、みかんといちごが譲れない2強です。)

今日はじゃらんの無料ポイントを使うべく、いちご狩りに行ってきました。
無料ポイントとは言え、1000ポイントは侮れません。

じゃらんの体験モノで、趣味が全く違う私達夫婦で楽しめるものといえば、果物狩りしか無いのです…


youtuberさんだそうです。知りませんでした。


いちご狩りハウスを開けると、甘い香りがふわ~っと!
まだ新しいハウスのようで、床面のマルチも綺麗なため、明るく清潔感がありました。

そんな中、綺麗に整列しているいちご、マジかわいい。
葉っぱの緑、花の白、実の赤が歴戦のあざとさを感じさせます。

農業ならではの光景
高設栽培の下から覗き込んだらいちごもまたこちらを覗き込んでいました。
さすがあざとい。


子供さんもはしゃいでいました。


農園の方が毎朝見回って、熟れすぎたものなどは間引いているそうです。


宝探しみたいで楽しいです。さすがあざとい代表。


今日の農園では、よつぼし、章姫、紅ほっぺの3種類を食べ比べできました。
甘味が強く適度な酸味…「よつぼし」
酸味が少なく甘みが強い…「章姫」
甘味と酸味のバランスが抜群!…「紅ほっぺ」

私の好みは「紅ほっぺ」夫の好みは「よつぼし」でした。

繊細な舌をお持ちの夫「酸味がほどよく香りが一番いい」
夫は入念に吟味してから狩るいちご選びます。
美味しければなんでもいい私「一番は紅ほっぺだけどどれも美味しい(ムシャムシャムシャ)」
私は視界に入ったいちごで良さそうなものを、直感で食べまくります。

練乳がサービスでついてくるのですが、一番練乳と合うのはよつぼしでした。これは2人とも同意しました。酸味があるので練乳にめっっちゃ合う!!

制限時間は30分なのですが、いちごは小さいくせに水分ですぐにお腹がいっぱいになります。ハウスの中にはまだまだまだまだたくさんのいちごがあるのに、食べられない。頑張って食べてもすぐそこに限界が見えています。そこにまだあざとい果物がたくさん実ってるのに、食べらない。悔しい!

制限時間がきて、農園の方に「お時間です」と声をかけられた時にまだモグモグしていたのは私だけでした。
慌ててプラトレイに乗っけたいちごを口の中に頬張ったら、農園の人にも参加者さんにも笑われてしまいました。はずかしい。

制限時間ギリギリに確保したいちご、しかも大きめ


農家さん的には、冬のいちごは大きくて甘くてオススメだそうです。
冬に比べて春は実の大きさが小さくなっているそうですが、それでも物量で攻めることで満足する量を十分に確保することができました。もちろん、この時期でも十分に美味しかったです。

このあざとい果物、花も結構かわいいです。


花弁はものによって5枚だったり6枚だったり7枚だったりします。


いちごの赤と、花の白があざとい。もうかわいいを通り越してる。


花は上に伸びています。

私は農学部卒業なので、農家さんの苦労はほんのちょっとは普通の人よりかは分かっているつもりです。
こんなにかわいくて、美味しい、あざとい植物を、しかも自分が管理するだけではなく、お客様が入る現場で育てるのはかなり大変なんだろうなと思ってしまいます。
いちご狩りを高い、という人もいますが、これだけ目で見て味わって楽しめるエンターテイメントで、その裏には栽培の苦労と、施設代やら燃料代やら人件費やらがあるわけなので、それくらいは払って当然だろ、と思います。

今日も素敵な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。ごちそうさまでした。

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