ちょっとだけ回復この日は1番の地獄の日だった。 背中が痛くてしょうがない。 でも起き上がる事ができない。 もし起き上がる事ができても、バタンと倒れてしまっては、大事故につながる可能性がある。 この日先生にもらえた許可は、ベットの上で上半身だけ起き上がる、という事だった。 何とか早く回復したいという気持ちもあるので、先生監視の元、ベット近くで立ち上がる事は一回だけできた。 その時もけっこうギリギリだった。 重力に体を支えるのがやっと。 まあ少しずつ焦らず回復しようと思っていた。
背中が痛い流石に2回同じところを切っているので、切ったところが重たい。 しかも、血を大量に取ったので、体がえらい。重い。 しかもずっと寝ているので、背中がとにかく痛い。 体勢を変えるために、右を向いたり左を向いたりしても、どこか腰や背中あたりが痛い。 管も山ほど体についている。 特に、尿を出すための管に違和感にがある。 どっちを向いても何か痛みっぽいものを感じる。 だからと言って仰向けになっても、背中が痛い。 切ったところもズーンと重い。 まだ起き上がる事ができないため、長い
*手術してからかなり時間が空いてしまったため、うる覚えで書いています。すみません。 2回目の手術大量の採血でかなり身体が重たくなっていた。 朝、外科の先生が来てくれて、腎臓をエコーで見てくれた。 やはりまだたくさん血栓があるようで、2回目の手術を今日する事になった。 1回目切ったところと同じところを切って、溜まっている血栓を物理的に書き出す、という手術。 同じところを2回に切ると、かなりきつい事はシャントを作ったときに痛感していた。 これから長い戦いになると思っていたが、本
*手術してからかなり時間が空いてしまったため、うる覚えで書いています。すみません。 事態の急変手術当日から事態が急変し、最悪の事態も想定しなければいけない状況だった。 当の本人は気楽なものだったが、万が一血の塊が心臓に入ったら、死んでしまうリスクもあった。 血の塊をなくすため、ソリリスという薬を投与する事になった。 この薬がかなり珍しいもので、投与する前にたくさん検査をする必要がある。 そのため、どでかい注射器7本分の採血を行った。 700ml血液をとったらしい。 看護師さ
手術をしてからかなり時間が空いてしまった。 詳細に術後の経過を書き残そうとしていたが、死にかかっていたので書けなかった。 現在は、かなり回復してきて仕事もバリバリできるようになった。 とにかくご飯が美味しい。これは当たり前のことではない。 水分も、前は1日500mlくらいだったが、飲みたいだけ飲める。 水をたくさん飲んで、腎臓をしっかり動かすようにしている。 術後の様子は、覚えている限りは書いておこうと思う。 そもそもこのnoteは、腎臓移植手術についての記録が目的だ。
事態の急変7/12の手術の後、かなり余裕をこいていたが、事態は急展開した。 1回目の手術は正直楽だった。 7/12の朝9:15ごろから手術室に入り、あっという間に全身麻酔で眠ってしまい、起きたら終わっていた。 やけに頭がスッキリしており、話もできるし、スマホも打てる。 じっと寝てなきゃいけないのが少し億劫で、スマホゲームで時間を潰していたくらいだ。 奥さんの方が心配で、LINEを送っていたが、一向に返信がない。 せっかくうまく行ったし、この時は、とにかく腎臓を攻撃するな攻撃す
腎臓移植手術、終わりました! けっこう元気です! 奥さんのお喋りがインストールされたみたいで、たくさん話す事が浮かんできます。 奥さんから腎臓の提供を受けました。 思ったより元気で、手術後おそらく5時間くらいかとも思われますが、スマホが打てるくらいに元気です。 後、老廃物が出ていっているせいなのか、やたら頭がスッキリします。 緊急の報告兼メモでした!
7/11(火) ついに明日腎臓移植手術。 今日も透析。 月火と連続。 今日で最後の透析。 連続だったので、水は引かなかった。 少し身体に水があった方が良いみたい。 腎臓が移植されて来た時にカラカラだと良くないので。 しかし、結局4時間やることには変わりはなく、帰って来たのが15:00。 そこからご飯を食べた。 ただ、奥さんもすでに入院しているので、久しぶりに2人っきりでゆっくりとした時間を過ごす事ができた。 昼ごはん中も一緒にいて、話をした。 その後、下剤を飲んだ。 そして、
手術3日前7/9(日) 手術3日前。 この日は透析もなく、仕事を目一杯できる日。 明日明後日は透析なので、丸一日時間が使えるのは今日だけ。 しっかりと仕事をする事ができた。 体調もけっこう良い。 仕事をしすぎて全く運動していなかったので、久しぶりに歩く事に。 幸い休みなので、病院内に人が全然いない。 一回のロビーを5周と階段でできるだけ上まで上がる事にした。 今入院している病棟は8階。 以前透析する前は、1,2階上がるのが精一杯。 透析してしばらくすると、5階くらいまで上がれ
7/8(土) 入院10日目 この日は透析。 腎臓移植手術まであと少し。 7/12(水)に手術なので、透析はあと月曜日の一回。 いよいよだ。 若干の緊張はあるが、うまくいくように身体を整えていくしかない。 7/10(月)には奥さんも入院してくる。 健康なのに手術をする奥さんの方が大変だ。 本当に感謝。 前日には、血液交換的な事をやるらしい。 血液型が違う人同士で移植手術をする時には必要になる工程。 奥さんがB型で僕がO型。 今日はいつもより少し早めに寝よう。
7/7(金) この日は透析のない日。 しっかりと仕事ができる。 想定通り、けっこう終わらせる事ができた。 プレスリリースの作成、ホームページの更新、ブログの投稿など。 アウトプットされると気持ちがいい。 しかも今日は家族がお見舞いに来てくれた。 久しぶりに息子(4歳)と娘(2歳)にも会えた。 息子から、「今日一緒に帰ろう。」と言われて、嬉しかった。 毎日、娘も「おとちゃんいない」と言ってくれてるみたいだし、息子もお父さんの話をしてくれるらしい。 早く家に帰りたくなる。 しっか
7/6(木) 今日は透析。 朝少し仕事をしてから透析に行った。 9時半過ぎに行ったら、すでにけっこう透析のために準備している人がいて、始めるまでの待ち時間がけっこうかかった。 実際に始まったのは10:27。 そこから4時間透析をし、病室に帰って来たのは3時前。 帰ってご飯を食べたら、3時半になってしまっていた。 4時半と5時半のオンラインの打ち合わせを入れていたため、あっという間に夕食の時間。 夕食を食べたら、家族との通話。 1日が一瞬で終わってしまった。 仕事が全然できない
入院生活6日目7/4(火) この日は透析。 透析がある日はあっという間。 9時ごろから透析室に行き、帰ってくるのは2時半ごろ。 そこからご飯を食べると3時過ぎ。 9時に寝ることを考えて、さらに夕食が6時からあるので、仕事をする時間がほとんどない。 焦るばかり。 明日はしっかり仕事をしよう。 入院生活7日目7/5(水) 入院して1週間。 この日は、同じ部屋の患者さんと少し話をした。 1週間前にすでに移植手術を終えており、普通に歩いていて管もつけていなかった。 5日目で全ての管
入院4日目7/2(日) この日は何もなかった。 ひたすら仕事をやっていた。 ただ、どうしてもパンパンにやれない。 少し身体に倦怠感がある。 それから、何をやってもうまくいく気がせず、自己嫌悪に陥る。 なんとしてでも売上をあげて、家族を養っていかないといけないのに。 とにかくもがこう。 入院5日目7/3(月) 本当にあっという間に5日目。 昨日の夜、Facebookで久しぶりに現状を報告したら、いいねが92人、コメントは15人もしてくれた。 応援や励ましのメッセージだ。 1社
入院4日目7/2(日) この日は何もなかった。 ひたすら仕事をやっていた。 ただ、どうしてもパンパンにやれない。 少し身体に倦怠感がある。 それから、何をやってもうまくいく気がせず、自己嫌悪に陥る。 なんとしてでも売上をあげて、家族を養っていかないといけないのに。 とにかくもがこう。 入院5日目本当にあっという間に5日目。 昨日の夜、Facebookで久しぶりに現状を報告したら、いいねが92人、コメントは15人もしてくれた。 応援や励ましのメッセージだ。 1社目を起業してか
入院初日6/29(木) この日は朝から病院へ。 しかし、この日も二日連続の徹夜。 kaggleというコンペに応募していた。 必死にやったにも関わらず、結果的に何も進捗しなかった。 仕事が満足にできない中、何とかコンペで入賞して、賞金をもらいたかった。 こんなにもうまくいかないのかという絶望と自分に対しての呆れの感情が感情が身体にまとって来た。 そんな疲れ果てた状態のまま入院したので、この日は寝続けてしまった。 忙しいスケジュールだったので、コロナのPCR検査の結果が出てからは