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まるまるまる

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どこまでも膨らんでいくわたし
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2020年5月の記事一覧

性とエゴイズム

2020年5月7日(木) 14:17
セックスをすることはヒトとして当然であるはずなのに、それを嫌悪してしまうのはなぜだろう。
生まれ持ってきただけのものを求められることが嫌なのだろうか、しっかりと自分が意志を持って身につけてきたものを求めて欲しいというエゴイズムなのだろうか。周りを見渡せば金とセックスだけの世界だ。どちらもないのだから、人として生きづらさを感じるのはごく自然の事だと安心できた。

人としての死、ヒトとして生まれる

2020年5月6日(水) 03:52
死んでしまっても何も変わらない。私が生きた証
を、私の周りの人は託されている。そうしている
限り私は死なないのだという神話。
死んでしまったら私を認知する、私、という存在
がいなくなってしまう。それこそが死。
私、どこまでも私のことが好きだと思う。薄っペ
らいプライドのためにすべてを払い、生きてい
る。なんとつまらない人間だろうか。
認知する人間が全て消えたと

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桜と共生、自生林

2020年4月7日(火) 09:40
まるまって、外との関わりを絶とうとしていた僕
に手を差し伸べてくれたのは満開の桜。まるまっ
た体の内側から枝をのばしつぼみを膨らませ咲き
誇る。いつからか僕に自生する桜となり、栄養分
を吸い取られることすら心地よく。
いつまでも変わらないで欲しいと願う一方、やさ
しさに流されて幸せになってしまいたいと思う自
分。1年経てば人は変わる、あの時の言葉に重み
を求め

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雨が降り桜散る

2020年3月19日(木) 21:04
終わりの足音が聞こえる。
人生の最頂点、急落下、耐え凌いだ一年。
乱され続けた心が今ではおどろくほどに心地い
い。冷静に興奮している。
抱えきれない感情が心に満ち満ちてからだがあっ
い。
苦しいが忘れたくない感情、いつまでもこの甘い
痺れに酔いしれていたい。

舞うこころ

2020年2月12日(水) 14:19
どきどきと動怪がとまらない。あまい私は雨にと
けて消えていけ。
頑張っていたつもり、頑張って生きている。頑張
ることに鈍感な他人に淘汰されてしまう。
くるくると混乱して死にたさを振りまき、死なな
いくせに周りを巻き込むだけの迷惑な。
私の性格はいつかあなたを守ることができるよう
に成長するでしょうか。成長するときはからだが
痛むと聞いたので私の心は今成長して

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