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7/13 (手術後1日目)

*手術してからかなり時間が空いてしまったため、うる覚えで書いています。すみません。

事態の急変

手術当日から事態が急変し、最悪の事態も想定しなければいけない状況だった。
当の本人は気楽なものだったが、万が一血の塊が心臓に入ったら、死んでしまうリスクもあった。
血の塊をなくすため、ソリリスという薬を投与する事になった。
この薬がかなり珍しいもので、投与する前にたくさん検査をする必要がある。
そのため、どでかい注射器7本分の採血を行った。
700ml血液をとったらしい。
看護師さんも初めての経験だったと、後日聞いた。
この採血がかなり効いた。
採血の前に、すでに貧血状態だった。
前日の血液検査で、献血の傾向と血小板の値が低いことがわかっていた。
その状態から、大量の血を採血したので、起き上がるのすらきつい状態になっていた。

輸血

そもそも、手術直後なのであまり起き上がることはできないのだが。
血液検査の結果が悪かったので、輸血を行った。
色が薄いもので、定かではないが、確か血小板を輸血したのだと思う。
この時、本当に血液を提供してくれた方に感謝した。
こういった制度が確立されていて、それに協力してくださる方がいるという事が、どれだけありがたいことか、当たり前のことなんて何もない。
こうやって生きていけるのは、いろんな方々のおかげだという事を実感した。

それから、ソリリスについても、想像以上の速さで届く事になる。
奥さんについても、今後書いていく。
ではまた。

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