絵本のネタ出し方法①

絵本のネタ出しの方法のひとつに、
「〇〇と△△をかけ合わせる」
というのがある。

【①生きもの×文房具の場合】
・ダンゴムシ×消しゴム
・ゾウ×ペン
・クジラ×定規

【②家電×動詞の場合】
・洗濯機×怒る
・レンジ×踊る
・掃除機×笑う

コツは、全然関係なさそうなもの同士をくっつけること！
例えば、「やかん×怒る」だと、意外性が薄い気がしませんか？プシューって湯気吹いて、熱湯出して…いや、やかんに強烈な個性とかバックボーンがあったら面白くなるかも…（ゴニョゴニョ）

ふせん一枚に単語１つずつ書いて、適当に並べてみても面白いかもしれないですね。

この「かけあわせ」でひとつおすすめなのが、
それぞれの単語にまつわるイメージや連想する言葉を、別で書き出してみること。
例えば、一番上の「ダンゴムシ　消しゴム」だったら、
・ダンゴムシ→黒、足が多い、小さい、土、丸くなる、暗いところ、春
・消しゴム→消す、消しカス、えんぴつ、紙、白い、消しピン、絵、ハンコ、折れる、香り

なんだったら「ダンゴムシ→黒」からもっと派生させる。
ダンゴムシ→黒→暗闇→おばけ→怖い・夢
　　　　　　　　夜空→星→キラキラ
　　　　　　　　魔女→薬→飲む・病気
　　　　　　　　海苔→おにぎり→米・梅
　　　　　　　　日焼け→夏→ひまわり・海

…ほら、一気にイメージ膨らみそうじゃないですか？
ここで見つかった意外なワードを選んで組み合わせて、さらにそれをどう活かすか、どのルートで進めるか考えて。

「新世界の神は俺だ！」ってなノリで(←違うやつ）　
仮にダンゴムシと消しゴムが実らなくても、派生して思い付く話もあるしね〜。

…ってつい！連想ゲー厶してたら0時まわっちゃってました。
何か思いつきそうだったのに！悔しい！
すきま時間にできるし、脳トレとしてもおすすめです。紙に書くほうがおすすめだけど、スマホのメモ機能も使えます。

では、また。