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止まらない出血

やぶへび

昨日(5/22)の記録から。
朝一、手術後の出血については、ひとまず落ち着いていた。
血が固まってフタをしてくれていたらしい。
朝の回診で医師の先生が来てくれて、傷口を見たところ、清潔にしてくれる事になった。
嫌な予感はしていたが、綺麗にしたところ、血の塊のフタが取れてしまい、また血が吹き出し始めた。
先生もある程度は止血してくれたが、止まらないので諦めて、上から圧迫させながらガーゼなどで押さえて、垂れないように吸水シートを脇に貼った。

必死の止血

その後、透析が10時からあった。
14時までの4時間行う事に。
600ml/h で、2,400ml水分を引く。
2時間くらいしたら、心臓が痛くなってきた。
どうやら横になっていると痛いらしい。
自動ベットの頭を上げてもらい、座る姿勢になったら少し楽になった。
透析終了後、朝とは別の女性の先生が来てくれて、傷口を見てくれた。
しっかりと綺麗に止血するつもりで来てくれたようで、かなり丁寧にやってもらえた。

まず、糸が少し取れかかっていたようで、それを治す為、もう一度麻酔を打って縫ってくれた。
麻酔は地味に痛かったが、これだけ丁寧にやってもらえるのであれば、感謝しかない。
それでも血は、たらたらと出て来て止まらない。
止血するために先生が上から10分間も圧迫してくれるとの事。
10分後血の出が少なくなって来たので、あと5分と、また圧迫して押さえてくれた。
そして見てみると、また血が出始めた。
こんな事を何回も繰り返したが、一向に血が止まらない。
医師の貴重な時間をずっと使ってくれている事に感謝が止まらなかったが、結局血が完全に止まる事はなかった。
一旦応急処置で圧迫しながらガーゼをデープでガチガチに止めて、血が垂れないような処置を施してその場は終わった。

透析室から出る頃には、16時をまわっていた。
2時間近く止血に時間を使ってくれた先生に本当に感謝をした。

その日の夜は、看護婦さんが何回も来てくれて、何回も血を綺麗にしてくれた。
消毒したり綺麗に血を拭いたり、ガーゼやデープを使い漏れないようにしたり。
ありがとうと感謝しながら、身を委ねていた。

完全止血

次の日(5/23)は、14:30からの食事指導以外何もない日だった。
この日も血が出ている事について、看護師の皆さんが心配してくれて、廊下などで声をかけてくらる。

朝に集団で回診に来た先生方は、時間が無いせいか、ガーゼを取り替えてすぐに帰って行ってしまった。

ただ、昨日の女性の先生はまた来てくれて、今度はもっとちゃんと止血してくれるとの事だった。
4人部屋の大部屋で、緊急手術が始まった。
縫っていたところを一旦外して、もっと強力な形で縛ってくれた。
麻酔はめっちゃ痛かったが、これで完璧に止まった。
しっかりと向き合ってくれる先生がいて、本当にありがたかった。

まだ傷口を自分で見た事が無かったが、写真が撮れる機会があったので撮ってみた。
けっこう綺麗だ。

カテーテルの挿入部


栄養指導


14:30からの栄養指導は、20年ぶりに透析食について思い出した。
カリウムやリンの入っている食材について、改めて理解する事ができ、いい機会になった。
栄養指導の方も、適度に厳しく、それでいて優しさもあり、説明もわかりやすくて、話が聞きやすかった。

今日の文章は読みづらいな。
記録として残しています…
ではまた。

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