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カナダ旅行【後編】-モントリオール

前回からのつづきです。
夏休みのカナダ旅行。
1日目・2日目をナイアガラで過ごし、
3日目からは
北米のパリ・モントリオールに向かいます。

まずは下記【前編】よりお楽しみください。


1日目 越境

2日目 ナイアガラの滝




ナイアガラ - トロント - モントリオール


3日目 移動(途中トロント)

出発

窓から見えるナイアガラの滝に
別れを告げ、出発。
モントリオールまでの大移動です。

アメリカとは少し違う、
風景が全く変わらない
高速道路を進んで進んで、
お昼過ぎにトロントに到着。

トロント

大きなショッピングモールで
昼食をとりました。
トロントでは日本食が人気だそうで、
日本食レストランがたくさん。
その中で目に付いた
ラーメン屋に入りました。
英語で(店員さんは皆カナダ人のようでした)
塩ラーメンを注文しました。

金色不如帰、というお店です!

提供されたラーメンは
魚介系スープの塩ラーメンで、
とてもおいしかったです。
ここでも、
「やっぱりカナダのごはん、おいしい...」
となりました(日本食だけど)。

お店を出る時、店員さんの
カタコト「ありがとうございました~」
が聞けました。
後から調べると、
本店は東京・新宿に店を構える
ミシュラン一つ星のお店でした。
どうりでおいしいわけだ。。
(値段は妥当。)

ショッピングモールは
天井が高くて広く、
地下鉄ともつながっていて
主要なお店は揃っていました。
ハイブランドや地元のブランド、
ユニクロ・無印良品など日本のブランドも
ありました。

トロントから再び出発。
またまた、
まっすぐな単調な道を進みます。
トロントからモントリオールまでの
道のりが長く、旅行で読み切ると決めていた
小説を読破しました。よし。

モントリオールの手前で
オンタリオ州からケベック州に入り、
急に道路標識がフランス語メインに!
高校地理で学んでいたことでしたが、
いざ目にすると
感動、驚きが大きかったです。
ここでフランス語が分かると
もっと面白いのかもしれません。
残念。

到着

モントリオールに着いたのは夜8時。
夕食はギリシャ料理へ行きました。
お腹いっぱいになっておいしかった。

メニューがフランス語!
裏にはちゃんと英語。ほっとした。

4日目 モントリオール

サン・ジョセフ礼拝堂

本来ならこの下にさらに階段

中心部から少し離れた
小高い丘に位置する、礼拝堂。
本来は長い階段を上って行くはずが、
大工事中。

モントリオールの街を遠く見渡す...
前に工事現場が目に入る。

礼拝堂に入ると、
夜に演劇のようなイベントがあるのか、
大きなスクリーンを設置して
準備中。
奥はあまり見えませんでした。
(信者さんが祈るスペースは横にある。)

入口側には大きなパイプオルガン!

ある程度は観光地化された
礼拝堂のようで、
歴史展示
(礼拝堂を開いた修道士の逸話に関するもの)や
土産店がありました。
外に出ると
噴水のある公園への遊歩道があり、
そこを散歩して終了。
古い街並みの残る旧市街へ。

遊歩道で見たリス。
アメリカのより痩せてるのは気のせい?

旧市街で昼食

旧市街を歩く。
書かれているのも話されているのも
フランス語で、
英語で聞くと面倒くさそうに
英語で返してくれます。
道路標識に書かれた曜日まで
フランス語だったので、
フランス語の曜日をちゃんと調べたおかげで
(路上駐車にはカナダ・アメリカとも
ルールがあり、曜日や時間を守っていないと
レッカーされる...)
「lundi」「mardi」覚えました。

モントリオール名物の一つが、ベーグル。
お昼にはベーグルサンドを食べました。
もちろんおいしい。
カナダ、おいしい。

カナダのスタバといったところか

街の通りには土産物を中心とした
雑貨屋さんが多く並んでいて、
クリスマスの飾りや
先住民のお守り・ドリームキャッチャーを
売るお店が印象的でした。

ノートルダム大聖堂

モントリオール発祥の地である
ダルム広場のすぐ近くにある
ノートルダム大聖堂へ
(外観はまたもや修理中)。
中は圧巻の美しさで、祭壇も
壁のステンドグラスも素晴らしかった。

写真を撮るのもいいけれど、
撮影を済ませて
少しの間、長椅子に座って
ぼーっと過ごしてみました。
神秘的、とはこのことか、
と感じるような美しさ。
本当にきれいで、雰囲気の素敵な教会でした。
(語彙力...)

カルティエ・ラタンに行ってはみたが

旧市街から、歩いて
おしゃれな通りがあるという
カルティエ・ラタンというエリアへ。

むむ。。おしゃれか?
浮浪者が多いという印象で、
廃れているエリアかも。
大きな都市にはどこにも、
やはりそういうエリアがあるのだ、と
実感しました。

工事中...のノートルダム大聖堂

モントリオールオリンピックから
40年以上が経ち、
街は「古き良き」を通り越している。。
観光客の少ない今を狙ってか
修復工事があちこちで行われているし、
「思ってたんとちがう!」な
観光とはなりましたが、
街並みがきれいでした。
道がきれいだともうちょっといいな。

夕食

モントリオール郊外の韓国料理店に
行きました。
ここまで「カナダ料理」を食べていませんが、
カナダ料理店、見つかりません。
こういうときはアジア料理。

外から見た店内は人影もなく暗くて、
近づくと「OUVERT」の文字。
これは閉まっているんじゃないかと
推測しつつ(語感)
ドアを押すと、
開いていた!!
フランス語、向いていなさそう。泣

店員さんは初め
韓国語で話しかけてきましたが、
私たちが韓国語を理解していない、
とみると英語へ。
他のお客さんにはフランス語で話してもいて、
ケベックという地の特殊さを
改めて感じました。

お米がジャポニカ米でおいしい。
ほっとする味わいでした

気の利いた店員さんで、帰りには
カタコト「ありがとうございました~」
が聞けました(2回目)。

5日目 寄り道しつつ帰る

モントリオールを発ち、
行きとは違う場所からの出国のため南下。
カナダ出国は入国よりも簡単で、
パスポートとビザがあれば済みました。
私たちの車両レーンは
審査に時間がかかっていたので
不安でしたが、
審査官のおじさんが
おしゃべりなだけだったようです。
カナダのどこに行き何をしたのか、
ちゃんと楽しめたか、聞かれました。

バーモント州の
チーズ工房やアイスクリーム工場
に寄りながら(バーモントには工房が多い)、
帰りました。

あっという間だった5日間、
思いきり楽しみました。
今度は、
赤毛のアンの舞台として有名な
プリンス・エドワード島や、
西部のバンクーバーに
行ってみたいね、という話になりました。
いつかオーロラも見たい。
カナダは自然豊かでのんびりとしていて、
ごはんもおいしいけれど、
冬が寒そうです。住むのは厳しい。。

長い旅行記になりました。
お読みいただき、
ありがとうございました!
おみやげ(一部の方々)、お楽しみに~!!


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