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温泉放浪記 Vol.8 白馬八方温泉

こんばんは、まるチャンです♨️

今回は、長野県・白馬八方温泉に行ってきました!!

むらお
遠目に見えるジャンプ台

なぜ白馬なのかというと…
kintoneCaféが開催されたからです!!!
詳しい様子はこちら↓

で、せっかくなら温泉巡りして帰ろうという魂胆です。(逆かも)

今回巡った温泉は3つ!

ルートと所要時間

白馬塩の道温泉 倉下の湯
↓🚶‍♀️‍➡️35min
Forest Garden SEASHA
↓🚶‍♀️‍➡️15min
白馬八方温泉 おびなたの湯
↓🚕 10min ¥1,600
八方インフォメーションセンター
↓🚶‍♀️‍➡️10min
白馬八方温泉 みみずくの湯
↓🚶‍♀️‍➡️10min
白馬駅

反省:多分、温泉の泉質を考えると逆の順に行くべきだった。でもにんげんには都合ってもんがあるんだ、仕方ない。

倉下の湯

雰囲気ヨシ!

まさかの最初は白馬塩の道温泉です。

こちらの温泉は、
「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉」
茶褐色のリンスインシャンプー系美肌の湯です!
ナトリウムや鉄が含まれ、湯上がりはポカポカ🥰

ただし、温泉成分が濃いので長湯は厳禁🙅‍♀️
ちゃんと休憩しながら分割浴をしましょう!

開店直後に伺ったのでお客さん私しかおらず貸切状態に……
最高ですな!!!!

休憩スペースの”懐かしさ”がすごい

🚶‍♀️‍➡️🚶‍♀️‍➡️🚶‍♀️‍➡️

ちょっと心細かった

Forest Garden SEASHA

何か出てきそうな道をとことこ歩いていたときに出会ったドッグラン併設のカフェ。
道沿いにロッジが並んでいたのもあって納得です。
ちょうどお昼時だったのでふらりと入ってみました🌭

ゆずソーダ&ホットドッグ

🚶‍♀️‍➡️🚶‍♀️‍➡️🚶‍♀️‍➡️

おびなたの湯

白馬は、蛇紋岩と呼ばれる、本来地下深くのマントルを構成する岩石が地表に現れている珍しい土地。
そこから湧出する温泉は、強アルカリ性と天然水素、そして生命のもとになるメタンなどの物質が含まれているため、生命の起源の環境にいちばん近いとされ、世界的に注目を浴びています。

詳しくは↓読んでください。

「水素って水じゃん!温泉なんだから水あるに決まってんじゃん!何当たり前のこと言ってんだよ!」
そう思った私は中学校の理科の授業を受けていなかったようです。

結論、水素は水に溶けにくいんです。

はにゃ?って人は私と一緒にもう一度中学1年生をやりなおしましょう。

それで、この温泉は溶けにくい水素が自然の力でたくさん溶けてるからスゴいんです。
また、おびなたの湯は源泉に近いこともあり、さらに水素濃度が高いのです。(露天風呂湯口:250ppb/露天風呂浴槽:150ppb)
水素は体に取り込まれると、抗酸化作用によるアンチエイジング効果が期待できるとされています。

さらに、加温/加水/循環濾過/塩素消毒なしの完全なる源泉掛け流し、というのも高ポイントです。
お湯が充分に湧き出ているからこそできる技ですね。
源泉温度が48℃と書いてあったのでやっぱり少し熱かった(体感43℃くらい)ですが、慣れると気持ちいいんですよ。

これが私が50分かけて山道を歩いてでも行きたかった理由です。

それと、白馬八方温泉で唯一飲泉できるのがこの温泉。
温泉と白馬の水の2種類を飲み比べができます。

みみずくの湯

地元の方や登山客で賑わっていました!
スノーピークランドステーション白馬の真後ろにあり、駅からも徒歩10分とかなりアクセスのいい温泉です。
大きいリュックを置ける棚があったり、温泉まんじゅうがバラで売っていたりとアルピニストに優しいなぁと思いました。

泉質はおびなたの湯とほとんど同じですが、やっぱり雰囲気が違うとなんか違うように感じますね。
露天風呂の温度もちょうどよかったです。

強アルカリ性、と先ほども触れましたが、なにがいいのかってとこです。
アルカリ性の温泉は肌のバリアを溶かして、温泉の物質の吸収率を上げるので、クレンジング効果のある「美肌の湯」として知られています。
そして、白馬八方温泉はpH11の強アルカリ性。洗濯洗剤と同じくらいです。
湯上がりはもうツルツル!!でも乾燥しやすいので保湿はしっかりしましょうね。

もうひとつ白馬八方温泉を語るうえで欠かせない数値があります。溶存物質量です。
簡単に言うと「温泉の濃さ」。
家庭用の入浴剤を分量通りに入れれば、大体お湯1kgあたり150mgという濃さになります。
ただ、白馬八方温泉は1kgあたり120mg…。薄い!

でも勘違いしてほしくないのは、薄いからダメ、じゃないということ。
成分が薄いということは、そのぶん体への負担が少ないということなんです。
成分が濃ければ濃いほど(=溶存物質量が多い)、湯当たりしやすくなります。

だから、白馬八方温泉は子どもからお年寄りまでみんなが入りやすい優しい温泉なんです。

まとめ

やっぱ温泉巡りはいいですね♨️
コツは欲張って長湯しないことです。
のぼせたり、湯当たりしたりするとその後の旅程に響くので…

それにしても温泉が良すぎました。
色々あって顔面が大荒れしているので、遠慮なくざばざば顔にお湯を掛けていきました。
少し落ち着いて水分量が増えた気がします。

長野、温泉まだまだあるので、また行きます!!

ではでは!また明日から頑張りましょう!

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