見出し画像

ほんとにサラダ記念日だった記念日

俵万智さんの「サラダ記念日」
タイトルを聞いたことはあるけど読んだことはない。


今日、「牛乳全部飲めた!!」と嬉しそうに報告してくれた児童に、何気なく「今日は牛乳記念日だね〜」と返した。

その子がいつも頑張って牛乳を飲んでいたのを知っていたから、思いつくままにそう言った。

意味は分からなかったと思うけど彼女は嬉しそうに頷いた。


そのあと、昼休みに遊びに来た児童が、
「〇〇(私の名前)先生がこの学校に来てくれてよかった〜」とにこにことしながら言ってくれた。

昨日の放課後泣きすぎて目が腫れている。
友達に連れられて来たその子に、戸惑いながらも声をかけたのが昨日のできごと。

だれかひとりにでもそう思ってもらえたことが嬉しくて、今日は記念日だなぁと静かに心躍らせていた。
私は今後もこの言葉に励まされるんだと思う。

これは何記念日だろうか?
やりがい記念日?
それはなんかださいな、、とかひとりで考えながらその言葉に浸っていた。


嬉しくて残したくてnoteに書き留めようと思いながら帰ってきた。
サラダ記念日を読んだことがないので検索したら驚いた。

物語上で今日、7月6日がサラダ記念日だったのだ。


急遽、ほんとにサラダ記念日だった記念日が制定された。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?