日本で一番よくある腎炎、IgA腎症

お医者さんから糸球体腎炎疑いと言われたものの、血尿だけでは何とも言えないとのことでした。
そういうものなのかと、よく分からないまま経過観察を続けていました。

経過観察をつづけても、いつも血尿があるだけでこのままずっとこうなのかと漠然と考えていました。
ある日、ふと糸球体腎炎とは何なのか前よりもよく調べてみることにしました。

そうしてみると、糸球体腎炎の中でも色々な病気に枝分かれしていることが分かりました。

詳しくは下のリンクからどうぞ。

5.糸球体腎炎-一般のみなさまへ-一般社団法人 日本腎臓学会｜Japanese Society of Nephrology

色々な病気がある中で、「IgA腎症」というワードが目に入りました。
調べてみるとやけに心当たりが多いのです。

・日本人の腎炎の中で最も多い
・10-20代に多い
・扁桃が病巣と言われている

え？これじゃない？？と読んでいて胸がザワザワしました。
そして、IgA腎症は私が思っていたよりもとても怖い病気でした。
昔は予後が良いと言われていたのが、研究が進むうちに何の治療もしなければ4割が20年で人工透析という恐ろしいデータに行き着きました。(諸説あり)
一方で自然に寛解する方がいるのも事実だそうですが。

予後についてはこちらのサイトも参考になります。

https://jfir.jp/iga-nephropathy/

私は何となく病院に通っていましたが、ここですごく危機感を覚えました。
まだ20代で私の将来はどうなるんだろうかと、先が見えない気持ちになりました。
とにかく、担当医と話をしなければと思いました。